肝斑治療とはどんな治療?肝斑ができる原因・治療方法とおすすめの美容皮膚科を紹介

30代後半から40代の多くの女性が悩む肝斑。はっきりとした原因は明確にされていないものの、女性ホルモンの変化や外的な刺激が大きく影響していると考えられています。

肝斑は皮膚科や美容皮膚科で適切な治療を受けることで必ず改善されます。ここからは、肝斑の治療法や費用の相場をはじめ、肝斑治療できるおすすめのクリニックを厳選して紹介します。

また、肝斑の予防や悪化させないための対策やセルフケアについても詳しく解説しています。なかなか消えない肝斑にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 肝斑ができたらどうやって治療するの?治療の種類や費用相場について
  2. 肝斑治療のおすすめクリニック14選!治療メニューが豊富な美容皮膚科を紹介
  3. 肝斑治療に関するよくあるQ&A
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肝斑ができたらどうやって治療するの?治療の種類や費用相場について

肝斑とは、頬骨や目尻の下辺りに大きさや形も左右対称にできるシミで、薄茶色で輪郭がぼやけていることも特徴です。30代後半から40代に発症することが多く、閉経後の女性では見られることがほとんどありません。

肝斑ができる仕組みは明らかにされていませんが、主な原因は女性ホルモンの乱れと考えられています。ピルの服用または妊娠・出産を機に発症したり、症状が悪化する可能性があります。

肝斑は紫外線対策や皮膚の摩擦防止により予防することはできますが、一度できてしまった肝斑はセルフケアで改善することはできません。

一般的なシミと勘違いされることも多く、通常のシミ治療で症状が悪化するリスクがあります。肝斑を除去するには、医師による診断および適切な治療が必要不可欠です。

肝斑ができる原因

肝斑ができる原因は明確にされていませんが、妊娠や出産、更年期、ピルの服用で発症しやすいことから、女性ホルモンの変化が主な原因として考えられています。

女性ホルモンは生活習慣の乱れやストレスによっても変化しやすく、普段の何気ない行動が肝斑を悪化させてしまっていることも。男性で肝斑ができる人はほぼいません。また、女性でも閉経後に発症する人はほとんどいません。

肝斑は自分で見分けるのは困難です。肝斑と一般的なシミ・そばかすが併発していることもあり、自己判断しにくいケースもあります。気になるシミがあれば、医療機関を受診して医師に診断してもらい、適切な処置を受けるのが望ましいでしょう。

肝斑」に当てはまるかセルフチェック!

  • シミが気になり始めたのは30~40代
  • 頬骨に沿う形、目尻の下で左右対称にある
  • 薄茶色でもやっと広がっている
  • 目の周りを避けるようにシミが広がっている
  • 季節によってシミの色の濃さが変わる
  • 紫外線対策を徹底しても効果がない
  • 妊娠や出産をきっかけに増えたと感じる
  • ストレスを強く感じる方だ
  • ピルを服用している

当てはまる数が多い方ほど、肝斑の可能性が高いです。自分でも悪化を防止することはできますが治ることはないので、気になる方はクリニックを受診しましょう。

肝斑の治療法と料金の相場

肝斑には複数の治療法があり、それぞれ料金や効果が出るまでの期間が異なります。皮膚科や美容皮膚科を受診すると、肌の状態や生活習慣を考慮したうえで、最適な治療法を提案してもらえます。

ここからは、皮膚科や美容皮膚科で受けられる肝斑治療の特徴や料金について詳しく解説します。

治療法料金の相場
内服薬3,000円~5,000円
外用薬6,000円~7,000円
ピーリング9,000円~11,000円
レーザートーニング3,000円~8,000円
ピコレーザー10,000円~60,000円

【内服薬】

内服薬による治療では、トラネキサム酸ビタミンCを処方されることが多く、早ければ服用開始から4~5週間ほどで効果が現れます。

トラネキサム酸には、シミや肝斑の原因となるメラニン色素の生成を抑制する作用や抗炎症作用があります。副作用のリスクが少なく、色素沈着を防いだり、美白をもたらす効果も期待できます。
のどの痛みや口内炎などの炎症を抑える薬としてもよく処方され、安心度の非常に高い薬です。

内服薬による治療期間は1~2ヶ月ほど続けることが推奨されています。ただし、内服薬だけの治療では満足のいく効果を得られないこともあり、再発するケースもあります。

【外用薬】

外用薬ではハイドロキノントレチノインが処方されます。

一般的には2~3ヶ月治療を継続して経過観察します。効果が現れない場合は1ヶ月ほど休薬期間を設けて、再度2~3ヶ月治療を継続します。

外用薬の副作用として、皮が剥けたりヒリヒリ感や赤みが生じることが多いため、医師の指導のもとで使用しましょう。

【ピーリング】

ピーリングによる治療で皮膚の表面を薄く剥がし、肌のターンオーバーを促進します。色素沈着を排出するだけではなく、毛穴の詰まりやニキビの改善にも有効です。

ただし、ピーリングで肝斑を薄くすることはできても、完全に除去することはできません。ニキビ跡やシミなど色素沈着を薄くする治療法で、顔全体の肌悩みをまとめて解消したい人におすすめです。

