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【福岡】クマ取り・たるみ取りのおすすめのクリニックBEST3
目の下のクマやたるみは老けて見られたり、表情が疲れた印象で暗く見られがちです。
クマを隠すために、メイクに時間をかけてコンシーラーやファンデーションを厚塗りする人も多いのではないでしょうか。
目の下のクマは大きく分けて3種類あり、それぞれに適した治療法が異なります。間違ったケアや治療を続けると、クマが改善されなどころか悪化するリスクも。
当記事ではクマの種類や原因、治療法や効果について詳しく解説します。失敗しないクリニック選びのポイントをはじめ、クマ取り治療におすすめのクリニックも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
美容クリニック選びの6つのポイント
クマ取り治療を受けるにあたって、クリニック選びは重要です。
施術方法によっては、何度か通院する必要があるため、通いやすいクリニックを選びましょう。また、クマの種類によって最適な治療法が異なるため、治療メニューが豊富なクリニックを選ぶことも大切です。
ここからは、クマ取り治療のクリニック選びの6つのポイントを紹介します。
1.通いやすい立地にクリニックがあるか
クマ取り治療の中にはレーザー治療のように複数回の通院が必要な場合もあります。
カウンセリングにも足を運ぶ必要があります。
術後に万が一のトラブルが起こった場合のことを考えて、自宅や勤務先から通いやすいクリニックを選びましょう。
大手の美容クリニックは駅チカにあることが多く仕事帰りや休日にも通いやすいです。
2.クリニックのクマ取りの治療実績は豊富か
クリニックを選ぶ際には実績にも注目しましょう。
医師のスキルによって目の下の脂肪がうまく除去できず凸凹になったり、左右差が生じるや、くぼみが目立ってしまうこともあります。
医師の技術力によって仕上がりの状態が大きく変わってくるため、公式サイトで実績や症例について確認することが大切です。
症例写真が多く掲載されているクリニックなら、実績も豊富で安心して施術を受けられるでしょう。
3.肌に負担の少ない治療メニューがあるか
クマ取りの施術にはメスを使って切開する方法と、ヒアルロン酸注入などメスを使わない施術があります。
目の周りの皮膚は他の部位に比べて薄くデリケートです。メスを使わない施術は負担が少なく、ダウンタイムや副作用のリスクも軽減できます。
TCBなどの大手クリニックではダウンタイムがほぼない施術も行っているため、ダウンタイムが気になるかたはチェックしてみましょう。
また、負担の少ない施術の方が比較的料金も安く、初めての人でもトライしやすいでしょう。
治療メニューが充実していれば、いろんな治療法から自分のクマのタイプに合う方法を選べるので、なるべく治療メニューが充実したクリニックを選びましょう。
4.クマの種類に合った治療メニューがある
クマをキレイに除去するためには、クマの種類に応じた治療法を選ぶ必要があります。
適切な施術を受けなければ、クマが消えないどころか悪化してしまうことも。
クマ取り治療のメニューが豊富なクリニックなら、症状や要望に合った治療を受けられるでしょう。
予算も含めて、自分に合った施術を受けられるクリニックを選んでください。
5.カウンセリングやアフターケアが充実している
クマ取りの施術を受けるにあたって、カウンセリングやアフターケアが充実していることも重要です。
カウンセリングではクマの症状を正しく診断してもらい、最適な治療メニューを提案してもらうことが大切です。クマの種類に合った施術を受けなければクマは改善されません。
また、カウンセリング内容と施術に相違がないように、看護師ではなく医師に直接相談しながら治療方針を決められるクリニックなら安心できるでしょう。
クマ取りの施術では副作用が起こるリスクがあるため、アフターケアが充実していることも必須です。
安心保証制度を設けているクリニックもあり、無料でアフターケアを行っているところもあります。
状況によっては再治療が必要となるケースもあるため、無料で再治療を受けられるクリニックを選ぶことをおすすめします。
6.割引やキャンペーンが充実している
クリニックによっては、割引や期間限定のキャンペーンを設けているところもあります。
「WEB申し込みで30,000円割引」などのクーポンを利用すれば、通常料金より安く施術を受けられるためお得です。
クマ取り治療には、数十万円かかる施術もあります。また、脂肪注入を一緒に施術する場合は+10万円ほどになります。
自由診療で価格もクリニックによって差があるので、予算に合うクリニックを選びましょう。
【福岡】クマ取り・たるみ取りの費用が安いおすすめのクリニックBEST3
