医療ハイフとは、超音波エネルギーを使ってたるみを改善するマシン治療です。
フェイスラインやあごのラインを引き締めて小顔にになりたい人におすすめの美容医療です。
このページでは、医療ハイフのおすすめのクリニックや、医療ハイフの基礎知識について詳しく解説していきます。
医療ハイフとはどんな施術?メリット・デメリットやクリニックの選び方のポイントを解説
ハイフ(HIFU)とは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点照射式超音波治療)の略です。
専用の機器で超音波エネルギーを皮下組織や筋層に高密度で照射し、たるみやしわを引き締め、ターンオーバーを活性化させ肌質の改善などの効果が得られます。
メスを使って皮膚を切開したり、針を刺したりするような手術とは違うので、切らないリフトアップとも呼ばれています。切開がないので、ダウンタイムが長引かないのも人気の理由です。
費用的にも数万円程度でできるクリニックが多いので、美容医療デビューにもおすすめの施術です。
医療ハイフは1回の施術で効果が得られますが、効果は永久的ではなく、短ければ3か月程度、長くても1年半ほどの持続期間となっています。
そのため、効果を維持するには定期的に通う必要があります。定期的に通うのが苦にならない方にはおすすめです。
医療ハイフとエステハイフはどう違う?
医療ハイフとエステハイフの違いを表にまとめました。
医療ハイフ | エステハイフ | |
---|---|---|
施術者 | 焦点式 | 蓄熱式 |
照射方式 | 医師、看護師 (国家資格がある人) | エステティシャン (国家資格がない人) |
効果の持続期間 | 6ヶ月~1年 | 1~2ヶ月 |
平均費用(顔のみ) | 3~15万円 | 5千円~1万円 |
ダウンタイム・痛み | ほどんどなし | なし |
特徴 | ・制限がなく高い出力が可能 ・SMAS層まで深く届く ・効果が高く持続期間も長い | ・制限があるため低い出力になる ・超音波が届く範囲が浅い ・効果はあるが持続期間が短い |
クリニック等で受けられる医療ハイフと、エステサロンで受けられるエステハイフでは、まず効果の高さと持続期間の長さに大きな違いがあります。それは、施術者の国家資格の有無により扱える機器に違いがあるからです。
医療ハイフは医療行為にあたるため、国家資格を持つ医師か看護師が施術をします。
その分、高い出力で肌の土台であるSMAS層まで深くしっかりと超音波エネルギーを届けることができます。
価格はエステハイフと比べると高くなりますが、高いリフトアップ効果などが半年以上持続するため医療ハイフを受ける価値は十分にあります。
かといって、エステハイフに効果がないわけではありません。
国家資格を持たないエステティシャンでは低い出力での施術となるため、SMAS層ほど深くは届きませんがリフトアップ効果は期待できます。持続期間は1カ月ほどと言われています。
ただし、やけどなどの事故が起きた事例があり、エステハイフは消費者庁や国民生活センターからも注意喚起されています。
心配な方は医療ハイフを受けた方が良いでしょう。
【参考サイト】
医療ハイフで期待できる効果とメリット・デメリット
高い出力で肌のSMAS層まで超音波エネルギーを届けることができる医療ハイフでは、どんな効果が期待できるのかを詳しく見ていきましょう。
肌の弾力・ハリがアップ
医療ハイフの施術を受けた肌は、ダメージを修復しようとします。ダメージの修復には肌本来に備わっている再生機能でコラーゲンが生成されます。
コラーゲンが生成されることで、肌のたるみを解消し弾力アップへ繋がります。
また、超音波の熱エネルギーによって肌の奥のSMAS筋膜がダメージを受けると、それまで眠っていた筋組織や靭帯機能が起こされ、新たな筋繊維を生成します。
加齢によってゆるんだ肌を引き締め、肌の奥から湧き上がるようなハリが生まれてきます。
肌のたるみを解消
肌の土台と言われるSMAS筋膜へ作用するため、ゆるんだ肌が土台から引き締められます。
フェイスライン全体がスッキリするほか、しわやほうれい線などのたるみが原因で起こるエイジングの悩みも解消してくれます。
加齢に伴う悩みがある方は一度、医療ハイフを受けてみて効果を感じてみましょう。
肌質改善
医療ハイフを受けダメージを受けた肌は、軽いやけどとなり傷ついた状態になります。
傷ついた細胞を修復しようとする働きにより、以前より健康的で美しい肌質へと改善される効果も期待できます。
医療ハイフのメリット・デメリット
医療ハイフにはメリットだけでなくデメリットもあります。
施術前にメリットだけではなく、どんなデメリットがあるのかしっかりと確認しておきましょう。ただし、必ず全てのデメリットが起こるわけではなく、起こり得る可能性があるというだけなので、心配しすぎる必要はありません。
【医療ハイフのメリット】
- 治療時間が短い
- 美容医療としては安価
- ダウンタイムがほぼ無い
- 周囲に気づかれにくい
- 傷跡が残らないし、怖さが少ない
顔全体への照射で、施術時間は約40分です。ハイフ機器の種類にもよりますが、治療時間が短く気軽に受けやすい施術です。効果の持続期間も長く、3~6ヶ月毎に1度受ければ十分な効果が得られるので、忙しい方でも通いやすいですね。
リフトアップの美容医療はほかにも多くの種類がありますが、その中では比較的安価なこともメリットです。
手術のように長いダウンタイムもありませんし、1日で劇的に変わるわけではなく徐々に変化していくので周囲に気づかれずに少しずつリフトアップしていくことが可能です。
また、メスを入れたり針を刺したりといった医療行為ではないので、傷跡が残る心配や怖さも少なくすみます。