治療の目安としては、2~3週間に1回の施術を10回程度続けることでメラニン色素が排出され、肝斑が薄くなっていきます。

女性ホルモンのバランスが主な原因と考えられるため、ピーリングだけで根本的な治療とは言えません。あくまで肌質改善、薄くすることを目的と考えてください。

【レーザートーニング】

レーザートーニングとは、メドライトC6という機械で低出力のレーザーを照射することにより、メラノサイトを活性化させることなく、肝斑やシミを徐々に薄くすることができます。肝斑とシミが混在している場合の治療も可能になりました。

肝斑にレーザーは厳禁とされていましたが、微弱のパワーを均一に当てることができるようになり、肝斑治療ができるようになりました。

また、顔全体のくすみや開いた毛穴の改善にも有効で、回数を重ねるごとに肌の調子が整います。

【ピコトーニング】

ピコレーザーは1兆分の1秒という短時間の波長をもつレーザー機器で、肝斑の治療にも適しています。

肝斑に刺激を与えると炎症を起こし悪化するため、高出力のレーザーは使用できません。ピコトーニングなら低出力で均一に照射ができ、肝斑を治療することが可能。

また顔全体のくすみを解消することもできるため、肌のトーアップにもつながります。

肝斑治療に副作用やリスクはある?

トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸は国内でも非常に幅広い治療で処方される安全性の高い薬です。アミノ酸の一種であり、炎症を起こすプラスミンを抑制する働きがあります。

抗炎症作用のほかにも止血作用があるため、2カ月以上の長期間服用の場合は、血栓を誘発してしまう可能性があります。脳梗塞や心筋梗塞、血栓性静脈炎などのリスクを考えなければいけません。

腎機能が低下していたり、ピルを服用していたりする場合は、特に注意が必要となるため、トラネキサム酸を処方してもらう際には、医師にしっかりと相談してください。

外用薬の副作用

ハイドロキノンやトレチノイン、ビタミンCなどの外用薬を使用するにあたっても副作用やリスクは生じます。

通常より乾燥しやすかったり、赤みや炎症が出たりすることもあります。肌が弱いと思われる方はパッチテストをしてから使用するようにしましょう。

紫外線対策を入念にとったり、こすりすぎないように気を付けたり、いつも以上に保湿を心がけたりと、用法用量を守り、丁寧なケアを行っていれば、重篤な副作用やリスクが起こる可能性は非常に低いと言えます。

レーザー治療のリスク

レーザー治療を受けるうえでの最大のリスクは、肝斑が悪化しないよう正しいレーザー治療を受けられるかどうかという点です。

肝斑治療でのレーザーは低出力で肌に均一に照射する必要があります。誤って通常のシミ取りのレーザーを受けてしまうと、肝斑が悪化してしまう可能性があります。また、隠れた肝斑がレーザー治療を受けることにより、発症してしまうという報告もあります。

こうしたリスクを避けるためには、信頼できるクリニックを探し選ぶことが大事になります。流れ作業のように診断と治療が行われるようなクリニックでは、肝斑治療なのかシミ取りなのかなどの目的が診断者と施術者が異なることによってうまく伝わらないケースもあるようです。

カウンセリングから施術までしっかりと肝斑の治療が目的であることを伝えたり、施術者の指定ができるクリニックを選んだり、医師が施術をしてくれるクリニックを選んだりなど、自身でもリスクを避ける方法を考慮してみましょう。

肝斑の予防・治療方法

肝斑の原因として考えられるのは女性ホルモンの変化や外的な刺激によるものです。

食生活の見直しや質の高い睡眠を心がけるなど、生活習慣を改善することで肝斑の悪化を防ぐことにつながります。

ここからは、お金をかけずに肝斑を予防し、悪化させない方法について詳しく解説します。

生活習慣を見直す

肝斑の主な原因は女性ホルモンの変化です。お金をかけない対策として、まずは生活習慣を見直してみましょう。

バランスのよい食生活を心がけ、できるだけ就寝や起床時間を一定にする、適度な運動を心がけるなど、生活習慣を見直すことでホルモンバランスが整い、肝斑の悪化を防ぐことができます。

紫外線対策を徹底する

紫外線を浴びるとメラニン色素の生成が促進されるため、肝斑が濃くなります。

肝斑の悪化を防ぐためにも、日頃から日焼け止めや日傘、帽子を使って紫外線対策を徹底しましょう。

紫外線が弱い冬も肌へのダメージが蓄積されるため、季節を問わず紫外線対策が必要です。また、室内でも窓から降り注ぐ紫外線によるダメージを受けるため、外出しない日も日焼け止めを塗るようにしましょう。

ビタミンCを摂取する

ビタミンCはシミの原因となるメラニンの生成を抑制する作用があり、肝斑を予防します。また、できてしまった肝斑の悪化を防ぎます。更に、ビタミンCには肝斑の原因となる女性ホルモンを整える作用もあります。