クマは種類や症状によって適切な治療法が異なります。
メスを使った施術に抵抗のある方でも安心。ヒアルロン酸注射やレーザー照射など、切らない治療法も充実しています。
ここからは、みんクリ編集部で行ったインターネットによるアンケート調査をもとに、クマ取り治療に対応したおすすめのクリニックを紹介します。
<調査概要>
調査運営 : みんクリ編集部
調査方法 : WEBアンケート
調査媒体 : ランサーズ
調査目的 : クマ治療関するアンケート調査
調査実施期間 : 2024年4月5日〜2024年4月12日
調査対象者 : クリニックでクマ治療を受けたことがある方
有効回答数: 50名
総合評価 | |
クマ取り注射 | 9,800円 |
切らないクマ治療 | 53,600円 |
ダウンタイム | ほぼなし |
実績 | 満足度95.87% 月2万件以上の施術実績 クマ取りの名医が多数在籍 |
TCB東京中央美容外科は切らないクマ取りが9800円~と安い
TCB東京中央美容外科では、切らないクマ取り治療の「クマ取り再生注射」が人気。
茶クマ・青クマ・黒クマ全てのクマに効果のある治療法で、料金の9,800円とリーズナブルです。
クマ取り再生注射では、12種類の有効成分が1回の注射で頑固はクマを改善。余分な脂肪を分解しFGF再生因子により根本的な肌組織の再生を訴求します。更にヒアルロン酸で潤いを与えることでハリのある目元へと導きます。
注射のほかに、切らない目の下のクマ取りも可能。下まぶたの裏側から脂肪を除去し、クマやたるみを改善する施術で、所要時間はたったの10分。
また、TCBでは追加料金は一切かかりません。業界で用いられることの多い脂肪注入も、本当に必要な人にしか行いません。
TCBにはクマ取りのスペシャリストともいわれる名医が多数在籍しています。
医師のプロフィールや症例写真が公式サイトに掲載されているため、ぜひ確認してみてください。
施術名:切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ(ふくらみ)取り
施術の説明:下まぶたの裏側から脂肪を取り出し、ふくらみやたるみを改善する施術です。
施術の副作用(リスク):腫れ・内出血:1~2週間程度
まれに起こる副作用(リスク):むくみ・違和感・目がかすむなど
施術の価格:83,600円 ~ 458,000円(税込)
施術名:切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ(ふくらみ)取り
施術の説明:下まぶたの裏側から脂肪を取り出し、ふくらみやたるみを改善する施術です。
施術の副作用(リスク):腫れ・内出血:1~2週間程度
まれに起こる副作用(リスク):むくみ・違和感・目がかすむなど
施術の価格:83,600円 ~ 458,000円(税込)
評価 :
クマ取り手術を受けました。
丁寧にわかりやすく説明を受けました。
手術中も声かけ一つ一つ声かけてくれたりしたので安心でしました。
終わったあとも手術前と変化の違いと良い感じでした。
対応もとても良かったです。
引用 : googlemap
評価 :
目の下のくまとりをしました。カウンセリングがわかりやすかったです。先生と看護師さんもとても丁寧で施術前の不安が軽減しました。
くまもキレイにとれて施術結果も満足しています。
引用 : googlemap
評価 :
目元のクマ取りでお世話になりました。カウンセリングでは、何パターンかの施術内容、金額を提案していただきました。優柔不断で長い時間悩んでしまいましたが、カウンセラーの方は強く勧めたり急かしたりすることなく、丁寧にこちらの希望に沿って対応してくださいました。
その後の施術中に少し気分が悪くなってきたことを伝えると、休憩を挟みながら体調に合わせて麻酔の量を調整するなどして、無理せず進めてくださいました。何でもお声がけくださいねと言ってくださったことが、大変ありがたかったです。
引用 : googlemap
メニュー | 料金 |
---|---|
クマ取り再生注射 | 9,800円 |
クマ取り再生注射プレミアム | 1cc 69,800円 |
切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ(ふくらみ)取り | スタンダード83,600円 スーパーナチュラル173,800円 パーフェクト297,000円 エクセレント458,000円 |
目の下(くぼみ)のヒアルロン酸注射 | ダイヤモンドフィール 目の下1cc 19,200円 |
切開法による目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術) | スタンダード83,600円 スーパーナチュラル173,800円 スーパーナチュラルロング297,000円 パーフェクト547,800円 |
