東京でシミ取りできるクリニックを探しているものの、数が多過ぎてどこを選べばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。
シミ取り治療できるクリニックを選ぶにあたって、カウンセリングやアフターケアが充実していることは必須です。また、治療メニューの多いクリニックなら、選択肢の幅も広がるでしょう。
当記事では、シミ取り治療のクリニック選びのポイントをはじめ、失敗を避けるために知っておきたいことについて詳しく解説しています。
条件を満たしたおすすめのクリニックも紹介しているため、東京でシミ取りを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
東京の美容皮膚科で受けられるシミ治療の種類
一度できてしまったシミをセルフケアだけで完全に消すのは困難です。皮膚科や美容外科のシミ取りなら効率よく治療できるでしょう。
クリニックでのシミ取り治療には、以下のようなものがあります。
【レーザー治療】
レーザー治療はシミにピンポイントで照射するため、即効性が期待できます。
レーザー機器にはさまざまな種類があり、レーザーが届く深さが異なるため、シミの種類や症状に応じて使い分けるのが一般的です。
照射後は軽い火傷状態になり、かさぶたができますが1週間程度のダウンタイムを経て自然に剥がれます。
【光治療】
光治療は幅広い波長の光を照射し、メラニンを破壊することでシミを改善します。広範囲にできた浅いシミに有効で、レーザー治療に比べて肌への負担も少なくて済みます。
照射後の炎症性色素沈着が起こりにくいのが特徴で、シミやそばかす以外にニキビや赤ら顔、毛穴の開き、肌質改善の効果も期待できます。
【凍結治療】
凍結治療は超低温(約-200℃)の液体窒素でシミを凍結する治療法です。施術した箇所はかさぶたになり、1~2週間後に自然に剥がれて新しい皮膚に生まれ変わります。
シミの中でも老人性色素斑や脂漏性角化症の治療に適した施術ですが、治療後に色素沈着や白抜けを起こしてしまうことも。肌トラブルを避けるためにも、できるだけ紫外線に当たらない工夫が大切です。また、1年の中でも紫外線量が少ない12月~1月の施術をおすすめします。
【内服薬や外用薬による治療】
シミを薄くする作用のある内服薬や外用薬を用いて治療する方法もあります。シミ治療に使われる内服薬や外用薬には以下のようなものがあります。
内服薬 | 外用薬 |
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シナール トラネキサム酸 ハイチオール ユベラ | トレチノイン ハイドロキノン ビタミンC誘導体ローション |
クリニックで処方される内服薬や外用薬は、市販品に比べて成分の配合量が多いのが特徴。その分、副作用のリスクもあるため用法用量を守って使用しましょう。
内服薬にはメラニンの生成を抑えたり、色素沈着を防ぐ作用があります。外用薬は肌のターンオーバーを促すほか、メラニンを生成するメラノサイトの数を減らし、シミを予防する効果が期待できます。
外用薬を使用すると紫外線の影響を受けやすいため、いつも以上に日焼け対策を徹底する必要があります。シミ治療では、投薬治療と美容医療の施術を併用することで、より高い効果が期待できます。
シミ取りの失敗例
シミ取りの失敗例で多いのが「シミが取れない」です。診断を誤って適切な治療を受けられなければ、シミが取れないどころか悪化することもあります。
ここからは、シミ取りの失敗例を具体的にみていきましょう。
・シミが取れない
シミ治療の失敗例で多いのが「シミが取れない」ということです。
シミが取れない原因として、シミの種類・症状に適した施術が行われなかったことが考えられます。照射する出力が弱すぎたり、適切なアフターケアが行われなければシミは改善されません。
・シミが濃くなる
シミ取り治療の後に、シミが濃くなったと感じることがあります。原因のひとつとして、通常のレーザー治療が不向きな肝斑に、出力の強いレーザーを照射したことが考えられます。
肝斑に強い刺激を与えると、症状が悪化することがあります。肝斑はシミと併発していることも多く、医師による正確な診断で適切な治療を行うことが大切です。
目視では判断できない隠れ肝斑もあるため、肌診断器VISIAを用いて画像解析できるクリニックなら安心して治療を受けられるでしょう。
・シミが再発する
シミ治療で一旦シミが消えても、シミを作る元となるメラノサイトを破壊することはできません。
治療後に日焼け対策を怠ると、紫外線の影響でシミが再発する可能性があります。シミの再発を防ぐためには、アフターケアがもっとも重要です。シミ取り治療を受けた後も、引き続き紫外線対策を徹底しましょう。
・白斑化
シミ取り治療で白斑化することがあります。白斑化とは、皮膚の一部の色素が抜けて白くなる状態です。
レーザー治療で新しく生まれ変わった肌は、一時的に他の部分より白く見えることがあります。ただし、通常なら時間の経過とともに周りの肌色に馴染んで目立たなくなります。
1回の照射で白斑化することはほとんどありません。短期間で何度も照射を重ねたり、出力が高すぎる場合に起こる現象です。白斑化した場合の治療法はないため、失敗を避けるためにも信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
シミ取りで失敗を防ぐために知っておきたいこと
シミ取り治療を受けたからといって必ずしも成功するとは限りません。シミの種類に合った適切な治療法や正しいアフターケアなど、あらかじめ知っておくことで防げる失敗もあります。
シミ取り治療で失敗を防ぐために、以下のことを理解しておきましょう。
・シミ取りレーザーには副作用がある
シミ取りのレーザー治療には、痛みや火傷など副作用が起こるリスクがあります。
具体的な副作用には以下のようなものが挙げられます。
- 痛み
- 火傷
- シミが濃くなる
- 炎症後色素沈着
- 肝斑の出現や悪化
- 光アレルギー症状
これらの副作用には避けられないものもありますが、正しい知識や適切な治療で防げるものもあります。
・シミの種類ごとに最適な治療法が異なる
シミの種類によって、適切な治療法があります。
シミは視診だけでは正確に判断できません。一般的なシミの中に隠れ肝斑が潜んでいることも。肌診断器VISIAを用いて肌状態を診断してもらえるクリニックなら安心して施術を受けられるでしょう。