日々の食生活で、ビタミンCを豊富に含む食材を意識して取入れるようにしましょう。ビタミンCは熱に弱いため、調理には注意してください。

ビタミンC誘導体のスキンケア用品も悪化防止や予防には効果的と考えられています。

市販薬で治療する

セルフケアで早い効果を求めるなら、市販薬を使って治療するのもひとつの方法です。

市販薬を選ぶ際には、メラニンの生成を抑えるトラネキサム酸が配合されたものがおすすめです。トランシーノなどが有名ですね。

また、「美白」と表記されているものは、厚生労働省が認可した「シミ治療に有効な成分」が含まれています。どれを選べばいいのかわからない場合は、「美白」と書かれた市販薬を選ぶとよいでしょう。

スキンケア用品もビタミンC誘導体、ハイドロキノン、レチノールなどの有効成分が入っているものが肝斑予防や悪化防止におすすめです。

肝斑治療を受けるクリニックの選び方

肝斑治療を受けるにあたって、クリニック選びは重要です。

肝斑をキレイに治すためには、複数回の通院や施術が必要になります。そのため、自宅や勤務先からアクセスがよく、通いやすいクリニックを選ぶことが大切です。

ここからは、肝斑治療に対応したクリニック選びの4つのポイントを紹介します。

カウンセリングやアフターケアが充実している

肝斑は人によって発症する箇所が異なります。また、肌質や症状によって最適な治療法は変わってきます。

適切な治療を受けるためにも、カウンセリングで的確に肌診断してもらえるクリニックを選ぶことが大切です。また、万が一肌トラブルが起こった場合のアフターケアも欠かせません。

肝斑と一般的なシミは素人では正確に判断できません。肝斑は治療法を誤ると悪化する可能性があります。適切な処置を受けられるように、信頼できるクリニックを選びましょう。

無料カウンセリングを設けているクリニックがほとんどなので、気になるクリニックがあれば実際に足を運んでみましょう。

症状や悩みに合った治療法を選べる

肝斑には、症状に合った最適な治療法があります。

まずはご自身の肌の状態を医師に診察してもらい、最適なアプローチ方法を提案してもらいましょう。

治療メニューが豊富なクリニックなら、選択肢の幅も広がります。レーザー治療のほか、イオン導入やピーリング、内服薬・外用薬を取り扱っているクリニックが理想です。

肝斑の治療実績が豊富なクリニックなら、過去の症例から症状に合ったメニューを提案してもらえるでしょう。

クリニックは通いやすい立地にあるか

肝斑は1回の治療で改善するものではありません。何回か通院して治療を受ける必要があるため、通いやすさは重要です。

治療期間は治療法や症状によっても変わってきますが、最低でも3ヶ月~1年程度かかります。長く通うことを考えて、勤務先や自宅からのアクセスがよいクリニックを選びましょう。

休日を利用して通院したい場合は、土日祝日も診療を行っているクリニックを選びましょう。

継続しやすい料金設定かどうか

肝斑はどのような治療法を選んでも、1回の治療では完治しません。

継続して複数回の施術を受ける必要があるため、1年単位で治療計画を立てて、無理なく継続できるクリニックを選ぶことが大切です。

予算オーバーで、途中で治療を中断することになると、それまでに使った時間もお金も無駄になってしまいます。治療期間は少し長めに見積もって、トータルでかかる費用を確認しておきましょう。

肝斑治療のおすすめクリニック14選!治療メニューが豊富な美容皮膚科を紹介

肝斑は皮膚科や美容皮膚科で適切な治療を受けることで確実に改善されます。

ここからは、肝斑治療に対応したおすすめのクリニックを紹介します。

品川美容外科は肝斑だけでなくくすみや毛穴開きの治療もできる

品川美容外科は全国に39院あり、美容医療全般に注力する中で肝斑の治療にも対応しています。

肝斑は刺激を与えることで悪化するため、従来のシミ治療では対応できませんでした。

ただし、現在では肝斑にも照射できる新型のレーザー機器もあり、投薬治療と併用しながら肝斑を改善することができます。

肝斑におすすめのメニューは、「レーザートーニング」「ピコレーザー」「脱!シミ宣言」です。肝斑の治療だけではなく、くすみや毛穴の開きの改善にも効果的。肌のハリがアップする美肌効果も期待できます。

品川美容外科では会員限定のメニューもあり、通常価格の20%OFFで治療できます。また、レーザートーニングやピコレーザーは初回限定価格が用意されているため、お得に治療を始められます。

メニュー料金
レーザートーニング【ホホのみ】
初回限定 2,700円
2回目以降 5,190円
【顔全体】
初回限定 5,190円
2回目以降1回 8,320円
3回コース 23,760円
6回コース 45,360円
ピコトーニング【ホホ】
初回 9,790円
2回目以降 11,990円
【顔全体】
16,500円
Qスイッチヤグレーザー1mm×1mm 1回4,320円(BMC会員)
脱!シミ宣言ホホ骨上(目の下まで)/額 1回15,990円(BMC会員)
トラネキサム酸60カプセル2120円
ナノHQクリームEX5g 2200円

湘南美容外科はポイントを貯めて次回の治療費に充てられる

湘南美容外科は国内外に140院以上展開する業界最大手の美容クリニックです。全国各地に院があるため、転勤等で引越しの可能性がある人にもおすすめ。全院ともに最寄り駅から徒歩圏内にあるためアクセスも便利です。

