高血圧のオンライン診療おすすめクリニック!高血圧の原因と症状について解説

現代では2人に1人が高血圧に当てはまると言われており、血圧で悩まされている人は多いです。

高血圧症有病者の割合は、男性60.0%、女性44.6%であり、平成12年に比べて男性は増加しているが、女性は変わらない。

引用 : 平成22年 国民健康・栄養調査結果の概要

放っておくと合併症を引き起こす可能性があるため早急に治療が必要ですが、特に自覚症状もないため、治療せずに過ごしている人は意外と多いのではないでしょうか。

今回は、高血圧の原因や対策、治療方法について紹介します。血圧が高めの人向けのサプリメントは効果があるのか、高血圧を予防するには何に気をつければいいのか、なども詳しく見ていきます。

クリニックに行かずに高血圧の治療ができるオンライン診療がおすすめのクリニックも紹介するので、高血圧が気になる人はぜひ最後までチェックしてください。

高血圧の原因と対策・治療方法について解説

文字通り血圧が高いことを「高血圧」と呼び、日本人の生活習慣病による死亡に最も大きく影響する要因の1つです。

血液が動脈を流れるときに血管の内側にかかる圧力を「血圧」と言い、心臓から押し出される血液の量や血管の太さ、血管壁の弾力性などによって決まります。

血行が悪くなり、それをカバーするために心臓が血液を多く全身に送ろうとし、血管壁に強い圧力がかかると高血圧になってしまいます。

日本高血圧学会によると、高血圧の診断基準は次のとおりです。

【収縮期血圧(最大血圧):140mmHg以上、または拡張期血圧(最小血圧):90 mmHg以上】
参考:厚生労働省

高血圧は、20歳以上の国民のおよそ2人に1人が当てはまると言われているほど多く見られます。高血圧を放置すると動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの重疾患を招くリスクが高くなるため、なるべく早く治療が必要なのです。

高血圧の原因には2種類あり、1つは甲状腺や副腎の病気、睡眠時無呼吸症候群などが原因で高血圧を引き起こす「二次性高血圧」、もう1つは明らかな原因がないにもかかわらず高血圧になる「本態性高血圧」です。

日本人の高血圧の大半は、原因のない「本態性高血圧」です。原因がないとはいえ、血圧が上がる要因はわかっており、次のようなものになります。

  • 塩分の過剰摂取
  • 肥満
  • 飲酒
  • 運動不足
  • ストレス
  • 遺伝

これらが組み合わさって高血圧が起こると考えられていますが、中でも日本人に目立つのは塩分の摂りすぎです。日本人は醤油や漬物を食べる習慣があるため、意識しなければ自然に塩分が多い食生活となってしまうのです。

また、肥満や運動不足、ストレスなども血圧が高くなる要因となります。

高血圧から起こる合併症

高血圧からは、さまざまな合併症が起こる可能性があります。血圧が高い状態が続くと、ストレスを受けた動脈は徐々に厚く硬くなるため血管が狭くなり、動脈硬化が起こります。

その結果、血液の流れが悪くなり、さまざまな臓器に合併症を起こすことになるのです。

合併症症状
心不全心臓に負荷がかかりすぎて機能不全を起こす
狭心症・心筋梗塞心臓に酸素や栄養を送っている血管が詰まったり狭くなったりすることで起こる
脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)・脳の血管から出血したり、血管が詰まったりすることで起こり、救命できても障害が残る可能性がある
眼底出血目の奥の毛細血管が詰まり出血すると、失明に繋がる危険性がある
大動脈瘤大動脈にコレステロールなどのコブができる 破裂すると大出血し命に関わる

血圧が高い状態を放置することで動脈硬化が進むため、血液を流そうとより心臓が頑張ります。それがさらに血圧を高め、悪循環に陥ってしまうのです。

ですので、血圧が高めだとわかった時点で、早めに対策を始めることが大切です。

血圧を上げないための対策方法

様々な要因が組み合わさって引き起こされる高血圧ですが、予防するにはどうすれば良いのでしょうか。高血圧の対策方法には次のようなものがあります。

  • 減塩
  • 喫煙を控える
  • アルコールは適量を心がける
  • ストレスを溜めない
  • 適度に運動する
  • 適正体重を維持する

高血圧を予防するためにまず必要なのが減塩です。日本高血圧学会では、1日6g未満に抑えることを推奨しています。減塩するには、ラーメンのスープは飲まない、減塩味噌を使うなどして工夫することが大切です。