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
所在地 | ・TCB福岡博多院 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6 ハカタベビル 3F ・TCB久留米院 〒830-0032 福岡県久留米市東町39-8 第21上野ビル 3F ・TCB福岡天神院 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-7-6 DADAビル 6F ・TCB小倉院 〒802-0003 福岡県北九州市小倉北区米町1-1-1 小倉駅前ひびきビル 4F ・TCB西鉄福岡天神駅前院 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館 15F 福岡市地下鉄 天神南駅から徒歩1分 西日本鉄道 西鉄福岡(天神)駅から徒歩3分 福岡市地下鉄 天神駅から徒歩5分 |
診察時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 不定休 |
麻酔 | ・局所麻酔 ・表面麻酔 ・静脈麻酔 |
カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード スマホ決済 医療ローン |
WEB予約で30,000円のクーポンGET♪
総合評価 | |
クマ取り注射 | 取り扱いなし |
切らないクマ治療 | 108,900円 |
ダウンタイム | 2〜3日 |
実績 | 開院35年を超える実績 |
品川美容外科の目の下のクマ取りは1年保証つきで再施術が可能
品川美容外科の「目の下のふくらみ取り」は、目の下のクマやシワ、たるみの改善が可能。
下まぶたの裏側を1cmほど切開して余分な脂肪を取り除く施術で、表に傷跡が残りません。
目の下のクマや膨らみによって伸びた皮膚は、加齢とともにハリがなくなり深いシワを作る原因となります。眼窩脂肪の除去でハリが蘇り、加齢によるシワやたるみを予防できます。
クマの症状によってはたるみ取りのほか、美肌注射プレミアムやヒアルロン酸注射など、他の施術メニューとの組み合わせでより効率よく治療できます。
美肌注射プレミアムは、培養上清液を注入して肌組織の再生を促す治療で、再生医療をもとにした独自のエイジングケアです。
品川美容外科では安心保証制度を設けており、目の下のクマ取りなら1年保証が付いています。脂肪の取り残しや不整があった場合は無料で再施術が可能です。
評価 :
友人に吉良先生を勧められて、こちらで目の下のふくらみ取りを受けました。
押し売りや営業がなく、カウンセラーさんも先生も説明が丁寧で、安心して手術に臨めました。
思っていたよりあっという間に手術が終わり、説明を受けていた腫れや内出血もほとんどなくて良かったです。手術中に声をかけてくれた看護師さんも優しかったです。
目の下のクマがなくなりとてもすっきりしたので周りにおすすめしています。もっと早く受ければ良かったです。
引用 : googlemap
評価 :
43歳ですが目の下のたるみとクマが気になって、美肌注射5000円を両目の下に打ってもらいました。合計税込み11000円です。
この価格ならさほど効果がなくてもまぁいいかと思って行きましたが、めちゃくちゃすぐに効果が出て、数時間後には腫れもひき、たるみが改善されてしまいました!
何度か打つと良いそうなので、また来月も予約したら、少し割引も✨月1でしばらく通います
メニュー | 料金 |
---|---|
目の下のクマ取り・たるみ取り | 片目87,120円 両目108,900円 |
目の下のふくらみ取りプレミアム | 片目169,840円 両目212,300円 |
美肌注射プレミアム | 1cc 5,500円 |
ヒアルロン酸注射 | 1cc~31,100円 |
クリニック名 | 品川美容外科 |
所在地 | ・福岡院 〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-20-2 天神MENTビル2F |
診察時間 | 10:00~20:00 |
休診日 | 不定休 |
麻酔 | 局所麻酔 |
カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード デビットカード 医療ローン |
開院35年を超える実績
総合評価 | |
クマ取り注射 | 取り扱いなし |
切らないクマ治療 | 183,050円 |
ダウンタイム | 2〜3日 |
実績 | クマ取り9万件以上の実績 |
湘南美容クリニックはクマ・たるみ取りの症例数が9万件以上と豊富
湘南美容クリニックの目の下の切らないクマ・たるみ取りの症例数は、2023年6月の時点で89,192件と豊富。