初回カウンセリングは無料。医師によるカウンセリングの後に専任のカウンセラーにも相談できます。また、メールやビデオ通話を利用したオンライン相談も無料で受けられます。

レーザートーニングには、頬のみのプランがあり全顔の施術よりお得。肝斑が気になる箇所を集中的に治療できます。

湘南美容外科では、お得な会員制度を導入。施術にかかる費用に対してSBCポイントが貯まる仕組みで、貯まったポイントは次回の治療費にも充当できます。

通常価格より割安で施術を受けられるモニター制度も用意されているため、できるだけ費用を抑えて肝斑治療したい人におすすめです。

メニュー料金
フォトRF1回 9,980円
5回 44,000円
シミ取りレーザー2mm以下 2,680円
10mm以下 8,100円
レーザートーニング【ホホのみ】
1回 5,500円
5回 26,480円
【顔全体】
1回 8,750円
5回 40,530円
シミ取りレーザー1026,000円

TCB東京中央美容外科は内服薬の種類が豊富

TCB東京中央美容外科では、内服療法とトレチノイン・ハイドロキノン療法を中心に肝斑治療を行っています。

TCBで取り扱っている内服薬はビタミンC・トラネキサム酸・Lシステイン・グルタチオン・パントテン酸の5種類。美白やコラーゲンの生成、肌荒れなど、あらゆる角度から肝斑を改善します。

TCBでは学割やシニア割など、さまざまな割引制度を設けています。また、会員限定の割引価格もあり、通常より安く施術を受けられるモニター制度も充実。更に、LINEの友だち登録で施術料が30%OFFになるクーポンを配布中です。

ピコレーザーによる治療には初回限定価格が設けられており、ライトプランなら初回9,800円で治療を受けられます。あらゆる割引を駆使すれば、コストを抑えてお得に肝斑治療できるでしょう。

メニュー料金
ピコレーザー(最新シミ取りレーザー)【ライト】
初回 9,800円
1回 12,850円
5回 49,900円
10回 91,660円
【スタンダード】
初回 23,200円
1回 33,200円
5回 99,900円
10回 183,400円
【プレミア】
初回 46,400円
1回 66,300円
5回 305,600円
10回 590,800円
シミ肝斑セット5,500円
肌再生ハイドロキノン療法【美肌スタンダードセット】 37,300円

東京美容外科は3年以上の実績がある医師が施術を担当

東京美容外科は開院から20年間、医療事故ゼロ。医師の技術力の高さに定評のあるクリニックです。

施術を担当するのは、美容外科医として10年以上の経歴をもち、東京美容外科で3年以上の実績を積んでいる医師のみ。徹底した品質管理のもとで施術が行われます。カウンセリングやアフターフォローも充実しているため、安心して施術を受けられるでしょう。

レーザー治療のほか、トラネキサム酸やハイドロキノンなど、内服薬や塗り薬の処方も可能。セルフケアで肝斑を改善したい人にもおすすめです。

ルメッカは肝斑のほか、くすみや赤ら顔など顔全体にアプローチできる治療法で、隠れたシミやそばかすにも作用し、肌をトーンアップさせます。

ピコレーザーは照射により薄いかさぶたを作ることでシミを除去。肝斑やそばかすなど、あらゆるシミに作用します。顔全体のシミを除去したい人には、取り放題のプランがおすすめです。

ルメッカ【顔全体】
初回 27,500円
2回目以降 看護師照射30,800円 医師照射44,000円
【頬】
看護師照射16,500円
医師照射33,000円
【手の甲】
看護師照射16,500円
医師照射33,000円
ピコトーニング【全顔】
初回 16,500円
1回 22,000円
トラネキサム酸1ヶ月分6,600円
ハイドロキノン5,280円

水の森美容外科はカウンセリングが何回受けても無料

水の森美容外科は開院から15年のクリニックで、全国に5院展開しています。カウンセリングが丁寧で何回受けても無料。治療前だけではなく、治療中も気になることや悩みがあれば、気軽に相談できるのがポイントです。

プライバシーへの配慮も徹底されています。診察室はもちろん待合室も完全個室になっているため、クリニックで他の患者さんに会うことはありません。

水の森美容外科の肝斑治療は、レーザーではなくビタミンC点滴や白玉点滴による治療を行っています。

メラニンを抑制する作用のあるグルタチオンを主成分とした白玉点滴は、日焼けや色黒で悩む人にもおすすめです。

レーザーのように肌に作用するのではなく、血液を通して成分が行き渡るため、全身の肌への効果が期待できます。

1回だけの治療も可能ですが、5回コースや10回コースなら割引が適用されてお得。高濃度ビタミンC点滴は、検査代込みで初回限定価格の15,950円で受けられます。

メニュー料金
高濃度ビタミンC点滴12.5g( G6PD検査代7,150円を含む)初回 15,950円
25g 13,200円
50g 25,300円
【5回コース】
60,500円
【10回コース】
107,800円
白玉点滴(美白点滴)【シングル 1000mg】 6,600円
【ダブル2000mg】 9,350円
【トリプル3000mg】 11,550円
【5回コース(シングル)】 29,700円
【10回コース(シングル)】 55,000円
【5回コース(ダブル)】 44,000円
【10回コース(ダブル)】 82,500円
【5回コース(トリプル)】 53,900円
【10回コース(トリプル)】 104,500円