治療法を誤るとシミが取れないどころか、悪化する可能性もあるため注意が必要です。
・適切なアフターケアを行う
レーザー治療の後は肌がデリケートな状態になっています。その状態で紫外線を浴びたり摩擦を受けると、色素沈着するリスクが高まります。
治療後はいつも以上に日焼け対策を徹底し、かさぶたが自然に剥がれるまでテープやガーゼを用いて患部を保護しましょう。
・かさぶたを無理に剥がさない
レーザー治療後はダウンタイムでかさぶたができますが、無理に剥がさず自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。
痒みが生じることもありますが、保護テープやガーゼを使って触れないようにしましょう。かさぶたを無理に剥がすとシミの色素がうまく排出されず、シミが残ってしまう可能性があります。
・外的な刺激を与えない
シミ取り治療の後は、紫外線や摩擦など外部からの刺激を避けましょう。せっかく消えたシミも外的な刺激によって再発するリスクがあります。
また、栄養バランスの整った食事や十分な睡眠を心がけることで、ターンオーバーが促されシミの再発を防げます。
東京でシミ取りする際のクリニック選びの5つのポイント
クリニック選びで重要なのは、カウンセリングやアフターケアが充実していることです。シミ取り治療では、丁寧なヒアリングと肌診断、施術後の適切なケアが求められます。
ここからは、東京でシミ取りする際のクリニック選びの5つのポイントを紹介します。
カウンセリングとアフターケアが充実している
シミ取りのクリニックを選ぶにあたって、カウンセリングやアフターケアが充実していることは重要です。
初めてのシミ取りなら施術の痛みやダウンタイムなど、不安に感じることも多いはず。治療に対する不安や要望を丁寧にヒアリングしてもらえるクリニックを選びましょう。
シミは種類によって最適な治療法が異なるため、カウンセリングで正確に肌診断してくれるクリニックであることも重要なポイントです。
また、アフターケアが充実していることも大切です。治療後は肌が敏感な状態になっており、肌トラブルを避けるためにも適切なケアが求められます。万が一、トラブルが起こった場合の対応についても確認しておきましょう。
予算内で治療できる
美容目的のシミ取り治療は保険適用外の自由診療となり、クリニックによって料金が異なります。更に、カウンセリングや診察、麻酔、術後の処方薬に別途料金が発生するケースもあります。
また、シミの大きさや範囲、数によって料金が細かく設定されていたり、シミ取り放題プランがあるなど、クリニックによって治療メニューもさまざまです。
トータルでかかる治療費が予算に見合っているか、あらかじめ確認しておきましょう。
シミ取り治療のメニューが豊富
シミ取り治療のメニューが豊富なクリニックなら治療の選択肢が広がり、シミの種類や症状に合わせて適切な施術を受けられるでしょう。
また、予算に合わせて治療プランを選べるメリットもあります。メニューが豊富なクリニックなら、お試しで施術を受けられるトライアルプランを設けているところもあります。
実績や経験豊富な医師がいる
シミ取り治療の実績や経験が豊富な医師のいるクリニックを選びましょう。
治療法を間違えるとシミが消えないどころか、濃くなってしまうこともあります。実績や経験を積んだ医師なら過去の症例をもとに、シミの種類を的確に判断し、最適な治療法を提案してくれるでしょう。
通いやすい
クリニック選びで抑えておきたいのは通いやすさです。
1回で消えるシミもありますが、症状や治療法によっては複数回の通院が必要になります。
万が一のトラブル時にもすぐに受診できるように、自宅や学校・勤務先からアクセスしやすいクリニックを選びましょう。
東京エリアのシミ取りの料金の相場
美容のためのシミ取りは保険適用外となり、クリニックによって料金が異なります。
クリニックを選ぶときに、相場とかけ離れて料金が高いあるいは安いクリニックは避けましょう。
東京のシミ取り治療の料金の層叔母は以下のとおりです。
治療法 | 料金の相場 |
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シミ取りレーザー | 3,500円~5,500円/mm |
レーザートーニング | 5,200円~65,000円/回 |
ピコトーニング | 8,500円~50,000円/回 |
フォトフェイシャル | 4,500円~65,000円/回 |
【シミ取りレーザー】
シミをピンポイントで照射するシミ取りレーザーは1回の施術で効果を実感しやすく、即効性が期待できます。
シミの大きさ・範囲によって料金が異なりますが、シミ取り放題のプランを設けているところもあり、比較的安く治療できます。
【レーザートーニング】
レーザートーニングは、低出力のレーザーを照射する治療で、回数を重ねるごとに効果を得られます。個人差はありますが、シミを完全に除去するには、最低でも5回程度通院する必要があります。
【ピコトーニング】
ピコトーニングは他の治療に比べて料金が高めですが、1回の施術で効果を実感しやすいメリットがあります。肌へのダメージが少なく、薄いシミにも効果的です。
【フォトフェイシャル】
フォトフェイシャルは、シミ以外に毛穴やニキビ跡、小ジワなど、さまざまな肌悩みの改善に適しています。
ただし、濃いシミや薄いシミには作用しづらく、回数を重ねる必要があるため、トータルでかかる費用が高くなる可能性があります。
【東京エリア】シミ取りレーザー治療が受けられるおすすめのクリニック15選
ここからは銀座・渋谷・新宿エリアを中心に、東京エリアでシミ治療が受けられるクリニックを紹介します。
勤務地や自宅に近く通いやすいクリニックを探してみてください。
品川スキンクリニックは頬のレーザートーニングが初回2,700円で受けられる
品川スキンクリニック(品川美容外科)は創業30年以上の老舗クリニックで美容皮膚科に強いのが特徴。シミ取り治療のメニューも豊富で、症状に合わせて最適な治療法を提案してもらえます。
全国に39院展開中で、シミ取りの実績や症例がどこよりも豊富。カウンセリングは何度でも無料で受けられるため、初めての人でも安心して治療を始められるでしょう。
品川美容外科のシミ取りはリーズナブル。レーザートーニングなら、ホホのみで初回2,700円で施術を受けられます。