また、内臓脂肪は高血圧に繋がるため、適正体重を保ちましょう。喫煙やアルコールの過剰摂取を控え、適度に運動し、ストレスを溜めないよう意識するのも血圧を下げることに繋がります。

サプリメントで血圧数値の改善はできない

高血圧が気になる方は、血圧を下げるサプリメントを見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

例えば、カリウムやGABA、ニンニクなど、血圧が高めの人におすすめとされる成分を配合するサプリメントが販売されています。

しかし、サプリメントはあくまでも健康食品のため、医薬品のように血圧を下げてくれる保証はありません。生活習慣の見直しを前提に、補助的に摂取するものなのです。

例えば、「魚を食べる機会が少なく、血管に良いとされるDHAやEPAを摂取できない」という場合にサプリメントで栄養補給するイメージです。

不足している栄養素を補うことで、健康を維持するのがサプリメントの役割というわけです。

反対に、高血圧の薬は、血圧を下げる働きがあるものです。

薬の種類によって、血管を拡げ血流を良くしたり、血圧を上げる原因となる「アンジオテンシン」という物質の影響を弱めたりして血圧を下げます。

クリニックの高血圧治療では、体に負担がかかりすぎないようにゆっくり血圧を下げるよう調整したり、緊急性がある場合は早く下がるように処方したりします。

一人ひとりに適切に効果が出るように処方してくれるので、安全に血圧を下げることができるでしょう。

高血圧を予防するために栄養補給したい人はサプリメント、高血圧に悩む人はクリニックで薬を処方してもらうのが最適です。

高血圧の治療方法

クリニックで行われる高血圧の治療は、おもに食事療法と運動療法になります。塩分やカロリー、アルコールなどを減らした食事に変える、ウォーキングなどの運動を取り入れる、などして血圧の低下を目指します。生活習慣を改善しても血圧の下がりが十分でない場合、薬が処方されることになります。

【治療薬の種類】

高血圧の治療に使われる薬は「降圧薬」と呼ばれ、様々な種類があります。主な薬の種類と効果・副作用を見てみましょう。

種類作用副作用
カルシウム拮抗薬血圧を上げる原因となるカルシウムの取り込みを妨ぎ血圧を下げる・顔のほてり
・むくみ
・頭痛
・動悸
・便秘
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬血管を収縮し血圧を上げる物質「アンジオテンシン」の作用を抑える・軽い動悸
・めまい
アンジオテンシン変換酵素阻害薬血管を収縮し血圧を上げる物質「アンジオテンシン」が作られるのを妨げる・空咳
・のどの違和感
・むくみ
利尿薬ナトリウムの排泄を促し降圧効果を発揮する・脱水
・低カリウム血症
・糖尿病
・痛風
β遮断薬心臓の心拍出量を減らし収縮力を弱めることで血圧を下げる・脈拍数の低下
・手足の冷え

薬の種類によって、血圧を下げるメカニズムや降圧効果、副作用などが異なります。クリニックでは、一人ひとりの年齢や状態に合わせて適切な薬を処方してくれますよ。

とはいっても、高血圧の治療は長期に渡ることが多く、毎回クリニックに来院するのが億劫で一歩を踏み出せない人もいるかも知れません。

クリニックや調剤薬局では待ち時間が発生するため、仕事や育児で忙しい人にとってはそもそも通うのが難しい場合もあるでしょう。

そんな人でも「オンライン診療」なら、自宅にいながら気軽に高血圧の治療を始められます。2015年に厚生労働省でオンライン診療が認められて以降、「スマホでアクセスするだけで診察が受けられる」と利用者が増えてきているのです。