城本クリニックは土日祝日も診察を受けられる

城本クリニックは35年以上の歴史ある美容クリニックで、国家資格をもつ医師と看護師のみが在籍しています。

全国に25院あり土日祝日も診察を行っているため、平日時間が取れない人でも無理なく受診できるでしょう。完全予約制で待ち時間もほとんどありません。

肝斑治療ではレーザートーニングのほか、ビタミンCやトラネキサム酸のイオン導入にも対応しています。レーザートーニングにはQスイッチYAGレーザーを使用。毛穴の開きやくすみの改善にも効果があり、きめ細かなハリのある肌へと導きます。

肝斑治療をはじめとするシミ取りの実績として、公式サイトに症例写真が多数掲載されています。

城本クリニックでは1人ひとりの施術時間を長めに取り、ショット数を多めに照射してもらえます。できるだけコストを抑えて治療したい人には、モニター制度の利用がおすすめです。

メニュー料金
フォトフェイシャル【両頬トライアル】 10,780円
【顔全体】 21,780円
レーザートーニング【全顔】 1回8,800円 5回35,200円 10回61,600円
【頬のみ】 1回5,500円 5回22,000円 10回38,500円
素肌美人【顔全体】 7,700円
ビタミンC【顔イオン導入】 1回3,300円 3回9,900円 5回15,675円 10回29,700円
トラネキサム酸【顔イオン導入】 1回7,700円 3回23,100円 5回36,575円 10回69,300円

エトワールレジーナクリニックは皮膚画像解析システムを導入している

エトワールレジーナクリニックでは、肝斑治療に特化した「肝斑集中ケアプラン」を設けています。ピコトーニングとミックスピール、イオン導入、内服薬をセットにしたプランで、あらゆる角度から肝斑にアプローチ。

ピーリングで角質を除去し、メラニン色素の排出を促進。ピコトーニングでメラニン色素を分解していきます。また、イオン導入でトラネキサム酸を用いることで、肝斑の炎症を抑えます。

更に、ユベラ・シナール・トラネキサム酸の内服薬を併用することによって、より効率よく肝斑を治療してくれます。

肝斑だけではなく、肌のくすみ改善や皮膚の内側に潜んでいるシミを破壊することも可能。毛穴を小さくして肌のキメを整える作用もあります。

肝斑は通常のシミ治療では改善できません。エトワールレジーナクリニックでは、肝斑を判別するためにVISIAと呼ばれる皮膚画像解析システムを導入。肌状態を細かく確認し、最適な治療法を提案してもらえます。

メニュー料金
ピコトーニング【全顔】
初回8,580円
1回15,000円
6回81,000円
8回102,000円
12回147,600円
16回192,000円
追加1回分13,500円
ミックスピール【全顔】
初回5,500円
1回11,000円
6回62,700円
8回79,200円
12回112,200円
16回140,800円
追加1回分9,900円
プラズマ【全顔】
初回10,780円
1回23,000円
6回131,100円
8回165,600円
12回234,600円
16回294,400円
追加1回分20,700円
肝斑集中ケアプラン初回20,790円
1回33,000円
6回161,500円
8回199,100円
12回278,200円

シロノクリニックはレーザー治療が国内屈指の症例数を誇る

シロノクリニックは国内屈指の症例数を誇るレーザー治療専門の美容皮膚科で、恵比寿・銀座・横浜に院を構えています。

肝斑をはじめとするシミやニキビ跡、シワなど、さまざまな肌悩みにアプローチ。肌の色素や質感、構造における全ての悩みを解消できます。

肝斑治療では、症状に応じてレーザー治療と内服薬・外用薬の併用で改善へと導きます。その他に、シミや肝斑を撃退する注射や点滴を併用することで、より効率よく治療を進められるでしょう。

Qスイッチヤグレーザーを用いたレーザートーニングは、皮膚の深部に低出力照射することで、肝斑を悪化させずに治療できます。

フォトシルクプラスは、広範囲にわたるシミを除去するとともに、くすみや毛穴の開き・黒ずみ・ニキビ・ニキビ跡の改善にも効果的。皮膚の深い層にあるシミの予備軍にも働きかけます。フォトシルクプラスの症例数は16万件以上と豊富。100%医師が施術を行うため、安心して治療を受けられるでしょう。

メニュー料金
フォトシルクプラス【顔全体】
1回 66,000円
3回 178,200円
5回 264,000円
QスイッチヤグレーザーメドライトC6【顔全体】
1回 66,000円
3回 178,200円
5回 264,000円
Qスイッチルビーレーザー・炭酸ガスレーザー直径5mm以内 5,500円 面積(1cm×1cm) 22,000円

聖心美容クリニックは肝斑に対応した治療メニューが豊富

聖心美容クリニックは全国に10院あるクリニックです。完全予約制で待合室は半個室、または個室でプライバシーへの配慮が徹底されています。他の患者さんと顔を合わせる心配はありません。