各種キャンペーンによる割引や、会員登録で20%OFFになる特典もあり、できるだけコストを抑えて質の高い施術を受けたい人にもおすすめ。従来のレーザーでは治療できなかった肝斑や薄いシミに対応した治療も行っています。
メニュー | 料金 |
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レーザートーニング | 【ホホのみ】 初回限定 2,700円 2回目以降 5,190円 【顔全体】 初回限定 5,190円 2回目以降1回 8,320円 3回コース 23,760円 6回コース 45,360円 |
ピコトーニング | 【ホホ】 初回 9,790円 2回目以降 11,990円 【顔全体】 16,500円 |
Qスイッチヤグレーザー | 1mm×1mm 1回4,320円(BMC会員) |
脱!シミ宣言 | ホホ骨上(目の下まで)/額 1回15,990円(BMC会員) |
トラネキサム酸 | 60カプセル2120円 |
ナノHQクリームEX | 5g 2200円 |
湘南美容クリニックはシミ10個取り放題プランが人気
湘南美容クリニックは国内外に140院以上展開する業界最大手の美容クリニックです。シミ取り治療の症例数は31万件を超えるほど。豊富な実績をもとに、シミの種類や症状に合った最適な治療を提供しています。
レーザー機器の種類も多く、シミやそばかすの除去だけではなく、毛穴の開きやシワ、たるみなど肌質改善のための機器も取り揃えています。
会員になると5~8%OFFでシミ治療を受けられます。その他に学割や家族割で5%OFFになる特典も。質の高い治療を低価格で受けられるメリットがあります。
料金を気にせずシミ取りしたい人には、10個まで取り放題のプランがおすすめ。シミの大きさ問わず施術できるため、まとめてシミを除去したい人は要チェックです。
湘南美容クリニックでは男性への施術にも対応しています。基本的には女性と同じメニューですが、男性向けに1回の通院で済むプランも用意されています。
メニュー | 料金 |
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フォトRF | 1回 9,980円 5回 44,000円 |
シミ取りレーザー | 2mm以下 2,680円 10mm以下 8,100円 |
レーザートーニング | 【ホホのみ】 1回 5,500円 5回 26,480円 【顔全体】 1回 8,750円 5回 40,530円 |
シミ取りレーザー10 | 26,000円 |
東京美容外科は記載料金以外の追加費用が一切ない
東京美容外科は20年間医療事故ゼロの信頼できるクリニックです。
経験豊富で技術力の高い医師のみが在籍しているため、安心してシミ取り治療を受けられます。万が一トラブルが起こった場合のアフターフォロー体制も充実しています。
東京美容外科は料金が明確なのも特徴のひとつ。記載されている料金以外に追加費用がかかる心配はありません。
赤ら顔の改善を含め、肌の若返りを目指すフォトフェイシャル治療「ルメッカ」なら顔全体の施術を初回27,500円で受けられます。1~2回の施術で肌質改善が期待できるでしょう。
従来のレーザー機器に比べて肌への負担が少ないピコレーザーには、シミ取り放題のプランも用意されています。濃いシミから薄いシミまで、あらゆるシミを徹底的に除去したい人におすすめです。
メニュー | 料金 |
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ルメッカ | 【顔全体】 初回 27,500円 2回目以降 看護師照射30,800円 医師照射44,000円 【頬】 看護師照射16,500円 医師照射33,000円 【手の甲】 看護師照射16,500円 医師照射33,000円 |
ピコレーザー | 1mm 3,300円 老斑除去取り放題330,000円 首デコルテ取り放題440,000円 |
ピコトーニング | 【全顔】 初回16,500円 1回22,000円 |
YAGレーザー | アブレーション1cm×1cm 1回 5,500円 QスイッチYAGレーザー1cm×1cm 1回 10,700円 3回 25,800円 5回37,700円 6回目以降 6,400円 |
トラネキサム酸 | 1ヶ月分6,600円 |
ハイドロキノン | 5,280円 |
TCB東京中央美容外科は初回限定でトライアル価格で受けられる
TCB東京中央美容外科は開院から8年の新しいクリニックで、全国に90院以上展開中。シミ取りの診療実績も豊富で、利用者の満足度が高くリピート率95.7%となっています。
TCBのシミ取り治療は、肌への負担が少ない最新機器のピコレーザーを使用。従来のレーザー機器に比べて熱作用が少なく照射時間も短いため、術後の色素沈着等の肌トラブルが起こりにくいメリットがあります。
外用薬を用いたセルフ治療も人気。皮膚の再生やコラーゲンの生成をサポートするトレチノインと、メラニンの生成を抑制するハイドロキノンをセットにした美白治療にも力を入れています。
ピコレーザーなら初回限定のトライアル価格が用意されているため、シミ取りが初めての人でもお試し感覚で治療を受けられるでしょう。ライトプランなら初回9,800円で施術できます。
メニュー | 料金 |
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ピコレーザー(最新シミ取りレーザー) | 【ライト】 初回 9,800円 1回 12,850円 5回 49,900円 10回 91,660円 【スタンダード】 初回 23,200円 1回 33,200円 5回 99,900円 10回 183,400円 【プレミア】 初回 46,400円 1回 66,300円 5回 305,600円 10回 590,800円 |
サリチル酸ピーリング | 1回9,170円 5回40,800円 |
ブラックピール | 1回11,000円 5回49,800円 10回89,000円 |
シミ肝斑セット | 5,500円 |
肌再生ハイドロキノン療法 | 【美肌スタンダードセット】 37,300円 |
高須クリニックは美容医療の技術が高いと評判
高須クリニックは美容医療の技術力が高いことで有名。開院から40年の歴史あるクリニックです。
シミ取り治療においても、厳選したレーザー機器を用いて1人ひとりに合った治療を提供します。美容皮膚科のプロフェッショナルが、適切な波長や出力、ショット数で施術するため、他院のシミ取りで満足できなかった人にもおすすめ。