実年齢より老けて見られがちな人や、メイクでクマを隠せなくなってきた人は、クマ取り治療を検討してみましょう。膨らみと凹みが混在していたり、目元の小ジワに悩む人には脂肪注入との併用がおすすめ。自身の脂肪を注入する若返り法で、凹みや深いシワを改善し肌にハリをもたらすことが可能です。
湘南美容外科では、お得なモニター価格を用意しています。目の下の切らないクマ・たるみ取り+SBCリッチフェイス(目の下)なら、通常231,800円のところ、モニターになると183,050円で施術を受けられます。
脂肪採取や注入に抵抗がある人や、表に傷を残したくない人には裏ハムラ法がおすすめ。
飛び出ている眼窩脂肪を切除するのではなく、凹み部分へ移動させる施術で、まぶたの裏側からアプローチするため目に見える傷跡が残りません。
湘南美容外科には、クマやたるみ取りに精通した専門医が在籍しており、医師を指名することも可能。公式サイトには数々の症例が写真とともに掲載されているためチェックしてみましょう。
評価 :
対応していただいた看護師さん、カウンセラーさん、お医者さん皆さん優しく、高額プランへの無理な勧誘もなく、初めての埋没をここですることに決めました!すごく綺麗に好きな幅にしていただき満足です!混んでいるので休みの時期は避けたほうがいいと思いますが、待合室も過ごしやすいです。
引用 : googlemap
評価 :
クマ取りをしました。健康体で手術経験なし、ドキドキだったけど、看護師さんが優しくお話してくださりリラックス出来きました。
担当の清象先生がまずは、マーキングしてくださるのですが、美しい顔が間近でドキドキします。施術中は好きな音楽をかけてくださりさらにリラックス。麻酔が効いてるうちに施術も終わりました。
たっぷり脂肪も取れたのを見せてもらい、あとは術後の経過を見ていきたいと思います。
メニュー | 料金 |
---|---|
目の下の切らないクマ・たるみ取り+SBCリッチフェイス(目の下) | 231,800円 |
目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り+コンデンスリッチフェイス(目の下) | 297,800円 |
目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り+ナノリッチ(目の下) | 359,480円 |
裏ハムラ法 | 334,070円 |
クリニック名 | 湘南美容クリニック |
所在地 | ・福岡院 福岡県福岡市中央区渡辺通4-9-25 Luz福岡天神7階 ・博多院 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目5番33号 テンザホテル4F(ゲートスクエア駅前) ・久留米院 〒830-0033 福岡県久留米市天神町1番地6 千歳プラザ東館3階 ・小倉院 〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野1-1-1 アミュプラザ小倉 東館4F |
診察時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 不定休 |
麻酔 | 局所麻酔 |
カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード デビットカード ビットコイン 医療ローン |
9万件を超えるクマ治療の症例実績
クマ取りの施術の流れ
クリニックを選べたら、まずはカウンセリングの予約をとりましょう。
公式サイトや電話で予約をとります。自分のクマはどのタイプなのか、どういった治療法が適しているのか、予算がどれくらいかかるのか、疑問点・不安な点を直接確認することができるので、気軽にカウンセリングを受けてみましょう。
必ず施術日を予約しないといけないということはないですし、無料カウンセリングを受けてからクリニックを選ぶことも大切なので、まずは足を運んでみましょう。
カウンセリングを受けます。カウンセリング内容・治療方法・予算などに納得できたら、施術日の予約を取りましょう。
治療法にもよりますが、ダウンタイムを考慮し、施術後は自宅で安静に過ごせる日を選びましょう。
多くのクリニックでは、施術前に支払いを済ませます。支払い方法も事前にチェックしておきましょう。
洗顔を終えたら医師と最終確認を行い、麻酔をして施術が始まります。
施術後は腫れや痛みなども考慮し、公共交通機関もしくはタクシーを利用するのがおすすめです。帽子、サングラス、マスクなどの顔を覆えるアイテムを忘れずに。
クマの種類・原因
目の下のクマには大きく分けて、青クマ・茶クマ・黒クマの3種類があります。
ここからはクマの種類や特徴、原因や見分け方について詳しくみていきましょう。