【医療ハイフのデメリット】
- 乾燥しやすい
- 紫外線の影響を受けやすい
- 赤み・腫れ
- 火傷・水ぶくれ
- 神経を損傷する
- 効果が現れるまでに少し時間がかかる
- 顔がコケ、貧相に見える場合がある
施術後、肌細胞の活性化には多くの水分が必要となります。一時的に肌の水分量が減少することで、乾燥しやすいと感じることが多いです。入念なアフターケアを心がける必要があります。
乾燥しやすくなることで、紫外線によるダメージを防御する力が弱まってしまい、紫外線の影響を受けやすい状態になります。保湿とUV対策をしっかりとすることが大切です。
施術後に体質で赤みが長引く人や、腫れやむくみやすい人がいますが、基本的には1週間程度で治まってきます。あまりにも長引く場合はクリニックを受診し、相談しましょう。
医療ハイフは熱を利用した施術のため、肌が軽い火傷状態になりますが、肌の状態や施術法により火傷や水ぶくれ、腫れといった症状が現れるリスクもあります。
骨に近い部分に照射口を垂直に押し当てることでリスクが高まるので、実績・経験豊富なクリニックを選び施術を受けるようにしましょう。
照射方法を間違えると、神経や筋肉に損傷などの影響を及ぼす可能性もあります。エステサロンでハイフ施術を受け、神経が損傷してしまい顔に麻痺が続くといったトラブル事例なども国民生活センターへ寄せられています。
また、即効性を期待する人にとっては、医療ハイフは物足りないかもしれません。少しずつ効果が現れて、十分な効果が発揮されるのは施術から2~3か月後です。
即効性も多少はありますが、同じマシン治療であるサーマクールのほうが、即効性は高いです。
医療ハイフには顔の引き締め効果、リフトアップ効果がありますが、顔にあまり脂肪がない人は頬などがコケたようになってしまうこともあります。
医療ハイフをやりすぎないことで防ぐことは可能です。また、医療ハイフに注入系の施術を組み合わせることで理想的な状態に近づけることはできますよ。
ハイフを受けられない人
残念ながら配布を受けられない方もいます。
- 妊娠中・授乳中の人
- ペースメーカーが入っている人
- 他の美容治療を受けている人
- アトピー肌・ケロイド体質の人
- SMAS層が緩んでいない20代の人
- 顔に脂肪が少ない人
- 皮膚がたるみ過ぎた人
他にも持病や既往歴、アレルギー、内服薬、外用薬など、その時の状態によっては受けられない可能性もあります。カウンセリング時にしっかりと自分の状態を伝えるようにしましょう。
高い出力で高い効果を得られる医療ハイフは、起こってしまう可能性があるリスクも多いですが、それらのリスクを起こらないようにするためにはクリニック選びが非常に重要となります。
どういった視点でクリニックを選べばいいかを、見ていきましょう。
医療ハイフを受けるクリニックの選び方のポイント
医療ハイフはどこのクリニックでもいいというわけではありません。上記で説明したようなデメリットが伴う施術のため、下調べをしっかりとして慎重にクリニックを選びましょう。
【医療ハイフの機種】
医療ハイフの施術に使われる機器にはいろんな種類があります。
たるみ治療ができる、小顔効果がある、という基本的な仕組みは同じですが、細かい部分で違いがあります。
- リフトアップ効果の高さ
- 痛みの強さ
- 持続期間の長さ
- 目元など細かい部分へ対応できるか
すべてを兼ね備えている機械、というのはなかなかありません。自分がどんな点を重視するかを考えながら機種を選ぶのがおすすめですよ。
主な機種は以下の通りです。
ウルセラ | アメリカ、ウルセラ社。美容機器として初めてのハイフ機器。 持続期間は1年〜1年半と長い。まぶたなど全顔の照射が可能。 照射温度が65~75℃と高くリフトアップ効果が高い。痛みは強い。 ウルセラ導入時に認定を受けた医師のみ施術が許可されている。 照射時間が約45~60分とやや長めである。 |
ウルトラセル | 韓国、Jeisys社。 持続期間は半年~1年。 高周波も照射でき、目元にも対応。照射時間は長めで、痛みも強い。 |
ウルトラセルQプラス | 韓国、Jeisys社。 ハイフ、レーザー、高周波(RF)の3種類のレーザーが1台になり、肌の再生効果も高い。 持続期間は半年~1年。 4種類のカートリッジで目元など全顔の照射可能。 施術時間が短く、痛みやダウンタイムも少ない。 |
ウルトラセルQ+リニア | 韓国、Jeisys社。 持続期間は半年~1年。 脂肪分解による小顔効果が高い。 施術時間が短く即効性に優れている。痛みは少なく、ダウンタイムも短い。 |
ウルトラフォーマー | 韓国、CLASSYS社。 持続期間は3~6か月。 7種類のカートリッジで真皮、真皮下層、SMAS筋膜、脂肪層にアプローチできる。目元にも対応。体への照射もできる。痛みは少ない。 |
コントレックス | 韓国製。 皮膚層に作用するサーマクールと筋膜層に作用するウルセラVリフトの両方の効果を得られるため、リフトアップ効果が高い。 持続期間は半年~1年。 4種類のカートリッジ。痛みは少なく、ダウンタイムもほとんどない。 |
ソノクイーン | 韓国、Newpong社。 持続期間は3~6か月。 3種類のカートリッジ、目元・口元にも対応し大きな効果を得やすい。 痛みが大幅に軽減され、ダウンタイムも短い。 |
タイタン(第3世代) | 持続期間は3~6か月。 高い温度で照射するため、効果が大きい。 施術時間が約20分とかなり短い。リフトアップ効果が高い。痛みが少ない。 |
ダブロ | 韓国、Hironic社。 持続期間は3~6か月。 効果はマイルド。痛みが非常に少ない。ダウンタイムはほぼない。 |