では、実際に高血圧のオンライン診療とはどのようなものなのでしょうか。

オンライン診療で高血圧の薬を処方してもらえるクリニック

オンライン診療は、スマホのアプリやWEB上で予約すれば、テレビ電話などで診察を受けられるサービスです。薬は自宅に郵送してもらえるため、薬局に足を運ぶ必要もありません。

ストレスになりやすい病院での待ち時間もありませんし、感染症の不安なく受診できるのもメリットと言えるでしょう。もちろん自宅以外の職場や旅行先でも、スマホさえあれば受診できる点も便利です。

とはいえ、オンライン診療が向かない人もいるのでチェックしておきましょう。高血圧のオンライン診療がおすすめの人は次のような人です。

  • 受診する時間が取れずに放置している人
  • 様々な事情で治療を中断してしまった人
  • 他の疾患や合併症が少ない人

高血圧が気になりながらも受診できずにいる人や、以前薬を飲んでいたけど中断してしまった人などにおすすめです。オンライン診療なら隙間時間にスマホで受診できるので、継続しやすいでしょう。

反対に、オンライン診療に向かない人は次のような人です。

  • 高血圧による合併症を生じている人
  • 疾患がある人

高血圧によって不整脈や脳梗塞などの合併症を生じている人や、糖尿病や通風などの疾患がある人は複雑な処方や検査が必要になるため、オンライン診療には向きません。

では、実際にオンライン診療はどこで受けるとよいのでしょうか。高血圧のオンライン診療に対応しているクリニックを紹介します。

クリニックフォアは土日祝日もオンライン診療で診察してくれる

一般内科や皮膚科、PCR検査など幅広く診療可能なクリニックフォアは、高血圧のオンライン診療にも対応しています。

平日は夜8時半まで、さらに土日祝日も診療可能な上、初診からオンライン診察ができるため、忙しい人や気軽に高血圧の治療を始めたい人におすすめです。

アプリダウンロードの必要がなく、スマホやパソコンから15分刻みで簡単に予約でき、好きな場所から受診ができるのも嬉しいポイント。クリニックフォア各院で対面診療を行う医師が丁寧に対応してくれるので、疑問や不安がある場合でも気軽に相談できますよ。

クリニックフォアの高血圧治療では、高血圧治療において最も重要な3つの薬剤を採用しています。

  • カルシウム拮抗薬(アムロジピン)
  • アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(テルミサルタン)
  • 利尿薬(トリクロルメチアジド)

他院で既に処方されている場合も、上記薬剤で同等の効果が出るように処方してくれるので、他院からの乗り換えも相談してみてください。

クリニックフォアの高血圧治療にかかる費用

クリニックフォアの高血圧治療は、保険適用外の自由診療になります。料金は以下のとおりです。

診察料1,650円 (継続処方時の問診回答にはかかりません)
薬代1ヵ月分:4,880円
2ヵ月分:9,760円
3ヵ月分:14,640円
配送料550円
※価格はすべて税込

診察料は実質初回のみなので、毎月薬代と送料のみで高血圧治療が可能です。クリニックに通う場合の交通費や時間を考慮すると、コスパが良いと言えるのではないでしょうか。どの薬でも一律料金なので続けやすいですよ。

クリニックフォアのオンライン診療の流れ

ここからは、実際にクリニックフォアで高血圧治療をする際の流れをチェックしていきましょう。

診察予約

専用アプリをダウンロードする必要もなく、スマホやパソコンから簡単に予約ができます。サイト上に表示されたカレンダーから希望日時を選択してください。土日祝日も診療可能なので、都合がよい日にみてもらえて便利ですよ。

オンライン診療

予約日時に医師による問診・診察を受けましょう。スマホやカメラ付きのパソコンのビデオ通話で医師と直接話せます。ビデオ通話に限らず電話でも診察可能なので、身なりを整える必要もありませんし、どんな場所でも診察を受けられます。