クマの種類 | 特徴 | 原因 | 治療法 |
---|---|---|---|
青クマ | 下まぶたを引っ張ると青っぽい色が薄くなる | ・血行不良 ・寝不足 ・運動不足 ・疲れ ・ホルモンバランスの乱れ ・冷え | ・再生注射 ・ベビーコラーゲン注射 ・サーマクール |
茶クマ | 下まぶたが茶色っぽく引っ張っても色が薄くならない | ・シミ ・紫外線や摩擦による色素沈着 ・くすみ | ・再生注射 ・レーザー ・イオン導入 ・内服薬 ・外用薬 |
黒クマ | 老化や加齢による皮膚のたるみ | ・目の下の脂肪が膨らんで影ができる ・顔を上に向けるとなくなる | ・再生注射 ・経結膜脱脂法 ・切開法 ・脂肪注入 |
青クマ
青クマは目の周りの血行不良によって毛細血管が透けて青く見える状態です。
血液は赤色ですが、寝不足や運動不足、疲れで血流が滞ると暗い色に変わり、血液が青く浮き出て青クマができます。長時間スマホやパソコンを見て目を酷使することも青クマの原因になります。
下まぶたを下に引っ張ると色が薄くなる場合は、青クマの可能性が高いといえるでしょう。
色白の人や、加齢によって目の周りの皮膚が薄くなると青クマが目立ちやすくなります。また、むくみがあると血行が悪くなり、青クマができやすくなります。目の周りのマッサージで血流を促したり、生活習慣の見直しで改善することもあります。
茶クマ
茶クマは紫外線やメイク・クレンジングによる摩擦で肌がダメージを受け、メラニンが蓄積された状態です。
本来ならメラニンはターンオーバーによって自然に剥がれ落ちますが、ターンオーバーが正常に行われなければ、色素沈着が進行して茶クマが発生します。
青クマのように、目の下を引っ張ってもクマが薄くなることはなく、皮膚と一緒にクマも動いたら茶クマだと考えられます。
目の周りの皮膚は他の部位に比べて薄いため、紫外線や刺激、乾燥から弱いのが特徴。普段から目を擦る癖がある人や、目元の保湿が不十分で乾燥しがちな人は、茶クマができやすい傾向にあります。
茶クマは日々のダメージを軽減することで防げるため、日頃から目の周りを十分にケアするように心がけましょう。
黒クマ
黒クマは老化や加齢によって肌内部のコラーゲンが不足し、皮膚がたるんだ状態です。目元の筋肉が衰えることで、脂肪を支えられなくなることが原因です。
顔を上に向けると薄くなる場合は黒クマの可能性が高いといえるでしょう。青クマや茶クマとは異なり皮膚のたるみが影となるため、メイクでうまく隠すことができません。
表情筋を鍛えたりスキンケアを見直すことで目元にハリが蘇り、症状が軽くなったり改善されるケースもあります。
クマの治療法と効果
クマ取りの治療法には、メスで脂肪を切り取る施術のほか、ヒアルロン酸注射やレーザーなど、メスを使わない施術もあります。
ここからは、クマ取り整形の治療法について詳しくみていきましょう。
治療法 | クマの種類 | 効果 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
ヒアルロン酸注射 | 黒クマ 青クマ | 目の下のくぼんだ部分に注射器でヒアルロン酸を注入して盛り上げることでクマを目立たなくする | 2~3日 |
脂肪注入 | 青クマ 茶クマ 黒クマ | 自身の脂肪を目の下のくぼみに注入して凸凹の影を改善する | 1~2週間 |
レーザー治療 | 茶クマ | 血行促進やターンオーバーを促すことでクマを改善する | 1日~2週間 |
イオン導入 | 茶クマ | 活性酸素を抑制し、目の下に沈着したメラニンの合成を防ぐ | ほとんどなし |
切開法 | 黒クマ | 目の下をメスで切開し、余分な皮膚のたるみや脂肪を除去する | 1~2週間(完成までに1~3ヶ月) |
脱脂法 | 黒クマ | まぶたの裏の結膜を切開し、余分な脂肪を除去する | 1週間 |
内服薬・外用薬 | 茶クマ | トラネキサム酸・シナールなどの内服薬、ハイドロキノン配合の外用薬で色素沈着を除去する | 1日~2週間 |
【ヒアルロン酸注射】
ヒアルロン酸注射は、黒クマで目の下が凹んでいたり、軽度の膨らみがある人向けの治療法です。ヒアルロン酸を注入することで、凹凸がなくハリのある目元に整えることができます。
ヒアルロン酸はもともと体内に含まれる成分で、アレルギーが起こるリスクもほとんどありません。
施術時間が短く、他の治療に比べて料金も安いため手軽に施術を受けられますが、効果を持続させるためには、定期的に注入を繰り返す必要があります。
ダウンタイムのピークは2~3日程度で、長くても2週間ほどで治まることがほとんどです。効果の持続期間は数ヶ月~1年程度となります。
【脂肪注入】
脂肪注入は目の下の脂肪がなく凹んでしまっている人向けの治療法で、どのようなタイプのクマにも効果が期待できます。
