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大阪エリアのレーシック手術の人気クリニックBEST3
大阪には、大阪駅・梅田駅・北新地駅など大阪キタエリアや、心斎橋・なんば駅がある大阪ミナミエリアにレーシック・ICL手術が受けられるクリニックが集まっています。
「レーシック・ICLで失敗するのが怖い」
「どこのクリニックを選べばいいのかわからない」
上記のようなお悩みを持っている方に向けて、当記事では、大阪でレーシックやICL手術を受けられるクリニック・眼科の選び方のポイントや、費用の相場、リスク・デメリットについて詳しく解説しています。
安心して手術を任せられるクリニックを紹介しているので、大阪で視力矯正手術を検討している人は、是非クリニック選びの参考にしてください。
大阪のレーシック・ICL手術にかかる費用の相場
レーシックやICLは保険適用外の自由診療なので、クリニックによって費用が異なります。
大阪でレーシックやICL手術を受けるにあたって、まずは費用の相場を知りましょう。極端に安いところは、術後のアフターフォローが万全ではないケースも。
単純に安いという理由だけで決めることのないようにしましょう。
大阪のレーシック手術の費用の相場
大阪のレーシックの費用は片目15~25万円、両目20~50万円が相場です。
クリニックによって、費用に診察代や薬代が含まれている場合と、手術費のみの場合とがあります。
レーシックの手術を受けたあとは、感染症予防や経過観察のため定期検査に通うのが一般的。その際の診察代が費用に含まれているかどうかで、トータルでかかるコストが変わってくることも。費用面で気になることがあれば、カウンセリングの際に確認しておきましょう。
大阪のICL手術の費用の相場
大阪のICL手術でかかる費用は35~60万円が相場です。
レーシックと同様に、術後は定期検査を受ける必要があり、診察代や薬代が費用に含まれている場合もあれば、単純に手術費のみの場合があります。
手術以外にどれくらいのコストがかかるのか、あらかじめ確認したうえで予算に合わせてクリニックを選びましょう。
レーシックに比べて費用の高いICLですが、一度レンズを挿入すると半永久的に使い続けることが可能。10年単位で考えると、コンタクトレンズやケア用品を買い続けるより、生涯コストが安く済むというメリットがあります。
大阪エリアのレーシック手術の人気クリニックBEST3
大阪キタエリアの大阪駅や梅田駅周辺や、ミナミエリアの心斎橋・難波周辺に、多くの眼科・クリニックが集結しています。
ここからはみんクリ編集部で行ったインターネットによるアンケート調査をもとに、大阪でレーシックやICL検査を受けられるおすすめの眼科・クリニックを紹介します。
<調査概要>
調査運営 : みんクリ編集部
調査方法 : WEBアンケート
調査媒体 : ランサーズ
調査目的 : レーシック・ICL関するアンケート調査
調査実施期間 : 2024年4月5日〜2024年4月12日
調査対象者 : 大阪でレーシック・ICL手術を受けた方
有効回答数: 50名
総合評価 | |
レーシックの費用 | 75,000円〜 |
ICLの費用 | 460,000円〜 |
適応検査 | 無料 |
実績 | レーシック130万件以上 ICL70,000件以上 |
品川近視クリニックはレーシックの症例数が130万件以上