豊富な治療メニューの中から、併用治療も視野に入れ、効果を最大化します。
高須クリニックのシミ取りは料金がリーズナブルなのも魅力。ピコレーザーなら1cm×1cmの施術で11,000円。相場が2~3万円となっているため、かなりお得にシミ取りできることがわかります。
シミ取り放題のプランはありませんがメニューの選択肢が多く、症状や目的に合わせて効率よく治療を進められるでしょう。
メニュー | 料金 |
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フラクセル2 | 【顔全体1回】 165,000円 【目から下1回】 132,000円 【額1回】 33,000円 【首1回】 66,000円 【両手の甲1回】 66,000円 |
フォトフェイシャルM22 | 【顔全体】 33,000円 |
シルファームX | 【顔または首1回】 33,000円 |
ピコレーザー | 【1cm×1cm】 11,000円 【3cm×3cm】 55,000円 【両頬】 1回目110,000円 2回目以降88,000円 【全顔(まぶた含む)】 1回目275,000円 2回目以降220,000円 |
ピコトーニング | 【顔】 1回27,500円 10回220,000円 |
トレチノイン・ハイドロキノン | 初回基本価格45,100円 2回目以降は薬代のみ |
聖心美容クリニックは肌診断期VISIAを導入している
聖心美容クリニックは開院から30年の歴史あるクリニックで、全国に11院ほど展開中。シミ取り治療では、肌診断器VISIAを導入して肌状態を細かく分析します。
既にできているシミはもちろん、肌の奥深くに隠れたシミも見つけることができ、適切な治療法を提案してもらえます。
シミ取り治療のメニューが豊富で、症状や要望、予算に合わせて最適なものを選べます。セルフケアできる化粧品や内服薬の処方も可能です。
カウンセリングや診察は完全予約制で個室にて対応。待合室も半個室となっており、院内で他の患者さんに会うことはなく、プライバシーへの配慮が徹底されています。
無料でオンライン診療にも対応しており、専用ツールを利用して30分ほど医師に相談できます。来院する前にシミ取り治療に関する不安や疑問があれば、オンライン診療を利用するのもおすすめです。
メニュー | 料金 |
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POTENZA(ポテンツァ)肝斑 肝斑治療 | 【顔全体】 1回44,000円 5回198,000円 10回374,000円 |
プレミアムPICO肌再生療法 | 【全顔】 1回165,000円 【首】 1回66,000円 【全顔+首】 1回220,000円 【手の甲(両手)】 1回55,000円 |
ピコトーニング | 【全顔】 1回38,500円 |
肝斑レーザートーニング | 【全顔】 1回38,500円 |
城本クリニックは無料で医師を指名できる制度を導入している
城本クリニックは開院から35年以上、全国に25院展開する大手美容クリニックです。在籍する医師はもちろん、スタッフ全員が国家資格を保有しています。
無料で指名できる制度を導入しており、毎回同じ医師から施術を受けられる安心感があります。シミ取り治療では、多めのショット数で時間をかけてじっくり照射してもらえるのが特徴。
フォトフェイシャルなどの光治療やレーザートーニングによる治療のほか、トラネキサム酸やビタミンCのイオン導入にも対応しています。
カウンセリグや診察は完全予約制で、24時間予約を受け付けています。また、治療に関する不安や悩みがあれば無料でメール相談もできます。土日祝日も診察を行っているため、生活スタイルに合わせて無理なく受診できるでしょう。
メニュー | 料金 |
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フォトフェイシャル | 【両頬トライアル】 10,780円 【顔全体】 21,780円 |
レーザートーニング | 【全顔】 1回8,800円 5回35,200円 10回61,600円 【頬のみ】 1回5,500円 5回22,000円 10回38,500円 |
素肌美人 | 【顔全体】 7,700円 |
ビタミンC | 【顔イオン導入】 1回3,300円 3回9,900円 5回15,675円 10回29,700円 |
トラネキサム酸 | 【顔イオン導入】 1回7,700円 3回23,100円 5回36,575円 10回69,300円 |
ガーデンクリニックは医師とスタッフ全員が豊富な知識を持っている
ガーデンクリニックは創業から23年の実績豊富なクリニックです。美容医療のほか、生活向上外来として、いびきや肩こりの治療も行っており、東京には池袋・新宿・品川に院があります。
日本形成外科学会教育関連施設から認定されたクリニックで、医師をはじめスタッフ全員が豊富な知識や高い技術力を保有しています。他院で満足いく施術を受けられなかった人でも、納得のいく治療ができるでしょう。
肌の状態やシミの種類に合わせて最適な治療法を提案。1人ひとりに合ったオーダーメイド治療を心がけています。
ピコレーザーにはシミ取り放題のプランがあり、シミの数や範囲を気にせず徹底的に治療できます。初回限定のトライアル価格を設けているプランもあり、通常より割安でシミ治療を受けるチャンスです。
メニュー | 料金 |
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IPL治療(モニター価格) | 1回 11000円 5回 71,500円 |
トレチノイン0.1% | 4,400円 |
YAGレーザー(モニター価格) | 1回 22,000円 |
ピコレーザートーニング 全顔(モニター価格) | 1回 11,000円 5回 48,400円 |
ピコシミ取り放題 顔(モニター価格) | 165,000円 |
共立美容外科はメニューが豊富で症状に合わせて最適な治療が受けられる
共立美容外科は業界でもトップレベルの技術力の高さで、最高峰の美容医療を提供します。高品質な施術なのに料金が安いのも魅力。シミ取り治療では、ピコレーザーの10個まで取り放題プランが29,700円とお得です。