問診・診察にかかる時間は5分~10分程度です。待ち時間もないため、時短で診察を受けられますよ。

支払い方法選択

診察後、料金の支払い方法を選択します。クレジットカード、デビットカード、代金引換、GMO後払いの中から選んでください。

GMO後払いを指定した場合は、薬の到着後にコンビニや郵便局で支払いを済ませましょう。

薬の受取り

薬は診察後、最短翌日で自宅に届きます。調剤薬局に行く必要もなく、すぐに手に入れられるので、忙しい人にもぴったりです。

また、2回目以降はメールやSNSで届いた問診票に回答するだけ。回答内容を医師が確認し、問題なければ薬が発送されます。聞きたいことがある場合や、薬を変更した場合などは、改めて医師の診察を受けてくださいね。

検診で血圧が高めの方、忙しくて治療を始められない方、高血圧の診断はないが血圧が高いのが気になる方などは、一度クリニックフォアのオンライン診療を受けてみてはいかがでしょうか。

クリニック名クリニックフォア
店舗・田町院
・飯田橋院
・四谷院
・新橋院
・有楽町院
・大手町院
・心斎橋PARCO院
・大宮院
・池袋院
・渋谷院
診療時間【平日】9:00~20:30
【土日祝】9:00~18:30
支払い方法クレジットカード、デビットカード、代金引換、GMO後払い
配達日数最短翌日

クリニックフォアの公式サイト

高血圧イーメディカルは高血圧治療専門のオンライン診療サービス

高血圧イーメディカルは、高血圧治療専門のオンライン診療サービスです。初診から保険適用で診察が可能。対面クリニックでの診察や薬代と、ほぼ同じ料金で受診できます。

専用アプリで簡単予約。スマホ1台あれば、通院時間なしで15分以内にオンライン診療が完了。待ち時間なく専門医による高血圧治療を受けることができます。

入会特典として全員に血圧計をプレゼント。診察後に処方された治療薬は自宅のポストに投函されるため、薬局での受け取りは不要です。

医師と看護師がチームとなり治療を継続的にサポート。不安なことがあれば、いつでもチャットで相談を受け付けています。

高血圧のほか、高コレステロール血症や高脂血症など、脂質異常症のオンライン診療や薬の処方にも対応しています。現在、対面クリニックで治療を受けている人も、気軽に乗り換えを検討してみてください。

サービス名高血圧イーメディカル
診察時間公式サイトに記載なし
治療費月額1,980円+診察・薬代
支払い方法クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、American Express)
薬の配送最短翌日到着

高血圧イーメディカルの公式サイト

LINEドクターはLINEアプリで完結できるオンライン診療サービス

LINEドクターはLINEのビデオ通話を利用して医師の診察を受けることが可能。薬の処方から配送まで、LINEだけで完結できるオンライン診療サービスです。

診察前に準備するのは、最新バージョンのLINEアプリがインストールされているスマホと健康保険証。その他に、決済に必要なクレジットカード、またはLINE PayアカウントがあればOK。自宅など好きな場所から医師の診察を受けられます。

あとは予約日時にLINEのビデオ機能をONにして、医師からの着信を待つだけ。診察後に薬局から着信があり、治療薬の特徴や効果、服用方法に関する説明があります。

その後、事前に登録した支払い方法で自動的に決済され、自宅など指定した場所へ治療薬が配送される流れです。

LINEドクターでは、高血圧治療のほか、皮膚科や花粉症のオンライン診療にも対応しています。再診の場合は、前回と同じ医療機関を指定することが可能。同じ症状で受診する場合は初診料がかかりません。

また、同じ治療薬を処方してもらう場合、処方日数が増えることも。前回の診療内容をもとに、スムーズに診察を受けることができます。

サービス名LINEドクター
診察時間公式サイトに記載なし
治療費サービス利用料660円 +診察・薬代
支払い方法クレジットカード・LINE Pay
薬の配送通常配送(診察後1~4日以内)440円 即日配送1,050円

LINEドクターの公式サイト

患者目線のクリニックは高血圧の治療件数2万件以上の実績

患者目線のクリニックは虎ノ門・新橋に2院ありますが、オンライン診療にも対応。内科・呼吸器内科・皮膚科・形成外科・アレルギー科・泌尿器科など、さまざまな診療科目を設けています。