聖心美容クリニックでは、肝斑に対応したメニューが豊富。ポテンツァは肝斑のほか、シワやたるみ、毛穴の開き、ニキビ跡の改善にも効果的。きめ細かく潤いの肌へと改善していきます。

また、隠れたシミや肌の状態を分析できるVISIAという機器を導入し、肌状態に合った治療法を提案してもらえます。

レーザーや光マシンでの治療以外に、内服薬や外用薬・メディカルコスメによるセルフケアを併用することで早期改善も可能です。

メニュー料金
POTENZA(ポテンツァ)肝斑 肝斑治療【顔全体】
1回44,000円
5回198,000円
10回374,000円
プレミアムPICO肌再生療法【全顔】 1回165,000円
【首】 1回66,000円
【全顔+首】 1回220,000円
【手の甲(両手)】 1回55,000円
ピコトーニング【全顔】 1回38,500円
肝斑レーザートーニング【全顔】 1回38,500円

ハートライフクリニックは肝斑治療に長年対応してきた専門医が在籍

ハートライフクリニックでは、美容皮膚科・美容外科・女性内科の3つの診療科目から、肌状態に合った肝斑の治療メニューを提案。在籍する医師は肝斑治療に長年対応してきた専門医で、これまでの実績を活かした治療を提供しています。

カウンセリングでは肌状態を丁寧に診断および分析。ライムライトやアクシダームなど、さまざまな治療メニューを設けています。

日本人向けに開発された光治療器「ライムライト」では、肝斑やシミを消すだけではなく肌の若返り効果も期待できます。アクシダームは肌の奥深くに美容成分を浸透させることで、肝斑やシミ、シワを治療できます。一般的なイオン導入の数十倍の効果があり、痛みがなく傷跡が残ることもありません。

レーザー治療と並行して美白作用のある内服薬や外用薬による治療を取り入れることで、効率よく肝斑を治療できます。

メニュー料金
ライムライト【全顔】 1回30,000円
【両頬】 1回20,000円
アキュチップ1ショット2,000円
目の周り1ショット3,200円
シミ取りレーザー5mm以下17,700円
ケミカルピーリング1回10,000円
アクシダーム【ノーマル・乾燥】 1回20,000円
【ニキビ・毛穴】 1回20,000円
【シミ・美白・くすみ】 1回20,000円
【シワ・ハリ】 1回20,000円
【赤ら顔・敏感】 1回20,000円
ハイドロキノン6,600円~14,000円
トレチノイン0.05%5g 4,750円   0.1%5g 7,100円
内服薬美白セット初回5,000円

あおばクリニックは肝斑治療に力を入れている美容クリニック

あおばクリニックは全国に29院展開する美容クリニックで、肝斑治療にも力を入れています。

レーザートーニングが全顔1回7,800円とリーズナブル。シミや肝斑など、複数回の通院が必要な施術におすすめです。使用するレーザー機器は厚生労働省認可の最新機器「メドライトC6」。レーザー治療が禁忌とされてきた肝斑にもアプローチできます。

レーザートーニングによる治療は、シミや肝斑だけではなく、くすみや色ムラ、毛穴の開きの改善にも効果が期待できます。肌全体のコンディションが整い、肌のハリ感をアップさせきめ細かい肌へと導きます。

ピコレーザーによる治療は、初回限定価格が設けられていてお得。周辺組織へのダメージが少なく、肝斑治療に適しています。ピコトーニングとピコフラクショナルを同日重ねて照射するピココンビネーション治療では、シミや美白治療のほか、毛穴の引き締めや肌質改善の効果も期待できます。

メニュー料金
レーザートーニング【全顔】
1回7,800円
ピコトーニング【全顔】
初回6,800円
通常9,800円
ピコフラクショナル【全顔】
初回6,800円
通常9,800円
ピココンビネーション【全顔】
初回9,800円
通常12,800円
フラクショナルレーザー(スマートサイド)13,800円
フラクショナルレーザー+エレクトロポレーション(成長因子導入)16,800円
麻酔代(スマートサイド)2,200円

共立美容外科は年中無休で営業しているため忙しい人も治療を受けやすい

共立美容外科は全国に26院展開中。開院から33年の歴史あるクリニックです。年中無休で営業しているため、ライフスタイルに合わせて受診できるでしょう。

肝斑治療のメニューは大きく分けて5種類。レーザー治療・ピーリング治療・イオン導入治療のほか、自宅でケアできる内服薬と外用薬による治療が可能です。

レーザーによる肝斑治療では、ピコレーザーの「ピコドリーム」、QスイッチYAG(ヤグ)レーザーの「スペクトラレーザー」、「メドライトC6」を使用。肌質や症状に合わせて治療を進めていきます。

イオン導入では、メラニン色素を生成するメラノサイトの働きを抑えるトラネキサム酸を導入することで肝斑を薄くします。

院によってはモニターを募集しているため、費用を抑えて肝斑治療したい人はカウンセリングで相談してみましょう。共立美容外科では、治療でも使用できるポイント制度を設けています。治療費の2%がポイント還元され、次回の支払いで利用できます。