施術に対応するのは、外科や麻酔科出身の経験豊富な医師ばかり。技術力の高い医師のみを採用しているため、安心して治療を受けられるでしょう。
シミ取りのメニューが豊富なのも特徴のひとつ。肌の状態やシミの種類に合わせて最適な治療法を選べます。両頬と鼻のシミ・そばかす取り放題のプランも、症状に合ったレーザー機器を用いて治療できます。
シミのサイズごとに細かく料金設定されているため、無駄を省いて効率よくシミ取りできるメリットもあります。レーザー治療のほか、イオン導入や外用薬のハイドロキノンによるセルフケアにも対応しています。
メニュー | 料金 |
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メドライト C6(レーザートーニング) | 【両頬と鼻のシミ・そばかす取り放題プラン】 1回99,000円 【面状のしみ取り ポイント照射】 1㎠ につき13,200円 【レーザートーニング 顔全体(目の近くを除く)】 1回 20,900円 6回 110,000円 10回 173,800円 |
ピコレーザー(ピコドリーム) | 【点状のしみ取り ポイント照射】 2㎜以下 3,300円 4㎜以下 5,170円 6㎜以下 7,370円 10㎜以下 10,010円 16㎜以下 16,940円 22㎜以下 23,100円 30㎜以下 28,600円 取り放題10個まで29,700円 【両頬と鼻のしみ・そばかす取り放題プラン】 1回99,000円 【面状のしみ取り ポイント照射】 1㎠ につき13,200円 【ピコドリームトーニング(顔全体)】 1回 20,900円 6回 110,000円 10回 173,800円 |
イオン導入 | 1回3,000円~(オプションによって異なる) |
ハイドロキノン | ハイドロキノン5%(アスコルビン酸7%含有) 5g 4,180円 ハイドロキノン10%(アスコルビン酸14%含有) 5g 4,620円 |
大塚美容形成外科はボディや肌の悩みを解消する総合美容クリニック
大塚美容形成外科は美容整形をはじめ、ボディや肌悩みを解消する総合美容クリニックで、これまでに80万人以上の診療実績があります。
シミ・肝斑の治療では、QスイッチルビーレーザーやVビームレーザー、フォトフェイシャルのほか、トレチノインやハイドロキノンによる治療にも対応。肌の悩みや症状、要望に合わせた治療が可能です。
シミ取り治療で大切なのはアフターケアです。施術後も肌全体をトーンアップできるようなケアに注力しています。無料カウンセリングやメール相談の予約は24時間受付中。シミ取り治療への不安や悩みがあれば、気軽に相談してみましょう。
効率よくシミ取りしたい人には、レーザー治療と投薬治療との併用がおすすめです。
メニュー | 料金 |
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トレチノイン治療 | 1本 14,300円 しみ治療セット 46,200円 |
Qスイッチルビーレーザー | 5照射 11,000円 |
Vビームレーザー | 10照射 11,000円 |
フォトフェイシャルステラM22 | 1回(1パス)¥11,000 5回コース¥49,500 |
シロノクリニックはシミ取り治療の症例数が豊富
シロノクリニックはレーザー治療専門の美容皮膚科で、東京には恵比寿と銀座に院があります。
シミ取り治療の症例数が豊富で、シミやニキビ跡、シワ、たるみなどあらゆる肌トラブルの改善を目指します。シミの種類や肌質に合わせて治療メニューを選択。レーザー治療と内服薬・外用薬との併用で、効率よくシミ取り治療を行います。
数あるメニューの中でも注目すべきはフォトシルクプラスです。広範囲のシミを除去しつつ、くすみや毛穴の開き・黒ずみ、ニキビやニキビ跡など、トータル的な肌質改善が期待できます。更に肌の奥深くに眠っているシミにも作用します。
フォトシルクプラスには初回限定のお試し価格が設けられており、1回39,600円で施術を受けられます。施術は全て医師が担当するため、安心して治療を受けられるでしょう。
メニュー | 料金 |
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Qスイッチルビーレーザー・炭酸ガスレーザー | 直径5mm以内 5,500円 面積(1cm×1cm) 22,000円 |
フォトシルクプラス | 【顔全体 】 1回 66,000円 3回 178,200円 5回 264,000円 |
QスイッチヤグレーザーメドライトC6 | 【顔全体】 1回 66,000円 3回 178,200円 5回 264,000円 |
フォトシルクプラス | 【顔全体】 1回 66,000円 3回 178,200円 5回 264,000円 |
あおばクリニックは患者目線で治療を提案してくれる
あおばクリニックは確実に効果を得られる治療を最適な料金で提供することをモットーとしています。約43万件の実績を誇るクリニックで、シミ取り治療にも力を入れています。
料金が明確なのも特徴のひとつ。回数制のプランはなく全てが1回プランで、敢えてコース設定していません。必要な治療を必要なだけ受けられるようにというこだわりがあります。また、全プランに初回価格を設けることで、初めての人でも治療に取り組みやすくなっています。
シミ取りだけではなく、美肌や毛穴の開きにアプローチするなど、肌質改善を目指す人にもおすすめ。カウンセリング当日に空きがあれば、そのまま施術することも可能。希望する人はカウンセリング時に相談してみましょう。
メニュー | 料金 |
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レーザートーニング | 全顔 初回価格5,800円 通常価格7,800円 |
ピコトーニング | 全顔 初回価格6,800円 通常価格9,800円 |
ピコフラクショナル | 全顔 初回価格6,800円 通常価格9,800円 |
ピココンビネーション ピコトーニング+ピコフラクショナル ※同日照射 | 全顔 初回価格9,800円 通常価格12,800円 |
アイシークリニックはトライアルプランを利用すると1回分が無料で受けられる
アイシークリニックでは、対象メニューのトライアルプランを経てコース契約した場合に、トライアルの1回分が実質無料となる「トライアル無料割」のキャンペーンを実施中。