高血圧の治療の診療件数は年間2万件以上※。20名以上の医師が診察に対応し、降圧剤など治療薬の処方をはじめ、食事・運動など生活習慣の指導や相談を行っています。

オンライン診療はスマホのビデオ通話で簡単受診。料金は対面診療とほぼ同じで、初診が1,000円前後、再診は500円前後となっています。

まずはWEBの予約フォームから希望の日時を選んで予約。診察前にWEBの問診票へ回答を入力します。続いて、予約完了案内のメールに従って専用アプリをダウンロードし、決済に使用するクレジットカードや保険証の情報を登録します。

予約日時までにアプリ内でチェックインを行い、ビデオ通話で医師による診察を受けます。処方された治療薬は、配送もしくは薬局での対面受け取りから選べます。希望する薬局で受け取る場合は、クリニックから薬局へFAXで処方箋を送ってもらえます。

予約は24時間WEBで受付中。自宅や勤務先など、好きな場所から診察を受けることができます。

※ 2022年4月〜2023年3月

クリニック名患者目線のクリニック
院数2院(虎ノ門・新橋)
診察時間20:00まで
治療費初診1,000円前後 再診500円前後
支払い方法クレジットカード
薬の配送初めての場合は送料無料

患者目線のクリニックの公式サイト

イーヘルスクリニックは15時までの決済で治療薬を当日発送してくれる

イーヘルスクリニックは新宿三丁目駅から徒歩1分の好立地。対面診療のほか、オンライン診療にも対応しており、予約から診察、薬の処方まで全てをオンライン化。内科・腎臓内科・アレルギー科・泌尿器科など、さまざまな診療メニューを設けています。

15時までに決済が完了した場合は、当日に治療薬を発送。最短翌日には手元に届くでしょう。クリニックから4km圏内の場合は、Woltを利用することで、最短30分で治療薬を受け取れます。その場合の配送料は1,100円となります。

更に東京23区の場合は、バイク便の利用で当日配送サービスの利用が可能。バイク便には別途3,300円の特別配送料が必要です。その他に、かかりつけの薬局での受け取りにも対応しています。

健康診断などで高血圧を指摘されているものの、忙しくて通院する時間が取れない人には気軽に受診できるオンライン診療がおすすめ。現在、他のクリニックで治療中の人の乗り換えも可能です。

クリニック名イーヘルスクリニック
院数新宿に1院
診察時間オンライン診療は24時間
治療費初診(再診)料+システム利用料1,980円+薬代
支払い方法クレジットカード・交通系ICカード・電子決済サービス
薬の配送最短で当日発送

イーヘルスクリニックの公式サイト

田園都市高血圧クリニックかなえは木曜の9時から12時のみオンライン診療に対応

田園都市高血圧クリニックかなえは、たまプラーザ駅南口から徒歩1分の場所にあり、オンライン診療にも対応しています。

オンライン診療は木曜日の9時から12時に限られていますが、診察時間は約5分とスピーディー。通院や待ち時間も省けるため、時間を有効活用できるメリットがあります。

高血圧のかかりつけ医を探している人にもおすすめ。オンライン診療の条件として、高血圧の症状が安定している人が対象となります。

同じ治療薬を継続して処方してもらう場合は、オンライン診療が断然便利。

対面診療とほぼ同じ料金、または安く受診できるメリットもあります。オンライン診療による投薬日数は初診の場合7日間、再診の場合は30日以内となります。

支払い方法は専用アプリ「デジスマ」に登録したクレジットカード決済のみ。受診までの流れとして、事前にデジスマアプリをダウンロードし、必要事項を入力。事前にWEB問診を済ませます。当日はデジスマにチェックインして医師の診察を受けるだけです。

クリニック名田園都市高血圧クリニックかなえ
院数横浜に1院
診察時間木曜日9:00~12:00
治療費公式サイトに記載なし
支払い方法クレジットカード
薬の配送公式サイトに記載なし

田園都市高血圧クリニックの公式サイト

東京日暮里たんのハートクリニックは複数の専門医がサポートしてくれる

東京日暮里たんのハートクリニックは、日暮里駅より徒歩1分の場所にあるアットホームで相談しやすいクリニックです。

内科・心臓血管内科・心臓血管外科の診療科目を設けており、複数の専門医がサポート。オンライン診療にも対応しており、高血圧をはじめ動脈硬化や脂質異常症などの治療を行っています。オンライン診療は早朝や夜間にも対応しているため、ライフスタイルに合わせて受診できるでしょう。