ダブロゴールド | 韓国、Hironic社。 線状の照射方式で、施術時間が短く照射ムラも少ない。 持続期間は3~6か月。 効果はマイルド。痛みは非常に少ない。 カートリッジ切り替えで身体にも照射可能。 |
ユーティムスA3 | 韓国、KORUST社。ウルセラ・ダブロゴールドの進化系。 持続期間は半年~1年。 火傷等のリスクを大幅に軽減。痛みは少ないがセンターレスにより高い効果を得やすい。 |
ほかにもたくさんの機種があり、それぞれに特徴があります。
自分が重視するポイントに合わせて選んでくださいね。
【アフターケアや保証】
医療ハイフはリスクの少ない施術ではありますが、火傷などの肌トラブルのリスクはゼロではありません。
また、機種によっては多少のダウンタイムもあります。
クリニックごとにアフターケアや保証の制度は違うので、事前に確認しておくと安心ですよ。
【医療ハイフの料金の相場】
医療ハイフの料金は、1回あたり数万円~数十万円とかなり幅がありますが、これはほぼ、機種による違いです。例えば、ウルセラならショット数に応じて機器メーカーに課金が生じる仕組みになっているため、高い価格設定になっています。
ウルセラの費用対効果は非常に高く人気の機器ですが、ハイフの価格自体が高額になるほど良いというわけではありません。
最新機種を導入していると料金が高くなりやすいですが、古くても実績のあるマシンのほうが効果が高い、というケースもありえます。
また、たとえ効果の強い良いマシンでも、高額すぎて通えないのであれば意味がないですよね。それなら安いハイフにこまめに通うほうがいいです。
ハイフの効果を持続させるには、持続期間に合わせて半年に1回や1年に1回など通う必要があります。
1回あたりいくらなら、無理なく通えるか、自分の予算や自分に合った機器かなどしっかりと考慮して選ぶのがおすすめですよ。
初回限定のお試しプランを用意してくれているクリニックも多いので、いろんな機器を試してどこに通うかを決めるのも手間はかかりますが一つの方法でしょう。
【症例写真が多いクリニックを選ぶ】
公式サイトやインスタグラムなどのSNSを使って症例写真を確認できるクリニックはたくさんあります。
症例写真が多いクリニックだと、仕上がりのイメージや施術者の技術力などもある程度確認ができるので、時間はかかりますが下調べは入念にするのがおすすめです。
医療ハイフ施術を受けるまでの流れ
「医療ハイフを受けるクリニックの選び方のポイント」を参考に、なるべく多くのクリニックについて下調べしましょう。
症例写真を確認したり、取り扱っているハイフ機器を調べたり、心配な点、不安な点は事前に電話で聞いておくことも当日の流れがスムーズになるので重要です。
クリニックを決めたら、電話や公式サイトからカウンセリングの予約を取りましょう。当日の施術が可能かどうかも事前に確認しておくといいでしょう。
カウンセリングでは最初に悩みをヒアリングされます。フェイスラインや頬のたるみ、目元の小ジワなど、自分が気になる部分と、どういう風になりたいかの仕上がりイメージをしっかりと伝えられるように整理しておきましょう。
また、ハイフ施術を受けるうえで自分が重視したポイントも伝えるといいでしょう。
痛みがなるべく少ない方がいい、費用をなるべく抑えたい、効果重視で考えたいなど自分の希望をしっかりと伝えることで、トラブル防止や自分に合った治療方針を決めてもらいやすくなります。
カウンセリングで医師と決めた治療方針の通りに施術を行っていきます。
施術部位やハイフ機器の種類によって異なりますが、施術の平均時間は約30分です。
クレンジングや洗顔などメイク落としをしてから、施術着に着替える必要があるクリニックもあります。
施術箇所にジェルを塗布し、照射が始まります。施術しながらも痛みは確認してもらえるので出力の調整や麻酔クリームの使用など、相談できますよ。
照射後、ジェルをふき取り、肌を冷やしクールダウン、保湿ケアをします。
乾燥しやすかったり、紫外線の影響を受けやすかったりするので、帰宅後も保湿ケアとUVケアはしっかりと行いましょう。
機器の種類によりますが、3~6ヶ月毎に定期的に受けることで、効果を持続できるので次回の受診や治療法なども相談してみましょう。
医療ハイフのおすすめクリニック17選!最新機種を導入している美容外科を紹介
ここからは、医療ハイフが受けられるおすすめのクリニックを紹介します。
エミナルクリニックはお試し100ショットが9,800円
エミナルクリニックでは、ユーティムスA3-R Plusを使った医療ハイフが受けられます。
ユーティムスA3-R PlusはユーティムスA3の後継機種で、痛みが大幅に軽減されていることと、センターレストランスデューサーという機能により細かい部分の照射がしやすいことが特徴です。
エミナルクリニックには「お試し100ショット」というプランがあり、9,800円と破格で医療ハイフが試せます。
ショット数は全顔の場合でだいたい500ショット前後くらいの場合が多いです。100ショットでは一部だけですが、医療ハイフを体験するにはお得な値段です。
基本のプランとしては「全顔+顎下」か、「全顔+顎下+首」の2種類になりますが、首まで含めてもこのお値段ですから、だいぶ安いです。
照射時間は首までのプランでも1時間程度なので、そこまで時間はかかりませんよ。
クリニックの場所 | 全国59院 |
医療ハイフの機種 | ユーティムスA3-R Plus |
医療ハイフの料金 | お試し100ショット:9,800円 全顔+顎下:29,500円 全顔+顎下+首:36,500円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ー |
聖心美容クリニックは3種類のハイフマシンの取り扱いがあり
聖心美容クリニックでは、3種類のハイフマシンを取り扱っています。