最初からコース契約するのに躊躇する人もいるでしょう。まずはお試しから始めて、本当にいいと思った治療なら契約するという無駄のないシステムです。
シミ取りでは、レーザートーニングやピコトーニングなど、レーザー治療をはじめ、イオン導入やピーリング、内服薬による治療にも対応。肌質やシミの症状に合わせて最適な治療法を選べます。
新宿院と東京院では、肌診断器VISIAを導入しており、肌状態や肌年齢の細かい分析が可能。隠れたシミも見つかるため、1人ひとりに適した治療法を提案してもらえます。
メニュー | 料金 |
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QスイッチYAGレーザー | 【シミ取りスポットレーザー長径2mm未満】11,000円 |
フラクショナルレーザー | 【CO2フラクショナルレーザー5cm×5cm】9,900円 |
IPL | 【フォト治療トライアル1回】 9,900円 【フォト治療全顔1回】 24,200円 |
内服薬 | 【ビタミンC30日分】 2,420円 【トラネキサム酸30日分】 3,630円 【ユベラ30日分】 2,420円 |
イオン導入 | 【美白・肝斑(トラネキサム酸)】 8,470円 |
ピーリング | 【サリチル酸マクロゴール大部位】 9,680円 |
ピコ秒レーザー | 【ピコトーニングトライアル】 9,900円 【ピコトーニング1回】 18,150円 【ピコフラクショナルトライアル】 9,900円 【ピコフラクショナル1回】 18,150円 【ピココンビネーショントライアル】 16,500円 【ピココンビーネーション1回】 26,620円 |
エトワールレジーナクリニックはオーダーメイド治療で最適なメニューを提案してくれる
エトワールレジーナクリニックは、新宿と表参道に院を構えている美容クリニックです。肌診断器のVISIAを導入しており、無料で肌診断を受けることが可能。
医師による診察とVISIAによる画像解析で、肌状態を正しく診断してもらえます。
隠れ肝斑をもつ人も多く、誤った方法で治療するとシミが改善されるどころか悪化する可能性も。70通り以上の治療メニューの組み合わせの中から、1人ひとりに合ったオーダーメイド治療を提供してもらえます。
レーザーやピーリング治療のほか、ユベラやシナール、トラネキサム酸の内服薬による治療もあり、併用することでより効率よくシミ取りできるでしょう。いずれのプランも初回限定価格が設けられているため、お得に治療を始められます。
メニュー | 料金 |
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ピコトーニング | 【全顔】 初回8,580円 1回15,000円 6回81,000円 8回102,000円 12回147,600円 16回192,000円 追加1回分13,500円 |
ミックスピール | 【全顔】 初回5,500円 1回11,000円 6回62,700円 8回79,200円 12回112,200円 16回140,800円 追加1回分9,900円 |
プラズマ | 【全顔】 初回10,780円 1回23,000円 6回131,100円 8回165,600円 12回234,600円 16回294,400円 追加1回分20,700円 |
肝斑集中ケアプラン | 初回20,790円 1回33,000円 6回161,500円 8回199,100円 12回278,200円 |
水の森美容クリニックは創業15年でピコレーザーによる施術が人気のクリニック
水の森美容クリニックは創業15年で、全国に5院ほど構える美容クリニックです。東京には銀座と新宿に院があります。
VISIAによる肌診断に対応しており、通常1回3,300円のところ、シミ取り治療のコース契約すると、2回分が無料となります。
シミだけではなく、小ジワやニキビ跡など肌質改善に効果が期待できるピコレーザーによる施術が人気。ピコスポットの全顔シミ取り放題のプランなら、一定の料金で気になる顔のシミを徹底的に除去できます。
肌への負担が軽く、少ない回数で確かな効果を得たい人にはピコレーザーによる施術がおすすめです。
その他に、高濃度ビタミンC点滴や白玉点滴にも注目。点滴治療は、血液を通して有効成分が行き渡るため、全身の美肌効果が期待できます。いずれも1回単発で治療を受けることもできますが、5回・10回コースの方が割安となります。
メニュー | 料金 |
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ピコトーニング | 【全顔 】 1回16,500円 5回74,250円 10回132,000円 |
ピコフラクショナル | 1回22,000円 5回99,000円 10回176,000円 |
ピコスポット | 全顔 取り放題99,880円 |
高濃度ビタミンC点滴 | 12.5g( G6PD検査代7,150円を含む) 初回15,950円 25g 13,200円 50g 25,300円 【5回コース】 60,500円 【10回コース】 107,800円 |
白玉点滴(美白点滴) | 【シングル 1000mg】 6,600円 【ダブル2000mg】 9,350円 【トリプル3000mg】 11,550円 【5回コース(シングル)】 29,700円 【10回コース(シングル)】 55,000円 【5回コース(ダブル)】 44,000円 【10回コース(ダブル)】 82,500円 【5回コース(トリプル)】 53,900円 【10回コース(トリプル)】 104,500円 |
シミ治療を受ける前に知っておきたいシミに関する豆知識
シミは大きく分けて6種類あり、それぞれ特徴が異なります。またシミによって最適な治療法も異なり、誤った処置はシミを悪化させる可能性があります。
ここからは、シミの種類と特徴について詳しく解説します。ご自身のシミがどれに該当するのか、確認してみましょう。
【老人性色素斑】
老人性色素斑は一般的にシミと呼ばれるもので、顔のいたるところにできます。
円形で凹凸がなく境界がはっきりしている茶褐色のシミで、さまざまな大きさがあります。20代でもできることがありますが、30代以降に多くみられる症状です。
加齢とともに数が増えたり色が濃くなることもあり、顔だけではなく手の甲や腕にもできることがあります。症状が進行すると脂漏性角化症に変わることもあります。
【肝斑】
肝斑は左右両方の頬にぼんやりと生じるシミの一種です。