地下鉄四つ橋線「西梅田駅」より徒歩7分の場所にある品川近視クリニック梅田院。その他にもJR線や阪神線に最寄り駅があります。
品川近視クリニックはレーシックやICL手術の実績が10年と豊富。視力矯正を専門とする国内最大級のクリニックで、東京をはじめ全国に5院展開しています。
レーシックは130万件以上、ICLは70,000件以上の症例数を誇ります。(2024年1月までの実績)
品川近視クリニックは最新の医療機器を導入するとともに施術メニューが豊富。
目の状態や要望に合わせて治療法を選べます。アフターフォローも充実しており、安心の長期保証が設けられています。
遠方から来院する人のための交通費補助制度もあり、最大1万円まで補助を受けられます。そのため県外から品川近視クリニックを選んでいる人も多いです。
術後の定期検診も費用に含まれているから安心です。
日本に22人しかいないICL指導医が在籍
品川近視クリニックは、ICL認定医だけでなく、日本で22人しかいないICL指導医も在籍しています。
ICL指導医は、ICL手術の経験が豊富な医師しか認定されておらず、ICL認定医の認定や指導を行う医師のため、安心して手術を任せられます。
その他の特徴
- 交通費補助制度あり
- 無料託児所
- 提携ホテル
- 医療費控除
- 様々な支払い方法に対応
評価 :
ICL手術を受けました。
口コミをみて多少痛みがあるのかなと思っていましたが、全くなかったです。
先生の腕が良かったのか麻酔がしっかり効いていたからなのかはわかりませんが、あっという間に終わった印象です。
さらに手術中は粘着力の強いシールを貼ると聞き、肌が弱いことを伝えたら丁寧に剥がしてくれて先生の対応がとても良かったです。
現在1.2まで見えるようになりとても満足しています。
ありがとうございました。
引用 : googlemap
評価 :
レーシック手術を受けて3日目です。視力0.1以下できつい乱視もあり−D5だったのですが、翌日のまだぼやけた目でも両目1.5と言われて感激しています。
アマリス750Zレーシックで割引もあって21万円でした。視力低下する人もいるので、ケチらないで角膜強靭化もした方が良いと思います。
自分はもし視力が下がってもまたレーシックを受けます。それくらい裸眼で見える世界には価値があると思います。
あとスタッフさんの態度についてあれこれケチつけてる人がいますが自分には普通のお医者さんに来てる感じでした。
クレーマー気質の人はあれもこれも求め過ぎだと思います。相手は働いてるんだから疲れてるしもう少し思いやりを持った態度を患者も持つべきではないでしょうか?
もし視力が下がったらこちらに報告しますね。
引用 : googlemap
評価 :
レーシック手術を受けて3日目です。視力0.1以下できつい乱視もあり−D5だったのですが、翌日のまだぼやけた目でも両目1.5と言われて感激しています。
アマリス750Zレーシックで割引もあって21万円でした。視力低下する人もいるので、ケチらないで角膜強靭化もした方が良いと思います。
自分はもし視力が下がってもまたレーシックを受けます。それくらい裸眼で見える世界には価値があると思います。
あとスタッフさんの態度についてあれこれケチつけてる人がいますが自分には普通のお医者さんに来てる感じでした。
クレーマー気質の人はあれもこれも求め過ぎだと思います。相手は働いてるんだから疲れてるしもう少し思いやりを持った態度を患者も持つべきではないでしょうか?