ひとつめは、ハイフマシンの元祖であるウルセラです。痛みは強いのですがリフトアップ効果は強力で、根強い人気があります。
ウルセラのメニューは全顔以外にも首、上顔面、中顔面などと部位を分けて選ぶこともできますよ。
ウルセラは持続期間も長く1年~1年半程度もつと言われているので、通う回数は少なくて済みます。
ふたつめはウルトラセルQプラス、みっつめはウルトラセル[zíː]です。ウルトラセル[zíː]はウルトラセルQプラスの後継機種で、最新機種でもあります。
まだ導入しているクリニックは多くありません。
ウルトラセル[zíː]は、カートリッジの交換をしなくても0.5mm単位での調整が可能になり、リニアへの切り替えも簡単になったため、施術時間もさらに短縮されています。
最新機種が気になる方には聖心美容クリニックはおすすめです。
クリニックの場所 | 札幌院 東京院 渋谷院 大宮院 横浜院 熱海院 名古屋院 大阪院 広島院 福岡院 |
医療ハイフの機種 | ウルセラ、ウルトラセルQプラス、ウルトラセル[zíː] |
医療ハイフの料金 | ウルトラセルQプラス全顔 (リニア):54,450円 ウルトラセル[zíː]美白美肌+小顔(リニア):60,500円 ウルセラ全顔:264,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ポイント制度あり |
城本クリニックは認定医が照射してくれる
城本クリニックには、5種類のハイフマシンが揃っています。
ウルトラハイフS、ウルトラセルQプラス、ウルセラ、ウルトラフォーマー3、ダブロS+の5種類です。
どんなハイフを選べばいいか相談しながら決めたい人には選択肢が多くていいクリニックですね。
機種ごとに料金プランがあり、全顔以外にも首や目元など部位を選ぶこともできます。
もっともリーズナブルに受けられるのはウルトラハイフSという機種で、あご下のみ、首のみ、目元のみであれば21,780円という料金設定です。
一方、どこのクリニックでも高額なウルセラは、城本クリニックでは385,000円と平均亭な価格設定。ウルセラ認定医が照射します。
脂肪を分解して減らすことができるリニア照射ができる機種もあり、カウンセリングも無料なので、いろいろ相談してみると良いですよ。
クリニックの場所 | 全国25院 |
医療ハイフの機種 | ウルトラハイフS ウルトラセルQプラス ウルセラ ウルトラフォーマー3 ダブロS+ |
医療ハイフの料金 | ウルトラハイフS顔全体(あご下含む):65,780円 ウルトラセルQプラス全顔:95,000円 ウルセラ全顔:385,000円 ウルトラフォーマー3全顔:264,000円 ダブロS+全顔:110,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | LINEクーポン |
湘南美容クリニックは低価格でポイントも貯まるためお得
湘南美容クリニックでは、ウルトラセルQプラスを使った医療ハイフを取り扱っています。
料金は最安値クラスで、気軽に医療ハイフが受けられます。
デコルテのメニューがあるのも魅力です。
また「ウルトラリフトプラスHIFUプレミアムセット」というプランもあります。
これは医療ハイフの施術に、ハイフシャワーという施術が2回分ついた特別プラン。ハイフシャワーは皮膚の浅い部分にアプローチするハイフで、皮膚の引き締め効果などがあります。
プレミアムセットの料金は全顔が64,900円、全顔+首が84,900円です。有効期限が90日間なので、毎月ハイフに通えるイメージですね。
湘南美容クリニックはその他のメニューも低価格です。ポイントも貯まるので、貯まったポイントでほかの施術に挑戦するのも良いですね。
クリニックの場所 | 全国100院以上 |
医療ハイフの機種 | ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | 全顔650ショット:29,800円 頬・顎下410ショット:24,000円 全顔+首810ショット:39,800円 デコルテ240ショット:29,800円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ポイント制度、楽天ポイント |
TCB東京中央美容外科は学割や友達割など割引が豊富
TCB東京中央美容外科では、ソノクイーンを使った医療ハイフが受けられます。
ソノクイーンは一度受けると3か月~6か月のあいだ効果が持続すると言われており、TCB東京中央美容外科では3か月おきの頻度で通院することを推奨しています。
料金も1回24,800円と安く、3か月おきに通うと考えても通いやすい価格設定なのではないでしょうか。
割引制度も充実していますし、ほかのメニューも全体的に安いので、ほかの治療と組み合わせてたるみ対策するのもおすすめですよ。
クリニックの場所 | 全国50院以上 |
医療ハイフの機種 | ソノクイーン |
医療ハイフの料金 | 24,800円(全顔、額・目周り除く) |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | LINE友だち限定クーポン 学割 シニア割引 交通費補助制度 駐車場料金無料制度 |
品川スキンクリニックは第3世代タイタンの取り扱いあり
品川スキンクリニックは品川美容外科グループの美容皮膚科で、3種類の医療ハイフを取り扱っています。
第3世代タイタン、ソノクイーン、ダブロの3種類です。
また、院によってはタイタンXL、ダブロゴールド、ダブロ-s+も取り扱っており選択肢が豊富です。