東京日暮里たんのハートクリニックでは、オンライン診療サービス「クロン」を利用したオンライン診療を行っています。まずはクロンのアプリをダウンロードし、利用者登録します。予約の際にはクレジットカードや保険証の情報が必要になるため、手元に用意しておきましょう。

オンライン診療は24時間WEB予約を受け付けています。処方された治療薬は最短1~2日で自宅など指定した住所へ配送。通院や待ち時間を省いて高血圧治療したい人におすすめです。

クリニック名東京日暮里たんのハートクリニック
院数東京に1院
診察時間月~土5:00~6:00
月・木9:00~11:30
火・水・金19:00~21:00
治療費クロン利用料330円
システム利用料1,000円
郵送費(レターパック代370円など)
支払い方法クレジットカード
薬の配送最短1~2日で到着

東京日暮里たんのハートクリニックの公式サイト

ポケットドクターはアプリを連携して健康状態を医療機関に提出できる

ポケットドクターはスマホやパソコン、タブレットを利用して医師の診察を受けられるオンライン診療サービスです。

スマホと連携している血圧計や体組成計、体温計などのヘルスケア機器から取得したデータをアプリと連携させることで、日々の健康状態を医療機関へ提出できます。それをもとに医師による診察が行われます。

提携する医療機関への予約や診察、薬の処方まで全ての流れをアプリ内で完結。通院の手間なく高血圧治療を受けられます。提携施設は全国に1万件。医師の紹介実績は100万件を超えるほどです。

提携施設は公式サイトに一覧で掲載されています。近くに院があれば対面での診察を受けることも可能です。専用アプリのダウンロードは無料。診察や検査費用、薬代は医療機関への支払いとなります。

サービス名ポケットドクター
院数提携院は全国に多数あり(1万施設と提携)
診察時間医療機関によって異なる
治療費医療機関によって異なる
支払い方法クレジットカード
薬の配送医療機関によって異なる

ポケットドクターの公式サイト

Dクリニック東京ウェルネスは治療薬を即日自宅に郵送してくれる

Dクリニック東京ウェルネスは、東京駅八重洲南口から徒歩3分の場所にあるクリニックです。関連クリニックは全国に10院ほど展開中。

定期的な通院および継続治療が必要となる生活習慣病やアレルギー疾患を中心に、オンライン診療に対応しています。治療薬は院内処方となっており、院内に在庫のある治療薬は即日で自宅へ郵送。決済完了後、最短1~2日で手元に届きます。

オンライン診療を利用するにあたって、初診は来院して対面で医師の診察や検査を受ける必要があります。2回目以降は医師の判断により、オンライン診療が可能。事前に精密検査や安全性を確認したうえで遠隔診療が行われるため安心です。

再診でオンライン診療を受ける場合も、必要に応じて検査キットによる各種検査が行われます。直近の健康診断の結果がある場合は代用することも可能なので相談してみましょう。

クリニック名Dクリニック東京ウェルネス
院数東京に1院(関連クリニックは10院)
診察時間火~金10:00~13:00 14:00~19:00
土・祝 9:00~13:00 14:00~17:00
日月は休診日
治療費予約料500円 別途診察料や薬代が必要
支払い方法クレジットカード モバイル決済
薬の配送決済完了後、最短1~2日で到着

Dクリニック東京ウェルネスの公式サイト

TMクリニック麹町は20年に渡り高血圧診療をおこなっている医師が診察してくれる

TMクリニック麹町は高血圧・内分泌内科を専門としたクリニックで、初診からオンライン診療にも対応しています。

症状が安定している高血圧治療では、毎回の通院が求められておらず、自宅など好きな場所から医師の診察を受けられます。院長の谷田部医師は、20年にわたり高血圧診療や研究に携わった名医です。