もし視力が下がったらこちらに報告しますね。
引用 : googlemap
メニュー | 料金 |
---|---|
スタンダードレーシック | 75000円 |
品川イントラレーシックアドバンス | 158,000円 |
スタンダードZレーシック | 220,000円 |
クリスタルZレーシック | 250,000円 |
アマリス750Zレーシック | 320,000円 |
Lext(レクスト) | 349,000円 |
ICL(眼内コンタクトレンズ) | 460,000円 |
フェイキックIOL | 590,000円 |
クリニック名 | 品川近視クリニック梅田院 |
---|---|
所在地 | 大阪府大阪市北区梅田2-6-20パシフィックマークス西梅田3F JR大阪環状線福島駅徒歩5分 JR大阪駅(桜橋口)徒歩12分 |
最寄駅 | JR大阪環状線福島駅徒歩5分 JR大阪駅(桜橋口)徒歩12分 |
営業時間 | 月曜日〜日曜日10:00〜20:00 |
レーシック・ICLの実績が国内最大級
総合評価 | |
レーシックの費用 | 198,000円〜 |
ICLの費用 | 46,0000円〜 |
適応検査 | 無料 |
実績 | 開院19年の歴史あるクリニック 日帰り手術が可能 |
先進会眼科大阪院は地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩5分、JR大阪駅から徒歩7分の場所にあります。
開院19年の歴史あるクリニックで、理事長は日本白内障屈折矯正白内障手術学会理事代議員を務めていて、国内における眼科手術の先駆者ともいえる存在です。
レーシックもICLも日帰り手術が可能。レーシックは予算やライフスタイルに応じて3種類から選べ、術後1~3年間のアフターケアを含んだ料金となっています。
土日祝日の診察も行っているため、平日は仕事で忙しくて通いづらい人でも安心。電話やWEBのほか、LINEでの予約・相談は24時間受け付けています。
メニュー | 料金 |
---|---|
iFSイントラレーシック | 198,000円 |
アイデザインアイレーシック | 348,000円 |
アイデザイン リフラクティブ ストゥーディオ | 390,000円 |
ICL-3D未満 両眼 | 46,0000円 |
Laser ICL(フェムト秒レーザーを用いたICL)-3D未満 両眼 | 70,0000円 |
クリニック名 | 先進会眼科大阪院 |
住所 | 〒530-0018 大阪府大阪市北区小松原町3-3 OSビル17F |
最寄り駅 | JR大阪駅徒歩7分 |
日本国内における眼科手術の先駆者
総合評価 | |
レーシックの費用 | 取り扱いなし |
ICLの費用 | 450,000円〜 |
適応検査 | 5,500円 |
実績 | 厚生労働省の先進医療認定施設 |
よしだ眼科クリニックは日帰り手術にも対応
よしだ眼科クリニックでは、一般的な眼の疾患からコンタクトレンズの処方、日帰り手術など、さまざまな治療に対応。多焦点眼内レンズを用いた、白内障手術の厚生労働省の先進医療認定施設でもあります。
強度近視や角膜が薄いなどの理由で、レーシック適応外の人にはICL手術が可能。手術時間は片眼約20~30分程度で日帰り手術が可能です。
JR大阪環状線弁天町駅から徒歩1分と好立地でアクセスも抜群。第1・第3水曜日は多根記念眼科病院の医師が代診します。
メニュー | 料金 |
---|---|
近視度数-6.0Dまで | 450,000円(税込) |
近視度数-6.0D以上 | 594,000円(税込) |
※片眼は半額
クリニック名 | よしだ眼科クリニック |
住所 | 〒552-0007 大阪市港区弁天1丁目3-3 クロスシティー弁天町2F |
最寄り駅 | 大阪メトロ中央線弁天町駅徒歩1分 |
院長がICLのエキスパートインストラクター
大阪でレーシック・ICL手術が受けられるクリニックの選び方
クリニックによって実績や医師のスキル、カウンセリングやアフターフォローなどの対応が異なります。
安心してレーシックやICLの手術を受けるためにも、以下の5点をおさえたうえでクリニックを選んでください。
クリニックの実績や医師のスキルはどうか