いずれも実績のある医療ハイフ機器ですが、特に第3世代タイタンの料金が安く設定されており、気軽に試しやすいと思います。施術時間も短い機種なので、料金設定も低く抑えやすいようです。
それぞれ強みが違うマシンなので、無料カウンセリングで相談しながら決めていくと良さそうですね。
クリニックの場所 | 全国39院(品川美容外科含む) |
医療ハイフの機種 | 第3世代タイタン、ソノクイーン、ダブロ |
医療ハイフの料金 | 第3世代タイタン(全顔660ショット):29,800円 ソノクイーン(全顔340ショット):44,000円 ダブロ(全顔):96,800円※初回限定 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | 学割、ポイント制度 |
あおばクリニックは低予算でハイフを受けたい方におすすめ
あおばクリニックではウルトラフォーマーⅢとウルトラセルQプラスの2種類の医療ハイフのメニューが用意されています。
どちらも料金がかなり低めに設定されているので、低予算でハイフを受けたい方におすすめのクリニックです。
ウルトラフォーマーⅢは真皮、真皮下層、SMAS筋膜、脂肪層にアプローチできるハイフで、痛みが少なく、照射時間は短いのが特徴です。持続期間は3~6か月と言われています。
カートリッジを使い分けることで、目もとへのリフトアップ効果も期待できます。
「ハイフアイシャワー」は、目もとのリフトアップ、小じわ改善のためのメニューです。
ウルトラセルQプラスも比較的痛みが少ないハイフですが効果は高く、半年~1年程度は効果が持続します。
また、あおばクリニックでは「リニア」のメニューもあり、こちらは脂肪を分解することで顔やせ効果が得られます。
クリニックの場所 | 全国29院 |
医療ハイフの機種 | ウルトラフォーマーⅢ、ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | 顔~アゴ下650ショット:32,800円 全顔~アゴ下~首810ショット:39,800円 首160ショット:19,800円 ハイフシャワー(全顔)200ショット:19,800円 ハイフアイシャワー224ショット:19,800円 ウルトラセルQプラス400ショット:23,800円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ポイント制度、紹介制度 |
共立美容外科は初診のカウンセリング料金が無料
共立美容外科では、スーパー『ハイフ』プロと、ダブロの2種類の医療ハイフを扱っています。
スーパー『ハイフ』プロは共立美容外科のオリジナルのマシンで、3つの超音波を使い分けることで1.5mm、3mm、4.5mmの3つの層にアプローチできます。
センターレスシステムを採用して照射濃度を均一にしています。
スーパー『ハイフ』プロは痛みが強めなので、施術前に鎮痛剤を服用した上で施術します。別料金ですが、希望すれば麻酔クリームも使えます。
スーパー『ハイフ』プロの効果のピークは1か月後とのこと。
もうひとつの医療ハイフ「ダブロ」は、非常に痛みが少ないハイフで、痛みに弱い人はダブロのほうがいいかもしれません。効果は3~6か月持続します。
クリニックの場所 | 全国26院 |
医療ハイフの機種 | Super ”HIFU” Pro(スーパー『ハイフ』プロ)、ダブロ |
医療ハイフの料金 | ■スーパーHIFU pro 口周り(シングル照射) :19,250円 顔全体(シングル照射) :44,000円 顎下(ダブル照射) :55,000円 目の周り(ダブル照射) :55,000円 額(ダブル照射) :55,000円 顔上部 全体(ダブル照射) :99,000円 顔下部 全体(トリプル照射) :136,000円 顔全体+顎下(トリプル照射) :185,500円 ※麻酔クリーム代別途:5,500円 ■ダブロ 顔全体:198,000円 首:148,500円 額(眉間リフト):99,000円 目尻・こめかみ:99,000円 頬(フェイスライン):99,000円 顎下・首上部:99,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ポイント制度 |
東京美容外科は2種類の医療ハイフの機器からメニューを選べる
東京美容外科では、2種類の医療ハイフがあります。
ひとつはソノクイーンで、メニューは全顔ではなく、目元だけ、口周りだけ、など部位を分けて設定されています。
もうひとつはウルトラセルQプラスで、こちらは全顔が基本です。
全顔+顎下のプランもあります。
さらに福島・大宮・横浜・福山・福岡・熊本・沖縄では、「ウルトラセルQプラス リニア」も導入しています。
ウルトラセルQプラスリニアは脂肪分解の機能があるため、顔やせも同時にできます。
クリニックの場所 | 全国20院 |
医療ハイフの機種 | ソノクイーン ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | ソノクイーン(額・目周り・口周り):132,000円 ウルトラセルQプラス(全顔):77,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ポイント制度あり |
ルシアクリニックは熟練のスタッフが施術してくれる
ルシアクリニックではウルトラセルQプラスを使った医療ハイフが受けられます。
プランは3種類あり、目元だけ、全顔+目元、全顔+目元+フェイスラインから選べます。
ウルトラセルQプラスには4種類のカートリッジがあり、目元など細かいところにも対応できるのが魅力です。
ウルトラセルQプラスの持続期間は3~6か月と言われており、ルシアクリニックでは3か月ごとの照射を勧めています。