メニュー料金
メドライト C6(レーザートーニング)【両頬と鼻のしみ・そばかす取り放題プラン】
1回99,000円  
【面状のしみ取り ポイント照射】
1㎠ につき13,200円  
【レーザートーニング 顔全体(目の近くを除く)】
1回 20,900円
6回 110,000円
10回 173,800円
ピコレーザー(ピコドリーム)【点状のしみ取り ポイント照射】
2㎜以下 3,300円
4㎜以下 5,170円
6㎜以下 7,370円
10㎜以下 10,010円
16㎜以下 16,940円
22㎜以下 23,100円
30㎜以下 28,600円
取り放題10個まで29,700円  
【両頬と鼻のしみ・そばかす取り放題プラン】
1回99,000円  
【面状のしみ取り ポイント照射】
1㎠ につき13,200円  
【ピコドリームトーニング(顔全体)】
1回 20,900円
6回 110,000円
10回 173,800円
イオン導入1回3,000円~(オプションによって異なる)
ハイドロキノンハイドロキノン5%(アスコルビン酸7%含有) 5g 4,180円  
ハイドロキノン10%(アスコルビン酸14%含有) 5g 4,620円

高須クリニックの肝斑治療は高品質で価格が安い

高須クリニックでは肝斑の治療メニューが豊富。肝斑の症状は人によって異なります。複数のメニューの中から1人ひとりに合った治療法を提案してもらえます。

フォトフェイシャルM22はマイルドな光を使用する施術で、コラーゲンの生成を活性化。シミ・肝斑以外にニキビや赤ら顔など、肌のトータル的な悩みをサポートします。症状に合わせて光の波長を変えることができるため、オーダーメイド治療が可能です。

高須クリニックでは浸透力に優れた質の高いトレチノインを処方。トレチノインとハイドロキノンによるピーリング作用で古い角質を除去し、ターンオーバーを活性化させメラニンの排出を促します。

高須クリニックの肝斑治療は高品質なのに料金が安いのが特徴。ナースによる施術なら更にコストを抑えられるでしょう。

メニュー料金
フラクセル2【顔全体1回】 165,000円
【目から下1回】 132,000円
【額1回】 33,000円
【首1回】 66,000円
【両手の甲1回】 66,000円
フォトフェイシャルM22【顔全体】 33,000円
シルファームX【顔または首1回】 33,000円
ピコレーザー【1cm×1cm】 11,000円
【3cm×3cm】 55,000円
【両頬】 1回目110,000円 2回目以降88,000円
【全顔(まぶた含む)】 1回目275,000円 2回目以降220,000円
ピコトーニング【顔】 1回27,500円 10回220,000円
トレチノイン・ハイドロキノン初回基本価格45,100円 2回目以降は薬代のみ

アイシークリニックは肌状態を細かく分析して最適な治療を提案してくれる

アイシークリニックは全国に4院あるクリニックで、豊富な美容メニューを取り揃えており肝斑治療にも力を入れています。

各メニューにトライアルプランが用意されているため、肝斑治療が初めての人でも気軽にお試しできるでしょう。IPLフォト治療やピコトーニングならトライアル価格で、1回9,900円で施術を受けられます。

レーザー治療のほか、イオン導入やピーリング、内服薬による治療も可能。カウンセリングでは1人ひとりの肌悩みをヒアリングし、症状や要望に合わせて治療メニューを提案してもらえます。

新宿院・東京院では、肌年齢を測定できる肌診断器「VISIA」を導入。肌状態を細かく分析することで、より効率よく肝斑治療を進められるでしょう。

メニュー料金
QスイッチYAGレーザー【シミ取りスポットレーザー長径2mm未満】11,000円
フラクショナルレーザー【CO2フラクショナルレーザー5cm×5cm】9,900円
IPL【フォト治療トライアル1回】 9,900円
【フォト治療全顔1回】 24,200円
内服薬【ビタミンC30日分】 2,420円
【トラネキサム酸30日分】 3,630円
【ユベラ30日分】 2,420円
イオン導入【美白・肝斑(トラネキサム酸)】 8,470円
ピーリング【サリチル酸マクロゴール大部位】 9,680円
ピコ秒レーザー【ピコトーニングトライアル】 9,900円
【ピコトーニング1回】 18,150円
【ピコフラクショナルトライアル】 9,900円
【ピコフラクショナル1回】 18,150円
【ピココンビネーショントライアル】 16,500円
【ピココンビーネーション1回】 26,620円

肝斑治療に関するよくあるQ&A

肝斑治療は保険適用される?

肝斑治療は保険適用されません。

肝斑は健康に害を及ぼすことがないため、保険適用外の自費診療となります。皮膚の炎症など、健康に害のある症状にしか保険は適用されません。

肝斑とシミが混在している場合はどうしたらいい?

肝斑とシミが混在している場合には、レーザートーニングによる治療がおすすめです。

レーザートーニングは強過ぎない刺激を肝斑に与えて新陳代謝を高め、メラニン色素の排出を促します。肌の代謝を高めることで、色素沈着の元となるメラニン色素の蓄積を防ぐことができます。

照射範囲が広かったリ、部位が違ったりする場合は、別料金がかかる可能性もあるので、カウンセリング時にしっかりと確認しましょう。

肌へのダメージが少ない施術はどれ?