皮膚内や皮下に自身から採取した脂肪を注入するため、肌に馴染みやすく合併症が起こるリスクもありません。
ただし、注入した脂肪が必ずしも生着するとは限らず、失敗するリスクもあります。また、万が一不自然な仕上がりになっても、ヒアルロン酸のように元に戻すことはできません。
【レーザー治療】
レーザー治療は血行促進や肌のターンオーバーの促進で茶クマを解消します。
茶クマの原因となるメラニンに直接レーザー照射することで色素が破壊され、茶クマが改善されます。症状によっては複数回の施術が必要になるケースも。
レーザー治療には細胞を活性化する作用があり、コラーゲンの生成も促されるため、ハリや弾力のある美肌を手に入れることもできます。
【イオン導入】
イオン導入は微弱な電流とマイナスイオンを用いて、ビタミンCを肌の奥深くの細胞に浸透させる治療法です。
イオン導入によって活性酸素を抑制し、クマの原因となる色素沈着を防ぎます。その他に、真皮のコラーゲンの生成を促す作用や抗酸化作用もあり、シワやたるみの改善など美肌効果も期待できます。ダウンタイムはほぼありません。
【切開法】
切開法は目の下の皮膚のたるみと脂肪を除去し、目の下のクマを改善する治療法(下眼瞼除皺術)です。
メスで切開して縫合するため、1週間後の抜糸まで糸が見えた状態になります。腫れや内出血が引くまでに1~2週間、完成するまで1~3ヶ月のダウンタイムがあり、クマ取り治療の中で最も長いです。
切開法ではクマだけではなく、目の下のシワやたるみの改善も期待できます。眼輪筋の筋力低下を食い止める効果もあり、目の開きが大きく表情が若々しくなります。
【脱脂法】
経結膜下脱脂法は目の下の膨らんだ脂肪を除去する治療法です。まぶたの裏側にある結膜を切開し、黒クマの原因となる余分な眼窩脂肪を取り除きます。まぶたの表面には傷跡が残らないため、施術直後からメイクできます。
ただし、加齢によって脂肪が少なくなった中高年の場合は、シワやたるみが顕著になるリスクも。施術できるかどうか、医師が見極める必要があります。脱脂法では、血行不良や色素沈着による青クマや茶クマを改善することはできません。
1回の施術で半永久的に持続し、ダウンタイムも1週間程度と少なく、顔の表面には傷跡が残らないところがメリットです。
【内服薬・外用薬】
色素沈着が原因の茶クマには、内服薬や外用薬を用いた投薬治療も有効です。美白効果のあるトラネキサム酸やシナールが内服薬では処方されます。外用薬はハイドロキノン配合の美容液やクリームなどが処方されます。
クマ取り治療はわりと高額なものが多い中、投薬治療は1万円前後と比較的リーズナブルに始めることができます。
ただ、即効性があるわけではないので、ある程度の期間は継続が必要になります。どれぐらいの期間継続することになるのか先に医師に確認しておくとよいでしょう。
クマ取りの治療料金の相場
クマ取りは保険適用外の自由診療となるため、クリニックによって料金が異なります。
ただし料金の相場があるため、失敗しないクリニック選びのためにも相場を知っておきましょう。
治療法 | 相場 |
---|---|
ヒアルロン酸注射 | 10,000円~150,000円 |
脂肪注入 | 150,000円~600,000円 |
レーザー治療 | 20,000円~30,000円 |
イオン導入 | 5,000円~30,000円 |
切開法 | 100,000円~550,000円 |
脱脂法 | 100,000円~300,000円 |
クリニックによっては、脱脂法と脂肪注入の組み合わせで、クマ取りのほか目元の小ジワやたるみを解消することも可能。目元を若々しく見せたい人や、目の下のたるみと凹みが混在している人におすすめです。
クマ取りのリスクや失敗・副作用
クマ取りや目の下のたるみの治療には副作用や失敗のリスクがあります。
施術で後悔しないためにも、あらかじめ副作用や失敗例について知っておくことが大切です。
効果を実感できないこともある
レーザー治療など切開しないクマ取りの中には、1回で効果を得られないものもあります。即効性がなく効果が出るまでに時間がかかる施術もあり、その場合は治療を継続する必要があります。
あらかじめ通院する覚悟ができていれば、1回で効果が出なくても失敗したと思わなくて済むでしょう。
一方、ヒアルロン酸注射や結膜脱脂法による施術には即効性が期待できます。その分治療費も高くなりますが、1回で効果を得たい人は検討してみましょう。
小ジワができることがある
脱脂法で目の下の脂肪を除去した後の皮膚がたるみ、小ジワができることがあります。皮膚が余る場合は、脂肪の除去にプラスして皮膚を切除する施術を受ける必要があります。
目元は他の部位に比べて乾燥しやすく小ジワができやすいのが特徴。レーザー治療後は特に肌が乾燥しやすく、小ジワができやすい傾向にあります。施術後はいつも以上に保湿ケアを心がけましょう。