医療ハイフには施術者の技術も必要ですが、ルシアクリニックでは医療ハイフの品質にこだわり、熟練したスタッフが、最大限の効果を引き出してくれるそうですよ。
クリニックの場所 | 全国16院 |
医療ハイフの機種 | ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | 全顔・目元・フェイスライン:99,000円 全顔・目元:55,000円 目元:33,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ー |
表参道メディカルクリニックは当日にハイフを受ければ初診料が無料
表参道メディカルクリニックでは、ウルトラセルQプラスを使った医療ハイフが受けられます。
メニューは豊富で、全顔に顎下や首を加えたプランもありますし、頬だけ、目周りだけといった部位ごとのメニューも選べますよ。
シャワーハイフという皮膚の浅い部分にアプローチして皮膚を引き締める施術や、リニアという脂肪溶解効果のあるハイフのメニューもありますよ。
表参道メディカルクリニックでは初診料が2,200円かかりますが、当日にハイフの施術を受けるのであれば初診料は無料になります。
無料カウンセリングだと施術を断りにくくなりそう、と不安に思うタイプの方は、初診料が設定されているほうが断りやすいかもしれませんね。
クリニックの場所 | 全国14院 |
医療ハイフの機種 | ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | 全顔400ショット:77,000円 全顔+顎下520ショット:99,000円 全顔+首750ショット:121,000円 目周り:22,000円 両頬300ショット:44,000円 シャワーハイフ300ショット:44,000円 リニア(脂肪溶解)120ショット:22,000円~ |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 初診料2,200円 ※当日1万円以上の施術をした場合は無料 |
割引制度 | 友達紹介制度 |
TAクリニックは交通費補助制度がありお得に通える
TAクリニックでは、3種類の医療ハイフがあります。ソノクイーン、ウルトラセル、ウルトラセルQプラスです。
特にソノクイーンとウルトラセルQプラスは料金がお得です。
※ウルトラセルQプラスは新宿院のみ
ウルトラセルはほかの機種に比べると痛みは強めなのですが、持続期間が長く1年ほどもつと言われています。
痛みに弱い方は、ソノクイーンのほうがおすすめです。ソノクイーンの持続期間は3~6か月ほどと言われていますが、痛みが少ないので通いやすいと思いますよ。
料金メニューは、目元だけや頬と顎下なども選べますし、1回単位ではなく3回分のセットメニューも選べます。
クリニックの場所 | 新宿院 銀座院 横浜院 大阪院 福岡院 川越院 高崎院 仙台院 |
医療ハイフの機種 | ソノクイーン ウルトラセル ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | ソノクイーン(全顔+首):54,800円~ ウルトラセル(全顔):121,000円~ ウルトラセルQプラス(全顔+首):54,800円~ |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | LINE友だち追加で割引チケット、交通費補助制度 |
ガーデンクリニックウルトラセルとウルトラセルQプラスを使った医療ハイフが受けられる
ガーデンクリニックでは、ウルトラセルとウルトラセルQプラスを使った医療ハイフが受けられます。
ウルトラセルQプラスはリニアファームとの同時施術が可能。リニアファームとは脂肪溶解効果のある施術のことで、リフトアップと顔痩せが同時にできます。
ウルトラセルQプラスはショット数ごとの料金設定になっており、顔以外への照射もできます。
一方ウルトラセルでは部位ごとの料金設定になっていて、顔全体のほかにも顎下と首のメニューもあり、これらを組み合わせたプランもあります。
ウルトラセルには3つのモードがあり、ハイフに加えてGFR(イントラジェン)とSRR(イントラセル)というモードもあります。
ハイフよりも浅い層にアプローチするもので、しわ、たるみの改善や、ハリを出すなどの効果があります。
クリニックの場所 | 池袋院 新宿院 品川院 船橋院 横浜院 名古屋院 大阪院 福岡院 |
医療ハイフの機種 | ウルトラセル ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | ウルトラセルQプラス300ショット:66,000円 ウルトラセルQプラス600ショット:110,000円 ウルトラセルQプラス1000ショット:165,000円 ウルトラセル顔全体:107,800円 GFR顔全体:88,000円 SRR目元:22,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ー |
リアラクリニックはコース契約でお得になる料金設定
リアラクリニックの医療ハイフは、ソノクイーンを導入しています。
ソノクイーンは痛みが少なく、目元にも対応できるマシンです。
ソノクイーンの持続期間は3~6か月で、リアラクリニックでは4~6か月の頻度での施術を推奨しています。
プランは2つあり、500ショット、700ショットから選べます。いずれも目元も照射範囲に入っていますよ。
初回限定で、250ショット24,800円のプランがあります。
また、2回コースや4回コースもあり単発よりもお得な料金になっているので、今後も通うつもりであればコース契約をしましょう。