日本眼科学会が認めた眼科専門医なら、高いスキルと豊富な知識を持ち合わせているため安心して手術を任せられるでしょう。
眼科の医師であれば手術自体はできますが、眼科専門医なら万が一のトラブルにもスムーズに対応してもらえるでしょう。
また、レーシックやICLの治療実績が豊富なクリニックなら、過去の症例から症状に合った治療法を提案してもらえます。
クリニックの公式サイトで、レーシックやICLの治療実績や、眼科専門医が在籍しているかを確認してみてください。
カウンセリングやアフターフォローは万全か
契約前のカウンセリングやアフターフォローが充実しているクリニックを選んでください。レーシックやICLは気軽に受けられる手術ですが、リスクがないとはいえません。
カウンセリングでは、手術のメリットだけではなくリスクなどデメリットについても、わかりやすく説明してもらえるクリニックなら安心です。
また、思うような効果が出なかった場合の再手術保証や、術後の定期検診の内容など、アフターフォローについても確認しておきましょう。
感染症予防対策が徹底されているか
感染症予防対策が徹底されているクリニックを選ぶことも重要です。
レーシックやICL手術では、術後に角膜が傷つくなど、感染症を起こすリスクがあります。
感染症予防対策として、以下の項目をクリアできているクリニックを選んでください。
- 手術で使用する器具の滅菌が徹底されている
- 直接触れるものは使い捨てにしている
- 手術室の空気が清潔に保たれている
- 術後の定期検診などアフターフォローが万全
レーシックやICL手術を受ける場合に、衛生面における対策は最重要ポイントです。
クリニック側に全てをゆだねるのではなく、患者自身も術後の注意事項を守ること、処方薬は指示通り服用すること、定期検診を受けるなど、決められたことは厳守しましょう。
通いやすさ・立地はどうか
レーシックやICLは、手術前後に何回か通院する必要があります。そのため、自宅や勤務先から通いやすいクリニックを選びましょう。
また、術後視力が回復するまで車の運転ができないため、送迎を頼めない場合は公共交通機関を利用して通院できるクリニックを選ぶと安心です。
納得できる費用かどうか
レーシックやICLは保険適用外の自由診療のため、クリニックによって料金が異なります。
料金を調べる際には、手術費に診察代や薬代が含まれているかを確認し、トータルでかかる費用を明確にしましょう。
相場より極端に安いクリニックは、アフターフォローが万全でない可能性も。複数のクリニクを比較し、安心できるクリニックを選んでください。
レーシックやICLにかかる費用は高額ですが、コンタクトレンズやケア用品を購入し続けるよりも、将来的に安く済ませることができるでしょう。
大阪でモニター募集をしている眼科やクリニック
数は少ないですが、レーシックやICL手術のモニターを募集しているクリニックもあります。
大阪のクリニックでは「品川近視クリニック」が老眼を対象にした遠近両用レーシックのモニターを募集しています。
ただし現状、大阪院では簡易検査のみに対応。実際にモニターを受けられるのは東京院のみとなっています。
今後は大阪も対象となる可能性もあるため要チェックです。
モニターの応募条件は以下のとおりです。
- 45歳〜60歳の人
- 過去にレーシックを受けていない人
- 手術の体験談に協力できる人
- 手術後、クリニックが指定する定期健診に来院できる人(交通費は自己負担)
- 適応検査で手術ができると判断された人
大阪で適応検査が無料の眼科やクリニック
レーシックやICLは希望すれば誰もが受けられるわけではありません。
まずは適応検査を受けて、手術が可能かどうかを見極める必要があります。
適応検査には以下の3パターンがあります。
- 完全無料(適応外の場合でも無料)
- 手術を受けることで無料になる(適応外の場合は有料)
- 有料
完全無料のクリニックなら、適応外で手術が受けられない場合でも、検査費用を支払う必要がありません。
大阪のクリニックで適応検査が完全無料なのは以下の2院です。
- 品川近視クリニック大阪院
- 先進会眼科大阪院
少しでもコストを抑えたい人には、適応検査が完全無料のクリニックをおすすめします。