主に30代~40代の女性にできることが多く、女性ホルモンの変化が影響すると考えられています。妊娠や出産、ピルの服用によって肝斑ができたり、症状を悪化させることがあります。
閉経すると徐々に薄くなることがほとんどで、60代以降になって肝斑ができることはほぼありません。
【そばかす】
そばかすは目の下から頬にかけてできる直径1~3mmほどの小さなシミで、スズメの卵のような斑点ができることから雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれます。顔以外に、首や腕、手、背中、デコルテ、肩に生じることもあります。
遺伝的な要因が大きく関わっており、一般的には幼少期の頃に症状が現れ始め、思春期にかけて濃く増えていく傾向に。思春期を過ぎると徐々に薄くなり、消えることがほとんどです。ただし、紫外線など外的な要因で症状が悪化することもあります。
【対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)】
後天性真皮メラノサイトーシスは正確にはシミではなくアザの一種で、頬骨あたりによくみられます。老人性色素半や肝斑など、他のシミを併発していることも多く、額の両側や鼻に生じることもあります。
はっきりとした原因はわかっていませんが、遺伝やホルモンバランスの変化、紫外線が影響していると考えられています。真皮層にメラニン色素が蓄積され、表皮に色素が透けてみえるのが対称性真皮メラノサイトーシスと言われています。
【炎症後色素沈着】
炎症性色素沈着はニキビや虫刺され、かぶれ、火傷、アトピーによって皮膚が炎症を起こし、跡になってシミになります。
炎症性色素沈着は年齢に関係なく誰にでも起こりうる症状で、自然に消えることもありますが、跡が残ることもあります。色素沈着が健康に害を及ぼすことはありませんが、美容面で悩む人が多く、医療機関での治療が必要になるケースもあります。
【脂漏性角化症】
脂漏性閣角化症とは、加齢によってできる茶色や黒色のできもので、30代以上の男女にみられるシミの一種です。イボのような形状や平らなものもあり、表面がザラザラしていて老人性イボとも呼ばれます。
加齢により症状が進行し、大きくなったり数が増えることも。紫外線の影響でできる老人性色素斑が悪化すると脂漏性角下症に進展することもあります。
シミができる原因
シミができる原因として、もっとも多いのが紫外線によるメラニンの蓄積です。通常ならメラニンはターンオーバーで自然と排出されますが、多量のメラニンが生成されると排出が間に合わなくなります。
ここからは、シミができる原因について詳しくみていきましょう。
・紫外線を浴びすぎる
紫外線を浴びるとメラノサイトから大量にメラニンが生成されます。紫外線の影響で増えたメラニンが肌に沈着したのがシミです。
肌のターンオーバーによってメラニンは自然に排出されますが、紫外線を浴び続けて多量のメラニンが生成されると、排出が追い付かなくなりシミができます。
・生活習慣の乱れ
シミの元となるメラニンはターンオーバーによって自然に排出されます。逆にターンオーバーが乱れると、メラニンが正常に排出されずシミになって残ります。
睡眠不足や栄養不足が続くなど、生活習慣が乱れることでターンオーバーも乱れます。
・傷や虫刺されによる色素沈着
傷や虫刺されによって肌が炎症を起こすと、メラニンが大量に生成されます。メラニンは炎症や外的な刺激から肌を守るために作られるため、火傷やアトピー性皮膚炎、ニキビでも生成が促されます。
正常にターンオーバーが行われると自然に色素沈着も消えていきますが、炎症がひどい場合はシミになることもあります。跡を残さないためにも、できるだけ外部からの刺激を避け、紫外線から肌を守りましょう。
・ストレス
ストレスが溜まると活性酸素が発生します。活性酸素によってメラノサイトが刺激され、メラニンの生成が促されます。
また、ストレスはホルモンバランスの乱れにもつながり、結果としてメラニンが多量に生成され、シミを作る原因となります。
自分でできるシミ対策
自分でできるシミ対策で、もっとも身近なのが紫外線対策です。紫外線を浴びるとメラニンが多く生成され、排出が追い付かなくなるとシミができます。
ここからは自分でできるシミ対策について紹介します。
・紫外線対策を徹底する
もっとも基本的なシミ対策は、日焼け予防で紫外線対策を徹底することです。日焼け止めや日傘、帽子を活用して紫外線をカットしましょう。
アームカバーやグローブを使用して肌の露出を控え、できるだけ紫外線を浴びないように工夫することが大切です。
・美白を意識したスキンケア用品を選ぶ
美白効果のある成分を含むスキンケア用品を選ぶのもおすすすめです。美白の有効成分には以下のようなものが挙げられます。
- ビタミンC誘導体
- ハイドロキノン
- トラネキサム酸
- アルブチン
- プラセンタエキス
- コウジ酸
- カモミラET など
これらの成分の中でもシミに効果的なのはビタミンC誘導体とハイドロキノンです。ただし、いずれも成分量が多過ぎると肌への負担が大きくなるため、市販のスキンケア用品では配合量が少なめに設定されています。
市販品はシミを除去するというより予防するためのものです。確実にシミをなくしたい場合は、美容医療を提供しているクリニックで処方された治療薬を併用するとよいでしょう。
・シミに作用する栄養素を取り入れる
日頃の食事にシミに働きかける栄養素を取り入れることで、シミを薄くしたりシミができにくい体質へと改善できます。
シミ対策に有効な栄養素には、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA・リコピンなどがあります。これらの栄養素には抗酸化作用があり、シミの原因となるメラニンの生成を抑える作用があります。
それぞれの栄養素を多く含む食材には以下のようなものがあります。
ビタミンC | 赤ピーマン 黄ピーマン 青ピーマン ブロッコリー 菜の花 カブの葉 キウイフルーツ |
ビタミンE | 卵 アーモンド オリーブオイル 胚芽油 アボカド 大豆 うなぎ かぼちゃ |
ビタミンA | レバー バター 卵黄 ニンジン うなぎ モロヘイヤ ほうれん草 |
リコピン | トマト 金時人参 スイカ 柿 あんず マンゴー パパイヤ |
東京のシミ取りに関するよくあるQ&A
- シミ取りは保険適用や医療費控除の対象になる?