クリニックの場所 | 新宿 池袋 横浜 名古屋 名古屋栄 京都 福岡 |
医療ハイフの機種 | ソノクイーン |
医療ハイフの料金 | 全顔250ショット:24,800円※初回限定 全顔500ショット:45,000円※目元込 全顔700ショット:55,000円※目元込 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | コースメニューもあり |
クリニックフォアはソノクイーンとウルトラセルQプラスの医療ハイフが受けられる
クリニックフォアでは、ソノクイーンとウルトラセルQプラスの医療ハイフが受けられます。
料金プランは全顔のほか、目周り、頬、顎下といった部位も選べます。
ウルトラセルQプラスは持続期間が長く1年~1年半ほどもちますが、そのクイーンはもう少し持続期間が短いため、半年ごとの通院が推奨されています。
クリニックフォアでは無料カウンセリングはなく、初回カウンセリング料として3,850円かかる点に注意してください。
有料カウンセリングは避けたい人も多いと思いますが、じっくりと相談したい人であれば逆に、「お金を払っているから堂々と相談しやすい」と感じることもあるのではないでしょうか。
無料カウンセリングのほうが苦手だという方は、有料カウンセリングのクリニックフォアが向いていると思いますよ。
クリニックの場所 | 新橋 渋谷 池袋 四谷 心斎橋PARCO |
医療ハイフの機種 | ソノクイーン ウルトラセルQプラス |
医療ハイフの料金 | ソノクイーン(目周り):16,500円 ソノクイーン(全顔)76,780円 ウルトラセルQプラス(目周り):27,500円 ウルトラセルQプラス(全顔):104,500円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 無し(初回カウンセリング料3,850円) |
割引制度 | ー |
シロノクリニックはウルセラとハイフLTV(リフテラV)の医療ハイフから選べる
シロノクリニックでは、ウルセラとハイフLTV(リフテラV)の医療ハイフがあります。
ハイフLTVは痛みが少ない医療ハイフで効果もマイルドなので、持続期間は3~6か月です。
3か月に1回の頻度で受けるのが良いとされており、はじめのうちは月1回で続けるとより効果が高まります。
ウルセラは効果が高い医療ハイフですが痛みも強いです。持続期間も長いため、1年に1回程度の頻度でも効果をキープできると言われています。
ウルセラのメニューは顔全体以外に、頬だけなど小さな部位もありますし、顔から首まですべてセットになったメニューもあります。
ハイフLTVは小さな部位には分けられておらず、顔全体・顔全体(目もとしっかり)・顔+あご+首のフルセットの3つのメニューが設けられています。
ポイント制度や友達紹介制度もあるため、うまく活用すればお得に医療ハイフが受けられますよ。
クリニックの場所 | 渋谷 銀座 横浜 大阪 札幌 |
医療ハイフの機種 | ウルセラ ハイフLTV(リフテラV) |
医療ハイフの料金 | ■ウルセラ 顔全体:352,000円 頬:220,000円 額+こめかみ+目尻:176,000円 あご裏~首上部:176,000円 フルセット:462,000円 ■ハイフLTV 顔全体:66,000円 顔全体(目もとしっかり):88,000円 顔+あご+首(目周り含む):132,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 初診料3,300円 |
割引制度 | ポイント制度、お友達紹介制度 |
グローバルビューティークリニックは3回コースで割引あり
グローバルビューティークリニックでは、3種類の医療ハイフがあります。スマートソニック、ウルトラセルQプラス、リニアです。
リニアは、脂肪溶解する効果で顔を引き締めることができます。
持続期間はスマートソニックが3~6か月程度、ウルトラセルQプラスが半年~1年程度です。
料金は低く設定されており、スマートソニックで顔全体が40,000円、ウルトラセルQプラスで顔全体が70,000円と格安です。
ウルトラセルQプラスとリニアを組み合わせたメニューもあり、こちらは1回110,000円です。
どのプランも、単発だけでなく3回コースもあるので、通う場合はコース契約のほうがお得になりますよ。
クリニックの場所 | 大阪院 東京院 |
医療ハイフの機種 | スマートソニック ウルトラセルQプラス リニア |
医療ハイフの料金 | スマートソニック顔全体:40,000円 ウルトラセルQプラス顔全体:70,000円 リニアフェイスライン:50,000円 |
無料カウンセリング・初診料無料の有無 | 有り |
割引制度 | ー |
医療ハイフに関するよくある質問
ここからは、医療ハイフに関するよくある質問について紹介します。
- 医療ハイフはやめたほうがいいって本当?失敗したらどうなる?
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医療ハイフは脂肪が少ない人やたるみが少ない人はやめたほうがいいかもしれません。効果が得られないからです。逆に、たるみがありすぎる人にも医療ハイフは向かないと言われています。
医療ハイフの失敗としてはやりすぎて頬がこけてしまった、という話はあります。ヒアルロン酸注入などの併用治療で理想的な形に近づけることはできますが、そもそも医療ハイフが必要なのかも考えたほうがいいです。
どの程度の状態であれば医療ハイフができるのかは自己判断するよりプロに判断してもらったほうが確実ですから、カウンセリングで相談すると良いでしょう。
- 医療ハイフと糸リフトどっちがいい?