遠隔で送受信できるテレモニタリングやオンライン診療を積極的に導入することで、治療の利便性や安全性を確保しています。

オンライン診療では専用アプリ「テレメディーズ」を使用するため、事前にダウンロードしておきましょう。オンライン診療は前日までの予約が必要です。

予約日時に医師からテレビ電話がかかってきます。診察後、高血圧の治療薬が処方され、自宅まで配送してもらう流れです。TMクリニック麹町のオンライン診療は、予約から診察、決済、薬の配送まで、全ての手続きをアプリ内で済ませることができます。

クリニック名TMクリニック麹町
院数東京に1院
診察時間月~金11:00~14:00 16:00~19:00 土日祝日は休診
治療費公式サイトに記載なし
支払い方法クレジットカード
薬の配送高血圧治療薬は自宅へ直接配送(その他の治療薬は処方箋が郵送されるため、最寄りの薬局で受け取り)

TMクリニック麹町の公式サイト

高血圧に関するよくあるQ&A

高血圧に関するよくある疑問・質問を紹介します。

高血圧でしてはいけないことは?

血圧が急上昇すると脳卒中や心筋梗塞を発症し、命に関わるケースもあります。高血圧の人は次のことに注意しましょう。

  • 急激な温度差に注意する
  • トイレを我慢しない
  • 筋トレなどの無酸素運動は控える

暖かい場所から寒い場所に移動すると、血管が急激に収縮して血圧が上昇します。また、排尿を我慢していると血圧が上がりますし、その後トイレに行くと急激に血圧が下がるので危険です。

さらに、息を止めて瞬発的に大きな力を使う腕立て伏せなどの筋トレは、血圧を上げることに繋がります。

血圧の急上昇・急降下を防ぎ血圧を安定させるためには、脱衣所は温めておく、運動はウォーキングや水泳などの有酸素運動にするなどして対策してくださいね。

高血圧の予防方法は?

るために、次のことに注意してみてください。

  • 塩分の摂りすぎ
  • 喫煙
  • アルコールの過剰摂取
  • ストレス
  • 運動不足
  • 急激な温度変化

特に、塩分については意識しなければ摂りすぎになりやすいので注意が必要です。血圧が気になる場合の食塩摂取量は、1日6g未満程度に抑えるよう日本高血圧学会では強く推奨しています。

食材の味を生かした薄味調理や、酢やケチャップを上手く利用するなどして、なるべく塩分を控えるようにしたいですね

高血圧の初期症状は?

高血圧は初期症状がほとんどありません。しいて言えば、頭痛やめまい、肩こりなどを起こすことがありますが、これらの症状は疲労などでも起こるため高血圧と判断するのは難しいでしょう。

早期発見・早期治療をするためにも、家庭用の血圧器で測定したり、定期的に健康診断を受けたりしておくと安心です。

血圧はどれくらいまでが正常?高血圧の基準はある?

高血圧の基準は、日本高血圧学会の高血圧診断基準によって定められており、以下のとおりです。

【収縮期血圧(最大血圧):135mmHg以上、または拡張期血圧(最小血圧):90mmHg以上】

また、自宅で測る家庭血圧の場合は、診察室で測るよりも5mmHg低い基準となり、

【収縮期血圧(最大血圧):140mmHg以上、または拡張期血圧(最小血圧):85mmHg以上】

となります。

参考:厚生労働省

高血圧にはほとんど自覚症状がないため、家庭血圧の数値が上記になった場合、もしくは病院で血圧が高めと指摘を受けた場合は早めに対処するようにしましょう。

治療薬に副作用はある?

高血圧の治療薬全般の副作用としては、薬の効きすぎによるふらつきや頭痛などの低血圧症状があります。他の副作用を種類別にまとめました。

薬の種類副作用
カルシウム拮抗薬ほてり、めまい、動悸、むくみ、発疹など
アルジオテンシンⅡ受容体拮抗薬発疹、立ちくらみ、ほてりなど
利尿薬低カリウム血症、高血糖、こむら返りなど

どの薬にも副作用はあるので過剰に心配する必要はありませんが、何か体調の変化を感じた場合はすぐに相談するようにしてくださいね。