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美容目的のシミ取りは保険適用外の自由診療となり、医療費控除の対象にもなりません。美容クリニックに限らず、皮膚科でも同様です。
ただし、以下のようなアザの治療は保険の対象となります。
- 太田母斑
- 異所性蒙古斑
- 扁平母斑
- 外傷性色素沈着
保険が適用されるかどうか自分では判断が難しいため、医師の診察を受けて診断してもらいましょう。
- シミ取りのダウンタイムはどれくらい?
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シミ取りのレーザー治療のダウンタイムは1週間から10日ほどです。
施術後にかさぶたができることがありますが、1週間程度で自然に剥がれ落ちることがほとんどです。
その他の症状として、赤みが出たりヒリヒリした痛みを感じることもありますが、1~2日で治まるでしょう。
- シミ治療は1回で終わる?
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シミ取りレーザー治療なら1回で終わることが多いです。
出力の高いレーザー照射で、シミをピンポイントで除去するため、効果を得られやすいメリットがあります。ただし、シミの濃さによっては、複数回の施術が必要になるケースもあります。
- シミ取り治療に痛みや副作用はある?
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レーザー治療による痛みの感じ方には個人差がありますが、輪ゴムでパチンと弾いたような痛みを伴うことがあります。麻酔を使えるため、痛みが心配な人はカウンセリングで相談しましょう。
副作用として火傷のリスクを負う可能性も。またシミが濃くなったり、光アレルギー症状が出ることもあります。
シミが濃くなるのは、レーザー照射により炎症性色素沈着が起こるためです。時間の経過とともに徐々に薄くなり、消えるため心配ありませんが、場合によっては外用薬が処方されることもあります。
- アスハダ美容液でシミは消える?
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アスハダ美容液は美白化粧品ではないため、できてしまったシミを消すことはできません。
肌の保湿やハリ・ツヤを与える効果が期待できるため、美肌を維持したい人には有効だといえるでしょう。
- シミ取りする時期はいつがいい?夏はやめた方がいい?
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シミ取りレーザーは必ずしも夏に受けてはいけないというわけではありません。紫外線対策や肌の保湿を徹底することで、時期を問わず真夏でも施術することは可能です。
ただし、完全に紫外線を防ぐことはできないため、できれば1年のうちで紫外線量の少ない12月から1月に治療を受けることをおすすめします。
- シミ取りしてもまた出てくることがある?
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レーザー治療でシミ取りしても、しばらくするとまた出てくることがあります。レーザー照射によってメラニン色素が肌の表面に浮き出てくることで、シミが再発することがあります。
レーザー治療は肌のターンオーバーを促進させます。その影響で肌の深部に沈着していたメラニン色素が表面に出てきやすくなり、シミとなって現れます。
- 妊娠中にシミ取りできる?
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妊娠中や授乳中はホルモンバランスが変化するため、レーザー照射することで色素沈着を起こすリスクがあります。そのため、妊娠中・授乳中は治療を中断することが推奨されます。
治療期間中に妊娠がわかった場合はクリニックに相談しましょう。
- シミ取り後のかさぶたは何日で取れる?
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シミ取り後のかさぶたは、数日から2週間程度で自然に剥がれます。
代謝が悪い場合は2週間経っても剥がれないこともありますが、少しずつ剥がれていくため、無理に剥がさないようにしましょう。
- シミ取り後の保護テープは何日くらい貼る?
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シミ取り後の保護テープは顔の場合、最低でも2週間、その他の部位は5週間以上が目安とされています。
ただし、これはあくまで目安であって施術後の回復には個人差があるため、保護テープを剥がすタイミングについては医師に相談しましょう。
- シミ取りするならエステと美容皮膚科どっちがいい?
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シミ取りするならエステより皮膚科や美容皮膚科がおすすめです。
医療機関である皮膚科や美容皮膚科では、シミ治療のメニューも豊富で出力の高いレーザー機器も使用できます。
エステは予防を含めた美肌ケアやリラクゼーションを目的とする施術がメインでシミを治療することはできません。気になっているシミを消したい場合は、医療機関を受診することをおすすめします。