レーシック手術・ICL手術の流れ
【レーシック手術】
まずはレーシック手術を受けるための適応検査を受ける必要があるため、適応検査の予約をします。
適応検査では、現在の視力や角膜の厚さなど、レーシック手術が受けられるかどうかについて調べます。
適応検査と同時に、ICLとどちらにしようか悩んでいるなど、目の手術に関する相談がある場合はカウンセリング時に相談することで医師が話を聞いてくれ、最適な手術方法を提案してくれます。
そのほかにも何か手術をするにあたって気になる点があればカウンセリング時に全て相談するようにしましょう。
適応検査で問題がなければ、さらにレーシック手術をする上で必要な精密検査を行います。
手術当日は手術に影響が出ないようにメイクや香水・整髪料などは使用しないでください。
また、術後は視力が安定しないため、車やバイクなどの運転を避けるように公共交通機関を利用して通院することをおすすめします。
【ICL手術】
レーシックと同じようにICLでも適応検査を受ける必要があるため、適応検査の予約を行います。
適応検査で検査する項目は10種類以上と多く、検査時間は2時間以上かかります。
そのため時間に余裕がある時に検査予約をするようにしましょう。
適応検査で問題がなければ手術前のカウンセリングを受けます。
ICL・眼内コンタクトレンズについての詳しい説明や、手術前に気になる点について質問する時間などが設けられています。
手術にあたり、3日ほど前から感染症予防のために抗炎症剤・抗菌剤などの点眼を行います。
当日は車や自転車ではなく公共の交通機関を利用して通院しましょう。
眼内コンタクトレンズを購入して、点眼麻酔をした後に手術が行われます。
手術自体は両目で30分程度で終わるため時間はかかりません。
眼内コンタクトレンズにはほとんどの場合はスターサージカル(STAAR Surgical )社のものが利用されます。
レーシック・ICL手術のリスク・デメリット
レーシックやICL手術は、確率は低いもののリスクを伴います。
メリットばかりではなく、デメリットを理解したうえで手術を決めることが大切です。
それぞれのリスクやデメリットについて具体的にみていきましょう。
復元できない
レーシックは角膜を削る手術です。術後、見え方に違和感があっても元に戻すことができません。
再手術で調整することはできますが、一度削ってしまった角膜を厚くすることはできません。2回目の手術で矯正しても、完全に元の状態には戻らないことを覚えておきましょう。
視力が低下することがある
レーシック手術のあと、新たに近視や乱視が出ることがあります。もともと近視が強めな人は、術後に近視が出やすい傾向に。
視力の戻りは術後1年以内に発症することがほとんどです。1年以上経過しても視力が変わらなければ、そのまま維持できることが多いです。
ハロー・グレアが起こる可能性がある
レーシック手術の後、夜間に光が滲んで見えたり、眩しく見える「ハロー・グレア」という現象が起こる可能性があります。
時間の経過とともに解消されることがほとんどです。タクシードライバーやトラック運転手など仕事柄、夜間に運転する機会がある人以外は特に気にする必要はありません。ただし、症状が長引く場合は医師に相談しましょう。
一時的にドライアイになる可能性がある
レーシック手術後は、一時的な視神経の損傷で涙が出づらくなり、ドライアイになる可能性があります。
こちらも一時的な症状がほとんどで、半年から1年程度で改善します。
ハロー・グレアもドライアイも、事前に適応検査でなりやすいかどうか確認できるため、ある程度のリスクは推測できるでしょう。
ICLは眼の中を触る手術で、合併症や副作用を伴うリスクがあります。また、挿入したレンズが合わなくて見えにくいこともあります。
レンズが合わない
挿入したレンズが合わず、見えにくいということが稀にあります。
ICLでインプラントする眼内コンタクトレンズは、手術で取り出すこともできます。術後の見え方に不満があったり、眼の病気で手術が必要な場合には、レンズを取り外せます。
ハロー・グレアが起こる可能性がある
レーシックと同様に、光を見たときに眩しく感じたり、滲んで見えたりする「ハロー・グレア」現象が起こることがあります。