肌へのダメージを極力少なくしたい人には、ピコレーザーによる治療がおすすめです。

通常のレーザー治療では刺激が強過ぎて、炎症を起こして肝斑を悪化させることがあります。その点、出力の弱いレーザーを照射できるピコレーザーなら、ダメージを最小限に抑えて施術することができます。

ピコレーザーのダウンタイムは大体1日(24時間)程度です。低出力で1兆分の1秒のパルス幅なので、痛みも肌への負担も軽くすみます。

肝斑治療の回数と期間はどれくらい?

肝斑治療の回数や期間は肝斑の症状によって異なります。

一般的には1~2週間ごとに6回~12回程度の治療を行います。つまり2週間ごとに12回施術する場合は、治療が終わるまでに6ヶ月程度かかることになります。

軽症で治療回数が6回程度の方は、約2ヶ月で治療を終えることもできます。

肝斑治療に痛みはある?

肝斑治療では低出力のレーザーを照射するため、痛みを感じることはほとんどありません。

痛みを感じたとしても、輪ゴムで軽く弾かれた程度の感覚で済みます。

肝斑は治療した後も再発することがある?

肝斑は治療後も再発する可能性があります。

肝斑を悪化させる原因のひとつとして、紫外線や肌の摩擦が挙げられます。治療後に紫外線を浴びたり、肌が摩擦により刺激されることで肝斑が再発することもあります。

また、加齢や更年期、ストレスによる女性ホルモンの乱れも肝斑の原因のひとつです。ホルモンバランスの乱れが続くことでも肝斑が再発する可能性があります。

レーザー治療などで薄まったあとも、内服薬を続けたり、紫外線対策など日ごろのケアをこころがけたり、再発・悪化しないよう過ごしましょう。

肝斑はレーザーで濃くなる?

肝斑は刺激を与えることで濃くなるため、シミ取りレーザーの刺激で悪化することもあります。

レーザー治療を希望する場合は、ピコレーザーなど肝斑の治療に適した出力の弱いレーザーに対応したクリニックを選びましょう。

肝斑の治療をするなら皮膚科と美容皮膚科どっちがいい?

肝斑は皮膚科でも治療できますが、できるだけ早くキレイな状態に改善したいのであれば美容皮膚科の受診をおすすめします。

美容皮膚科なら皮膚科の治療にプラスして美容効果の高いメニューを豊富に取り揃えています。

肝斑の治療をするなら皮膚科と美容皮膚科どっちがいい?

肝斑は皮膚科でも治療できますが、できるだけ早くキレイな状態に改善したいのであれば美容皮膚科の受診をおすすめします。

美容皮膚科なら皮膚科の治療にプラスして美容効果の高いメニューを豊富に取り揃えています。

肝斑の人がやってはいけないことは?

肝斑の人がやってはいけないのは、紫外線を浴びる・肌を摩擦する・出力の強いレーザー治療の3つです。

日焼けすると肌が炎症を起こし、肝斑が悪化します。また、ピーリング入りの化粧品やスクラブ入りの洗顔を使うことで肌に強い刺激が加わり、肝斑の悪化につながります。

一般的なレーザー治療も炎症を引き起こし、肝斑を悪化させる可能性があります。肝斑治療に出力の弱いレーザートーニングを使うかどうかは医師の判断によります。

肝斑は漢方薬で改善される?

漢方薬で直接肝斑を治すことはできませんが、肝斑ができる原因となるホルモンバランスの乱れや肝機能の低下を改善することができます。

体の内側からスキンケアすることが肝斑の治療につながるでしょう。

漢方薬では、肝臓機能を整えて血の巡りをよくする加味逍遥散や冠元顆粒、桂枝茯苓丸加薏苡仁、良質な血を補う婦宝当帰膠などが用いられます。

妊娠中や授乳中に肝斑治療できる?

妊娠中や授乳中は肝斑治療に対応していないクリニックがほとんどです。

妊娠中や授乳中は、ホルモンバランスの乱れで色素沈着が起こりやすく、シミが一時的に増える時期でもあります。

授乳を終えてホルモンバランスが整った状態で、内服薬や外用薬、レーザー治療を行うのが一般的です。

肝斑は自然に消えたり薄くなったりする?

基本的に一度できた肝斑は、自然と消えたり薄くなったりすることはありません。自分でできるセルフケアでは、悪化を防ぐ・予防することが限度です。

ただ、メカニズムは分かっていないものの、閉経後に自然に薄くなるということはあるようです。

30代、40代でできやすい肝斑、閉経後まで待つのはなかなか気長な道のりとなるため、気になる方は内服薬やレーザー治療などクリニックを受診することをおすすめします。

肝斑とシミの違いは何?自分でチェックできる?

肝斑は頬骨に沿った形や目尻の下辺りにぼんやりと薄茶色く広がります。また、左右対称に表れるのが特徴です。

通常のシミ取りのレーザー治療では悪化してしまう可能性もあるので、自分での判断が難しい場合はクリニックを受診し、正しい治療を受けるようにしましょう。