クマが濃くなることがある
目の下のふくらみを取り除く経結膜脱脂法の施術で、クマが濃くなることがあります。
クマの種類によって手術で軽減できるものとできないものがあります。また、茶色みが増すこともあるため、どのような施術を受けるのがベストなのか、カウンセリングで医師に相談しましょう。
脂肪の取り残しで左右差ができることがある
医師のスキル不足による脂肪の取り残しで、左右差ができることがあります。
過去の症例や実績を確認し、信頼できる医師のいるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
傷跡が残ることがある
メスを使って切開するクマ取り治療で傷跡が残ることがあります。
傷跡が残る原因として医師のスキルはもちろん、術後の過ごし方に問題がある場合も。紫外線を浴びたり傷口に触れるなど、まぶたに刺激が加わると傷跡が残りやすくなるため注意してください。
傷跡が心配な人は切開しない施術を選ぶことをおすすめします。メスを使った施術でも結膜脱脂法はまぶたの裏側を切開するため、表に傷跡が残ることはありません。
再発する可能性がある
目の下のクマ取りは半永久的な効果がありますが、稀に再発するケースもあります。
眼球は目の上の脂肪と目の下の脂肪で囲まれていますが、年月の経過と重力の影響で下方向に皮膚がズレる可能性があります。そのため、脂肪を除去した皮膚がたるんで膨らみが生じ、再びクマができることがあります。
結膜浮腫ができることがある
結膜にできた傷口から細菌が入り、結膜浮腫ができることがあります。
結膜浮腫とは白目がむくんだ状態で、ゼリー状に膨れ上がります。重症化すると目が閉じられなくなることも。目を休めることで自然治癒することもありますが、違和感があればクリニックで医師の診察を受けましょう。
感染症が起こることがある
メスを使用する施術では、感染症が起こることがあります。感染症が重症化すると、患部の腫れや発熱だけではなく、命に危険を及ぼすリスクも。
感染症を避けるためにも、衛生管理が徹底されたクリニックを選ぶことが大切です。
- 腫れ・むくみ
- 内出血
- 痛み
- 違和感
- 出血(血の涙・鼻血)
施術内容や個人差もありますが、クマ取り治療ではこうした症状が1~2週間ほど起こりやすいです。
正しいダウンタイムの過ごし方でこういった症状は自然と落ち着いていくので、心配しすぎずにゆっくりとダウンタイムを過ごし、丁寧なアフターケアを心がけましょう。
治療後のダウンタイム中の過ごし方
クマ取り治療後は洗顔や入浴、運動など、日常生活において注意すべき点がいくつかあります。
ここからは、もっともダウンタイムの長い切開法によるクマ取り治療後の過ごし方について紹介します。
洗顔・シャワー・メイク・コンタクト
患部を刺激しなければ、施術当日から洗顔やシャワーが可能です。
メイクは翌日からOKですが、下まぶたのアイシャドウは術後1週間までは避けましょう。
また、コンタクトレンズは施術の1週間後から装着できます。傷が回復する前にコンタクトを装着すると、細菌が侵入して感染症のリスクを高めることにもなり兼ねません。
刺激・摩擦は極力控えることを心がけましょう。
運動・入浴・飲酒
運動や入浴、飲酒は術後1週間ほど控えるようにしましょう。体が温まると血流がよくなり、腫れや内出血が起こりやすくなります。
また、長時間パソコンやスマホを見るなど、目に負担のかかる行為も避けるようにしてください。
あまり守れなかったなと気になる日は保冷剤で目元を冷やしてみてください。
施術の当日は患部を冷やす
施術当日は、保冷剤を使用して患部を冷やすことで炎症が鎮静しやすくなります。
冷やしすぎると凍傷になるリスクもあるため、保冷剤はタオルで包んで直接まぶたに当たらないように注意してください。
頭は心臓より高い位置に保つ
頭を心臓より高い位置にするとダウンタイムが軽減されます。腫れやむくみの改善にも繋がります。
夜寝るときは、いつもより枕を高めにして、できるだけ頭を高い位置に保つようにしましょう。
クマ取り・たるみ取りに関するよくある質問
- 10代や20代でもクマ取りできる?
-
10代や20代の若い世代でもクマ取り治療を受けられます。
未成年の場合は保護者の同意や同伴が必要なケースもあります。また、クリニックによっては年齢制限が設けられているところもあるため、事前に確認しておきましょう。
- クマ取りしたら何年くらい効果が持続する?
-
クマ取り治療は施術によって効果の持続期間が異なります。
注射の場合は半年から1年ほどと短めですが、脱脂や脂肪注入の施術は10年以上から半永久的に維持できるケースもあります。
加齢による目の下のたるみは避けられませんが、一度施術を受けると皮膚が固くなるため、すぐにクマが再発することはありません。
- 目の下のたるみ取りとクマ取りの違いは?