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たるみ治療・リフトアップとしては糸リフトという施術も定番です。
持続期間や費用も同じくらいなので迷いますが、どちらがいいかは残念ながら人によります。
違う施術である以上、効果も異なります。同じリフトアップでも上がり方には差がありますし、どちらが自分の理想に近いかは、やってみないとわからないところがあります。
また、診察時に医師に見てもらえばどちらが合っているかがわかる場合もあるので、糸リフトも気になる方は、糸リフトの施術にも対応している「美容外科」を探すのがおすすめです。
- 医療ハイフに必要な回数は何回?
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医療ハイフは1回の施術で効果が得られるので、何回も通う必要はありません。ただし効果の持続期間は3か月から長くても1年半程度。
効果を持続させたい場合は、効果が落ちてきたころに再度施術を受けることが重要です。
必要な回数というのはなく、通っているあいだは効果を持続させることができます。ただ加齢などにより持続させにくくなってきた場合は別の治療に切り替えるなど、その都度対処していく必要があります。
- 医療ハイフは歯列矯正中でもできる?
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顔に金属が入っていると医療ハイフができないと言われますが、口の中なので問題ありません。
銀歯が入っていても大丈夫です。
- 結婚式の前の医療ハイフは何日前に受けるべき?
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結婚式など大事な予定がある場合は、その1~3か月前に医療ハイフを受けることをおすすめします。
医療ハイフは機種によって効果の現れ方に差があるので、実際には受ける機種次第、というのが正確な回答になります。
少なくとも3か月前にはクリニックに相談し、その機種であればいつ施術を受けるのがベストなのかを教えてもらいましょう。
- 医療ハイフの値段の違いはどんな理由がある?
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医療ハイフの値段はクリニックによって大きく違いますよね。理由はいくつかあります。
- 機種自体の料金の違い
- 最新機種かどうか
- 人件費が高い
- 採算度外視の設定にしているケース
まず、機種自体の値段が高ければ、その分施術料金も高く設定しなければ経営が成り立ちません。
また、高い機器でも長く使えば元はとれて価格を下げることもできますが、最新機種をどんどん取り入れているクリニックだと、なかなか価格を下げられないこともあります。
医療ハイフの施術にはそれなりに技術が必要なので、研修にどの程度力を入れているか、どれだけベテランスタッフを雇うか、などによって人件費が変わってきます。
一方で、クリニックの目玉商品として、採算度外視で安く設定しているクリニックもあります。
赤字になっていてもほかの施術で利益があれば良いので、人気のある機種だけ大幅に安くする、といった戦略をとるケースもあります
- 医療ハイフと美容ハイフの違いは?
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ハイフはエステでも受けられますが、効果がまったく違います。
エステで実施している美容ハイフでも多少のリフトアップ効果はあるかもしれませんが、そもそも、肌を強力に引き締めるような施術は医療行為にあたるため、エステでは認められていません。
いくら美容ハイフが安くても、効果がないなら意味がありません。多少の効果があったとっしても、その効果を持続させるためには月に2回などこまめに通い続ける必要があり、結局は高くついてしまうことのほうが多いです。
- 医療ハイフのダウンタイムは?
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医療ハイフはダウンタイムがほとんどない施術です。
ただ、人によっては少し赤みや腫れが出ることも。
医療ハイフのダウンタイム症状としては以下のようなものが起こる可能性があります。
- 赤み
- 腫れ
- むくみ
いずれも、ダウンタイムは長くても1週間ほどと言われますが、メイクで隠せるレベルの症状でおさまることが多いです。
なお、リスクとしてはヤケドや神経の損傷といったこともあります。
神経の損傷は少し怖いと感じてし
- 顔のリフトアップで医療ハイフ以外選択肢はある?
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顔のリフトアップをしたい人、顔のたるみに悩んでいる人にとっては医療ハイフがおすすめですが、選択肢はほかにもあります。
主なものを紹介します。
- サーマクール
- フェイスリフト
- 糸リフト
- ヒアルロン酸・ボトックス
- PRP皮膚再生療法
- ダーマペン
サーマクールは、医療ハイフと同じマシン系の治療です。目元のリフトアップならサーマクールのほうが向いていると言われます。
フェイスリフトは、皮膚を切って引き上げる、昔ながらのリフトアップ術です。手術なのでダウンタイムも長く、費用も高額ですが即効性はありますし、持続期間も10年以上と長いです。
糸リフトは「切らないフェイスリフト」とも呼ばれ、皮膚の下に糸を挿入して引き上げる施術です。
持続期間は医療ハイフよりは長いものの何年も持続するものではなく、1年半ほどです。
ヒアルロン酸やボトックスの注入で、たるみを解消する方法もあります。
リフトアップの施術を受けなくても、加齢によりボリュームがなくなった場所にヒアルロン酸などを注入してふくらみをもたせることで、たるみが解消されるという仕組みです。
定期的に通院が必要ですが、費用は安めです。
PRP皮膚再生療法は、自分の血液から血小板などを取り出し、それを注入することで皮膚の再生を促すという施術で、費用はやや高額ですが、肌が若返ることでハリが復活し、たるみが解消します。
ダーマペンは、ペン型のマシンを使った治療で、肌に無数の傷をつけることにより皮膚の再生を促すという施術。顔の腫れなどダウンタイムはありますが、傷跡やニキビ跡のクレーター治療にも使われており、肌を再生させる効果が高い施術です。
ほかにも、リフトアップ系の施術はいろいろとあります。
どれを選べばいいのかわからない!と困ってしまいますが、美容クリニックでは無料カウンセリングを実施しているところが多いです。
施術メニューを決めずに予約して、相談しながら決めることもできますよ