個人差があり、全く症状が出ない人もいれば、夜間の見えづらさを強く訴える人も。時間の経過とともに軽減されることがほとんどで、視力が安定してからはハロー・グレア現象が起こる可能性は低いといえるでしょう。
夜間に運転する機会のある人は医師に相談してください。
感染症が起こる可能性がある
ICLは一般的な手術にみられるような合併症や副作用のリスクを伴います。
先ほど説明したハロー・グレア現象をはじめ、結膜炎や眼内炎、瞳孔異常、虹彩炎、硝子体脱出などが主に見受けられる症状です。
感染症のリスクを避けるためにも、術後の定期検査を受け、日常生活における注意事項をしっかり守る、処方薬を確実に服用する等を意識しましょう。
レーシックもICLも、希望すれば誰でも手術を受けられるわけではありません。以下に当てはまる場合、手術を受けることができません。
【レーシック適応外】
- 強度の近視、遠視、遠視性乱視、老眼などがあり、視力・屈折に問題がある場合
- 円錐角膜、白内障、弱視、眼底疾患などの眼疾患がある場合
- 精神疾患、膠原病、重度の糖尿病などの全身疾患がある場合
- 18歳未満の場合
【ICL適応外】
- 近視の度数が-3.00D~-18.00Dの範囲外の場合
- 乱視の度数が約4.50D(近視性乱視)を超える場合
- 過去1年で近視の度数が0.50D以上変動している場合
- 白内障、緑内障、網膜疾患、虹彩膜炎、水晶体亜脱臼、など眼疾患がある場合
- 糖尿病、膠原病など重度な全身疾患がある場合
- 妊娠中または授乳中
- 18歳未満
レーシックもICLも事前に適応検査を行います。視力や角膜の厚さ、目の状態を調べたうえで、手術できるかどうかを判断します。
大阪エリアのレーシック・ICL手術に関するQ&A
- レーシック・ICLは医療費控除の対象になる?
-
レーシックやICLは保険適用外の自由診療ですが、確定申告により医療費控除を受けることができます。
通院にかかる交通費も医療費控除の対象となるため、「誰が・いつ・どの医療機関に通ったのか」わかるように、公共交通機関の運賃も記録しておきましょう。
タクシー代は基本的に医療費控除の対象外ですが、公共交通機関を利用できない場合や緊急を要する場合に限っては対象となります。タクシーを利用した場合は、念のため領収書をもらっておきましょう。
- 適応年齢は?年齢の上限はある?
-
レーシックやICLの手術を受けられるのは18歳以上です。年齢の上限は定められていませんが、老眼がある場合は度数調整など慎重な対応が必要です。
18歳未満の場合は術後に近視が進行する可能性があるため適応外となります。高齢の場合は、糖尿病などの全身疾患や、白内障などの眼の疾患リスクが高まるため注意が必要です。
- レーシックやICL以外の視力回復治療はある?
-
レーシックやICL以外に、オルソケラトロジーという視力矯正治療があります。
レーシックやICLは手術になりますが、オルソケラトロジーは手術不要。就寝中に特殊コンタクトレンズを装着することで近視や乱視の症状を改善し、昼間は裸眼で過ごすことができます。
治療を中止すれば2週間程度で元の角膜の形状に戻ります。また、年齢による視力の変化にも柔軟に対応できます。
日中コンタクトレンズ・眼鏡をつけたくない人や中軽度の近視の人、激しい動きを要するスポーツをしている人に適した治療法です。
- 10年後の後遺症が出るって聞いたけど大丈夫?
-
10年後でも、回復した視力が維持されることがほとんどです。
アメリカにおけるレーシック術後10年の追跡調査によると、88%の人が視力を維持しているとの報告があります。
レーシックの後遺症として「近視戻り」がありますが、術後近視が再発するのは1年以内がほとんどです。1年以上経過しても視力が安定している場合は、その後も維持されることが予想されます。
- ICL手術後、視界がぼやけるのはいつまで?
-
ICL手術後、光が見えづらかったり、視界がぼやけることがありますが、1ヶ月程度で解消され視力が安定します。
個人差がありますが、視力そのものは術後数日~1週間程度で回復します。1ヶ月以上経っても、光が見えづらい・視界がぼやける等の症状がある場合は医師に相談して下さい。
- レーシック・ICLで老眼も改善される?