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目の下のたるみ取りとクマ取りでは、同じ施術を行うこともあります。
目の下のたるみ改善には、経結膜下脱脂法やヒアルロン酸注射を行います。これらの施術はクマ取りでも使われます。クマ取りでは、レーザー治療やその他の注射が用いられることもあります。
- クマ取りは失敗したらやり直せる?
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クマ取りに失敗した場合、再施術することはできますが簡単ではありません。
脂肪の取り残しがある場合は再施術で除去しますが、施術を繰り返すことで脂肪の癒着が強くなるため治療が難しくなります。
脂肪を取り過ぎた場合、元に戻すことはできないため、コラーゲンや脂肪注入で修正します。
注射で膨らみすぎたり、腫れがひどい場合は溶解注射を行います。しこりができた場合、溶解注射で解消しなければ、切開して摘出します。
- クマ取りの施術に痛みはある?
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クマ取りの施術の前に局所麻酔するため、その際チクっとした痛みがあります。施術中は麻酔が効いているため痛みを感じることはありません。
それでも痛みが気になる人は笑気麻酔や全身麻酔の選択肢もあるため、カウンセリングで相談してみましょう。
- クマ取り治療の後の注意点は?
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クマ取り治療の後は腫れやむくみ、内出血が起こりやすいため、術後1週間は患部に刺激を与えないように生活する必要があります。
運動や飲酒は血流がよくなり、ダウンタイムを長引かせるため、最低でも1週間は控えましょう。
施術当日のシャワーは可能ですが、入浴やサウナはNGです。激しい運動やエステ、サウナは、術後1ヶ月避けましょう。
その他に、うつぶせや横向きに寝ないように注意してください。
- クマ取り治療は保険適用される?
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美容目的のクマ取り治療は、保険適用外の自費診療となります。
クマの影響で視野が狭くなったり、左右の視力に著しい差が生じるなど、日常生活に支障を来たす場合に限っては保険適用されます。
- クマ取り後、まつげパーマやマツエクはいつからできる?
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まつげパーマやマツエクは、クマ取りの一週間後から可能です。
ただし、腫れや赤みが残っている場合は症状が治まるまで控えて下さい。
- クマ取り整形すると涙袋がなくなる?
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クマ取りで脂肪を除去しても涙袋がなくなることはありません。
クマ取りで切除するのは目の下のたるみによって飛び出た脂肪です。一方、涙袋は筋肉なので、脂肪の切除ではなくなりません。
- 男性でもクマ取りの施術を受けられる?
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クマ取り整形は男性でも受けられます。
男女関わらず加齢によって顔の印象は変わりますが、眼窩脂肪が多くクマが目立ちやすいのは男性です。
女性の場合、ある程度のクマならメイクでカバーできますが、男性は日常的にメイクするわけでもなく、クマに悩む人も少なくありません。目の下のクマが気になる男性は、クリニックで相談してみてください。
- クマ取り整形で失敗することはある?
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クマ取り整形で失敗するリスクはあります。
脂肪を除去しすぎて凹凸や凹みができたり、目元に小ジワが増えることがあります。
また、もともと頬が垂れている場合は、クマ取りの施術を受けても改善されず、失敗したと感じるケースもあります。
- 目の下のクマはマッサージや市販の化粧品で消える?
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目の下のクマの種類によっては、マッサージや化粧品で解消されることもあります。
血行不良や色素沈着が原因の青クマや茶クマなら、マッサージによる血行促進や美白作用のある化粧品で、色味を改善することができます。
ただし、たるみが原因の黒クマへの効果は期待できません。マッサージによる摩擦でたるみやシワが助長される可能性もあるため、逆に注意が必要です。
- クマ取りすると老後はどうなる?
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脱脂法の施術を受けると半永久的な効果を得られますが、老化で皮膚の緩みが増えることでクマが再び目立つ可能性はあります。
目の下のクマやたるみの原因のひとつとして考えられるのは加齢です。
加齢で眼球を支えている眼輪筋が徐々に緩むことで眼球が押し下がり、眼窩脂肪が突き出ることによって、目の下のクマが目立つことがあります。
- クマ取りと脂肪注入は一緒にしないとダメ?
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必ず一緒にしないといけないということではありません。クマ取りの術後に目元にへこみや影ができて老けてみえてしまう場合があります。その場合は、キレイに仕上げるために脂肪注入を一緒にすることを勧められます。
脂肪注入を一緒にすると約10万円ほど価格があがりますが、納得のいく見た目にしあげるためには勧められた場合は併用することがおすすめです。