-
レーシックやICLで老眼は改善されません。
眼のレンズの水晶体が老化によって硬くなり、見えづらくなるのが老眼の症状で、レーシックやICLにより矯正できるものではありません。
レーシックやICLで老眼を治すことはできませんが、「多焦点眼内レンズ」で老眼治療する方法があります。気になる方はクリニックに相談してみてください。
- レーシックやICLが不向きな人の特徴は?
-
以下に当てはまる人はレーシックやICLの近視矯正手術が不向きです。
- 1年以内に視力が大幅に変動している
- 妊娠中や授乳中の方
- 緑内障や白内障など眼の疾患がある
- 角膜が薄い
- 強度の近視や乱視
- 糖尿病など重度な内臓疾患がある
- 傷の治りに影響のある病気を患っている
レーシックもICLも治療前にカウンセリングや適応検査を行っています。気になる項目があれば、医師に相談してみましょう。
- ICL手術前にコンタクトレンズを装着してはいけないのは何日くらい?
-
ICL手術の前に精密検査を受け、視力に合ったオーダーメイドレンズを作成する必要があります。
本来の角膜の形状で検査する必要があるため、コンタクトレンズを装着してはいけない期間があります。
コンタクト未使用期間の目安は以下のとおりです。
- 近視用ソフトコンタクトレンズ : 3日以上
- 乱視用ソフトコンタクトレンズ : 1週間以上
- ハードコンタクトレンズ : 2週間以上
コンタクトレンズ未使用期間はあくまで目安です。個人差もあり、クリニックによって指示が異なる場合もあります。
- レーシックは2回目も手術できる?
-
レーシックは原則1回で、最大でも2回までしか手術できません。
角膜に厚みがない場合は2回目の手術が難しいことも。再手術できるかどうかは、術前の適応検査で判断することができます。
- レーシックやICL手術前の適応検査にはどのようなものがある?
-
レーシックやICL手術を受ける前の適応検査には以下のような検査項目があります。
- 眼圧測定
- 角膜形状解析
- 角膜内皮検査
- 角膜厚測定
- 眼底検査
検査にかかる時間は2~3時間程度で、検査内容はクリニックによっても異なります。
大阪エリアのクリニックの選び方まとめ
大阪のレーシックやICL手術の費用の相場やリスク・デメリット、クリニックの選び方について詳しく解説し、おすすめのクリニックを紹介しました。
大阪のクリニック・眼科選びで抑えておきたいのは以下の5点です。
- クリニックの実績や医師のスキルはどうか
- カウンセリングやアフターフォローは万全か
- 感染症予防対策が徹底されているか
- 通いやすさ・立地はどうか
- 納得できる費用かどうか
まずは治療実績が豊富で、高いスキルをもつ医師が在籍するクリニックを選んでください。日本眼科学会が認めた眼科専門医がいるクリニックなら、安心して手術を任せられるでしょう。
契約前のカウンセリングでレーシックやICLのメリットだけではなく、リスクやデメリットについても、わかりやすく説明してくれるクリニックが安心です。術後の定期検診など、アフターフォローについても確認しておきましょう。
レーシックやICLに限らず、手術全般において感染症のリスクを伴います。使用する器具や手術室の衛生面など、感染症予防対策が徹底されているかどうかも確認してください。
術後の定期検診で通院することを考えると、自宅や勤務先からのアクセスも重要です。手術当日は車の運転ができないため、公共交通機関で通えるクリニックがよいでしょう。
レーシックもICLもクリニックによって費用が異なります。まずは相場を知り、予算との兼ね合いで、無理なく支払いできるクリニックを選ぶことも大切です。
当記事で紹介しているクリニック・眼科は、いずれも安心して手術を任せられるところばかりです。治療方針やサービス内容・料金を比較したうえで、自分に合ったところを選んでください。